生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例への対応について

更新日:平成23年11月7日

平成23年6月23日

 
食品関係団体 各位

大阪府健康医療部長
大阪市健康福祉局長
堺市健康福祉局長
高槻市保健福祉部長
東大阪市健康福祉局長

 

 生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例への対応について


 

 平素は、本府並びに本市食品衛生行政の推進についての格別のご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、平成23年6月8日に薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒・乳肉水産食品合同部会から標記にかかる提言がなされ、平成23年6月17日付け食安発0617第3号により、厚生労働省医薬食品局食品安全部長から別添の通知がありました。
 提言によりますと、ヒラメ中の寄生虫Kudoa septempunctata(クドア属)及び馬肉中の寄生虫Sarcocystis fayeri(ザルコシスティス属)が、病因物質不明の有症事例に強く関与していると示唆されています。
 今後、当該寄生虫が原因と考えられる有症事例については、食中毒事例として取り扱うこととなりますので、次の留意事項及び「生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例についての提言」、「生食用生鮮食品による原因不明有症事例への対応について(Q&A)」を貴団体傘下の協会員・組合員の方々に周知していただき、食中毒の防止に努めていただきますようお願いいたします。

○寄生虫食中毒予防対策の留意事項
(1)ヒラメ中の寄生虫Kudoa septempunctata(クドア属)の失活方法について
 ・中心温度−15℃〜−20℃で4時間以上保管することによりクドア胞子は失活する。
 ・中心温度75℃5分以上の加熱処理でクドア胞子は失活する。
(2)馬肉中の寄生虫Sarcocystis fayeri(ザルコシスティス属)の失活方法について
 ・中心温度−20℃で48時間以上、中心温度−30℃で36時間以上、中心温度−40℃で18時間以上保持する冷凍方法でS.fayeri
  
は失活する。
 ・急速冷凍装置を用いた場合は、中心温度−30℃で18時間以上保持する冷凍方法でS.fayeriは失活する。
 ・液体窒素に浸す場合にあっては、1時間以上保持する方法で失活する。

(別添1)平成23年6月17日付け食安発0617第3号(厚生労働省通知)

(別添2)生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例についての提言

(別添3)生食用生鮮食品による病因物質不明有症事例への対応について(Q&A)

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

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