(1) 監視指導体制の整備

更新日:平成30年7月5日

第3章 食の安全安心の確保に関する施策

1 生産から消費に至る各段階での食の安全性の確保

(1)監視指導体制の整備

施策のポイント

 食の安全安心の確保は第一義的には食品関連事業者の責務ですが、その事業者の取組を確実なものとするため、府は、生産から消費に至るまでの一貫した監視、指導等を関係法令に基づき行う必要があります。
 食の安全安心に関する監視指導等については、食に関連した法律に基づき、各所管部局が実施しますが、食に関する法律は多岐にわたることから、今後、更に関係部局が連携し、また必要に応じて国や他の都道府県等とも連携して生産から販売に至るまで一連の監視指導や検査を強化していくことが重要です。
 関係法令には、食品衛生法、健康増進法※薬事法※、JAS法、農薬取締法などがあります。

取り組みの内容

階≫

農産物)

ア 農薬使用者への立入検査<農政室>


 農薬の適正使用を推進するため、必要に応じ、農薬取締法に基づき農薬使用者に立入検査を行い、農薬使用に係る取締を行います。

(畜産物

イ 牛トレーサビリティの推進<動物愛護畜産課>

 府内牛飼養農家に対して、牛トレーサビリティ法に基づく個体識別耳標の装着及び個体情報の届出を指導します。

ウ 畜産物中の飼料添加物残留検査<動物愛護畜産課>

 飼料の適正な使用を図り安全な畜産物の生産を確保するため、府内畜産農家における畜産物中の飼料添加物残留検査(抽出検査)を実施します。

エ 鳥インフルエンザのサーベイランス<動物愛護畜産課>

 家畜保健衛生所において鳥インフルエンザウイルスの有無を確認するため、毎月府内養鶏農家の鶏を対象に臨床検査、ウイルス検査 等による疾病監視のモニタリング調査を実施するとともに、府独自に全養鶏農家に定期的に立入調査し、ウイルス検査を実施します。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

  ・ 高病原性鳥インフルエンザについて(動物愛護畜産課のHPへ)

     イラスト(家畜)

【ミニ知識】鶏肉、卵の安全性

水産物)

オ 貝毒の監視
<水産課・食の安全推進課・保健所・環境農林水産総合研究所(水産技術センター)・公衆衛生研究所>

 大阪湾における、二枚貝等を毒化させる恐れのあるプランクトンの発生状況を監視し、必要に応じて、貝毒検査を実施します。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

 ・ 大阪湾貝毒原因プランクトン情報(地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所のHPへ)

   ・  大阪湾の貝毒情報   潮干狩りでの注意事項(食の安全推進課のHPへ)

【ミニ知識】貝毒とは

カ 養殖生産安全対策<水産課>


 養殖魚介類の感染性疾病のまん延防止のため、養殖場等に対し、魚類防疫に関する講習や指導・監視等を行うとともに、水産医薬品の指導及び残留医薬品の検査を行います。

≪製造・加工・調理・流通・販売段階≫

キ 大阪府食品衛生監視指導計画に基づく監視指導
<食の安全推進課・保健所・食品衛生検査所・食肉衛生検査所>

 食品衛生法に基づき大阪府食品衛生監視指導計画を策定し、食中毒発生時の影響度や流通の広域性等を考慮して、食品衛生上重要性が高い施設を重点対象とし、保健所、食品衛生検査所、食肉衛生検査所等により計画的かつ効率的に監視指導を実施し、食品の安全確保を図ります。監視指導の際には、食品衛生法、大阪府ふぐ販売営業等の規制に関する条例及び食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律※に基づく施設基準、営業者が講ずべき措置の基準、成分規格、製造基準、表示の基準等に適合することを確認します。
 また、食中毒事件発生時の原因調査のため、疫学調査並びに中毒した患者等のふん便、吐物及び原因と思われる食品等について微生物学的もしくは理化学的試験などを行うとともに原因施設に対する措置や再発防止対策の指導を行います。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

 ・ 大阪府食品衛生監視指導計画および意見募集結果(食の安全推進課のHPへ)

ク 大阪府食品衛生監視指導計画に基づく食品等の試験検査
<食の安全推進課・保健所・食品衛生検査所・食肉衛生検査所・公衆衛生研究所>

 大阪府食品衛生監視指導計画に基づき、府内で製造された食品及び輸入食品を含む府内に流通する食品等を対象として収去し、放射性物質や残留農薬や添加物、微生物、アレルギー物質などの試験検査を行い、不良食品を排除します。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

 ・ 食品衛生監視指導計画に基づく検査結果(食の安全推進課のHPへ)

 ・ 食品の安全性確保について(放射性物質関連)(食の安全推進課のHPへ)

【ミニ知識】輸入食品の安全対策

    (イラスト)工場

【ミニ知識】大阪府食品衛生監視指導計画とは

ケ 食品衛生法とJAS法に基づく販売施設への合同立入監視指導
<食の安全推進課・保健所・流通対策室>

 
 食品等の表示が適正に実施されるよう、食品衛生法担当部局とJAS法担当部局が合同で量販店等に対して食品の表示について、立入指導を行います。

コ 健康食品関係施設への合同監視指導
<食の安全推進課・薬務課・健康づくり課・保健所・公衆衛生研究所>


 健康食品による健康被害を防止するため、府民に対し健康食品の適切な使用の普及啓発を図り、また、製造施設、販売施設に対して、関連する食品衛生法、健康増進法及び薬事法主管課が合同で立ち入りし、原材料の確認や表示の点検指導を行います。
 そのため、消費者啓発用リーフレット及び健康食品製造業者用リーフレットを作成して、健康食品を購入する側と提供する側双方に対して啓発を推進します。
また、健康食品の医薬成分の含有の有無を検査するため、健康食品買上げ検査を実施します。

【参考】取組の内容が掲載されているホームページ

 ・ 健康食品関係施設監視指導結果(食の安全推進課のHPへ) 

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

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