平成28年度大阪府食品衛生監視指導計画実施結果の概要

更新日:平成29年7月14日

 食品衛生法に基づく「平成28年度大阪府食品衛生監視指導計画」の実施結果について、概要を取りまとめましたのでお知らせします。
 平成28年度は、食品関係営業施設に対し、延べ109,327件の監視指導を実施し、食品の衛生的な取扱いなどの指導を行いました。また、食品等について22,246項目の検査を実施した結果、2項目(2検体)の違反を発見し、製造所を管轄する自治体へ通報しました。

平成28年度監視指導の結果の概要

食中毒発生防止対策

 医師からの届出や、府民等から寄せられた様々な情報をもとに、380件の事例について調査を行いました。
その結果、34件を食中毒と断定しました。食中毒の原因の半数近くがカンピロバクターによるものでした。
府民や事業者に対し生の鶏肉を食べない等カンピロバクターの予防について啓発を行いました。

平成28年度大阪府食中毒発生件数

病因物質

件数

患者数

死者数

カンピロバクター・ジェジュニ/コリ

15

156

0

ノロウイルス

5

240

0

アニサキス

5

5

0

ウェルシュ菌

1

84

0

セレウス菌

1

61

0

溶血性連鎖球菌

1

140

0

下痢原性大腸菌O144

1

1

0

植物性自然毒

1

2

0

複合汚染 ※

3

16

0

病因物質不明

1

17

0

34

722

0

※複合汚染の内訳:
サルモネラ属菌及びノロウイルス 1件
カンピロバクター・ジェジュニ及びノロウイルス 1件
カンピロバクター・ジェジュニ及び病原大腸菌 1件

府内に流通する食品等の検査

 府内で流通し、又は製造加工された食品等について22,246項目の試験検査※を実施した結果、2検体について違反を発見しました。いずれの違反品も、その製造者が管外に所在したため、所轄自治体に通報を行いました。

※実施機関:府立公衆衛生研究所(現:地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所)、羽曳野食肉衛生検査所、食鳥検査センター、市場食品衛生検査所

試験検査で発見した違反の詳細
採取月食品名違反の内容措置状況
10月ゆでがに食品衛生法第11条第2項違反
(腸炎ビブリオ陽性(基準:腸炎ビブリオ陰性))
製造者を管轄する自治体へ通報
12月えびすり身食品衛生法第11条第2項違反
(ソルビン酸検出(基準:魚肉すり身にソルビン酸を使用してはならない))
製造者を管轄する自治体へ通報

食品表示対策事業

 食品製造・流通・販売業者等に対し、食品衛生法に基づき32,129品目の表示確認を行った結果、351件の表示違反等を発見しました。これらの食品について適正な表示に改善させるなどの措置を行いました。

消費者・事業者への啓発事業

 食品衛生に関する正しい知識の普及を目的に消費者に99回、事業者に171回、計270回の衛生講習会を実施しました。また、街頭キャンペーンやイベントで食中毒予防啓発を行いました

消費者・事業者への啓発事業
事業内容実施回数参加者数
食品衛生講習会270回17,865人
街頭等におけるキャンペーン21回13,622人

※実施結果については、こちらを参照ください。

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

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