平成27年度大阪府食品衛生監視指導計画実施結果の概要

更新日:平成28年6月30日

 食品衛生法に基づく「平成27年度大阪府食品衛生監視指導計画」の実施結果について、概要を取りまとめましたのでお知らせします。
 平成27年度は、食品関係営業施設に対し、延べ119,652件の監視指導を実施し、食品の衛生的な取扱いなどの指導を行いました。また、食品等について24,263項目の検査を実施した結果、2項目(2検体)の違反を発見し、回収などの措置を行いました。

平成27年度監視指導の結果の概要

食中毒発生防止対策

 医師からの食中毒の届出や、府民等から寄せられた様々な情報をもとに、357件の事例について調査を行いました。
その結果、25件を食中毒と断定しました。食中毒の原因の7割近くがカンピロバクターによるものでした。
府民や事業者に対し生の鶏肉を食べない等カンピロバクターの予防について啓発を行いました。

平成27年度大阪府食中毒発生件数

病因物質

件数

患者数

死者数

カンピロバクター・ジェジュニ/コリ

17

123

0

化学物質(ヒスタミン)

2

98

0

アニサキス

2

2

0

ぶどう球菌

1

34

0

ノロウイルス

1

27

0

クドア

1

3

0

動物性自然毒(貝毒)

1

2

0

25

289

0

府内に流通する食品等の検査

 府内で流通し、又は製造加工された食品等について24,263項目の試験検査※を実施した結果、2検体について違反を発見しました。違反品についてはその製造者等に対し回収命令その他の必要な行政措置、改善指導を実施しました。なお、製造者等が管外に所在する場合は所轄自治体に通報を行いました。

※実施機関:府立公衆衛生研究所、羽曳野食肉衛生検査所、松原食肉衛生検査所(平成27年6月まで)、食鳥検査センター(平成28年1月
から)、市場食品衛生検査所

試験検査で発見した違反の詳細
採取月食品名違反の内容措置状況
10月フィリピン産バナナ食品衛生法第11条第2項違反
(農薬(ビフェントリン)を0.2ppm検出(残留基準0.1ppm))
輸入者を管轄する自治体へ通報
2月魚肉ねり製品食品衛生法第6条違反
(高濃度のヒスタミンを検出)
製造者に回収命令

食品表示対策事業

 食品製造・流通・販売業者等に対し、食品衛生法に基づき38,995品目の表示確認を行った結果、97件の表示違反等を発見しました。これらの食品について適正な表示に改善させるなどの措置を行いました。

消費者・事業者への啓発事業

 食品衛生に関する正しい知識の普及を目的に消費者に106回、事業者に164回、計270回の衛生講習会を実施しました。また、街頭キャンペーンを実施しました。

消費者・事業者への啓発事業
事業内容実施回数参加者数
食品衛生講習会270回18,508人
街頭等におけるキャンペーン17回11,808人

※実施結果については、こちらを参照ください。

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

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