(2)知識の普及啓発

更新日:平成30年7月9日

第3章 食の安全安心の確保に関する施策   

3 情報の収集及び提供

(2)知識の普及啓発 

施策のポイント

 事業者や府民が自らの責務や役割を果たせるよう、府は、府民全体を対象に、食の安全安心の確保に関する学習の機会の提供など、必要な取組を行います。
 かつて、食品の輸送技術や保存技術が十分発達していない時代では、地域で生産されたものがその地域で消費され、消費者にとって生産現場は身近なものであり、生産の状況を理解することが容易でした。しかしながら、これらの技術の発達や社会経済のグローバル化、輸入食品の多様化の進展に伴い、「生産」と「消費」との距離が大きく広がるなど、食の安全安心に関する様々な問題が、府民からみて分かりにくいものになってきていました。
 しかし、近年、食と農の距離を縮め、消費者と生産者の顔が見える関係づくりとして、地場農産物の直売や学校給食への供給など、いわゆる地産地消の取り組みが進められています。さらに、生産・流通・消費に関わる団体等の協力により、消費者が生産や加工、流通等の現場を学ぶことなどによって、互いの信頼関係の構築が進んでいます。
 このような、生産から消費に至る知識について学ぶ機会の提供などに、引き続き努めてまいります。また、食育においても、全世代を対象に、食の安全安心にかかわる意識を高めます。

取組の内容

ア 食品衛生講習会の実施など<食の安全推進課・保健所>(一部再掲)

 食品衛生に関する正しい知識の普及啓発を図るため、消費者及び食品関係営業者・従事者に対し、食品衛生講習会等を実施します。また、食中毒予防啓発キャンペーンを関係団体と共同で行います。

イ シンポジウム、セミナー等によるリスクコミュニケーションの実施<食の安全推進課>(再掲)

 食の安全安心にかかるリスクコミュニケーションを実施するとともに、シンポジウムの開催など各種の啓発活動を行います。
 ・シンポジウム、セミナー等の開催
 ・啓発用リーフレット等の作成

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

  ・ 食の安全安心に関する啓発活動(食の安全推進課のHPへ)

ウ メールマガジンによる情報の発信<公衆衛生研究所>

 公衆衛生研究所では外部からの見学を受け入れ、見学者に食中毒予防啓発等の情報提供を行うとともに、公衛研ニュース、食品衛生を含めた幅広いテーマを府民にわかりやすく伝えるメールマガジン「かわら版@iph」及びホームページでも広く情報提供を行っています。また、府民を対象とした公開セミナーを大阪市と共同で開催する予定です。

エ 条例の普及啓発<食の安全推進課>

 条例の普及啓発は、関係者がその意義を理解し自らの取り組みを促進し、条例の認知が今後の食の安全確保と府民の食の信頼回復につながるものと期待されます。
 現在府が有する次の情報発信方法や機会を積極的に活用し、普及啓発に努めていきます。

(1)府政だより等広報紙、(2)テレビ等マスメディア、(3)ホームページ、(4)パンフレット等印刷物、(5)講習会や食品衛生キャンペーン、(6)その他

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

  ・ 食の安全安心推進条例について(食の安全推進課のHPへ)

 

オ 食育を通じた食の安全安心にかかわる知識の高揚

(ア)食育の推進(野菜バリバリ朝食モリモリ)<健康づくり課>

 子どもの頃から規則正しく朝食をとり、野菜や果物を多く摂取する等の健康的な生活習慣を身につけるために、学校と家庭、地域、外食や流通業界、産地等が連携して、府保健所がコーディネーターとしての役割を担いながら、総合的な食育を推進します。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

  ・ 食育推進プロジェクト(健康づくり課のHPへ)

(イ)食育推進事業<流通対策室>

 食育推進ボランティアとの連携協力により、学校や地域における食育活動を推進します。また、食品産業事業者が実施する食育事業について支援を行っています。

(ウ)中央卸売市場食育推進事業<中央卸売市場>

 食育の推進及び市場の活性化を図るため、市場内業者の食育推進体制を整備するとともに、府民を対象に市場の場を活用した体験型の食育事業を実施します。
・中央卸売市場食育推進協議会の設置・運営
・「食育塾」の開催

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

  ・ 大阪府中央卸売市場の社会見学、一般開放のイベントについて(中央卸売市場のHPへ)

(エ)学校等における食育の推進<保健体育課、小中学校課、子育て支援課>

 学校(小・中学校)においては、子どもたちに望ましい食習慣を形成するため、食に関する指導の全体計画を策定し、組織的・計画的な食育の推進を図ります。
 幼稚園においては、子どもたちの望ましい食習慣を形成することが大切であり、幼児が様々な食べ物への興味や関心をもつとともに、進んで食べようとする気持ちが育つような取組みを促進します。
 保育所においては、乳幼児にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供を含む食育の計画を作成し、保育の計画に位置づけるとともに、その評価及び改善に努めるなど、組織的・計画的な食育の推進を図ります。

(オ)学校給食・食育に関する研究協議会及び講習会の開催<保健体育課>

 学校給食の充実に資するため、学校給食・食育関係者を対象に、学校給食の指導・衛生管理等に関する研究協議会及び講習会を開催します。

(カ)農業教育の推進<農政室>

 子どもたちの農業や食の大切さに対する理解を推進するために、食農教育の指導者育成や推進体制の整備を行います。

(キ)消費者研究発表大会<消費生活センター>

 消費者団体が日常行っている消費者問題についての調査研究や実践活動の成果の発表を通じて相互に情報交換する場を設けます。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

  ・ 講座案内(消費生活センターのHPへ)

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

ここまで本文です。