栄養成分表示の義務化について

更新日:令和元年7月5日

食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)

 食品表示基準において、食品関連事業者に対し、原則として、あらかじめ容器包装に入れられた全ての消費者向けの加工食品及び添加物に栄養成分表示が義務付けられました。 

 食品表示基準(外部サイト)

 食品表示基準における栄養成分表示の詳細については以下のガイドラインをお読みください。

 消費者庁:<事業者向け>食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン(外部サイト)

栄養成分表示が義務または任意となる食品

栄養成分表示が義務となる食品
基本5項目
(熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・
ナトリウム(食塩相当量で表示))

それ以外の栄養成分

一般用加工食品義務任意
添加物義務任意
生鮮食品任意任意

    加工食品の栄養成分表示についてはこちらをご覧ください → 栄養成分の量及び熱量について
    (生鮮食品については、栄養成分表示は任意ですが、栄養表示しようとする場合や栄養機能食品は、食品表示基準に基づいて表示する必要があります。)

食品表示基準に規定される栄養成分と表示義務等の区分

 【義務表示】 熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(「食塩相当量」で表示)

 【任意表示(推奨)】 飽和脂肪酸、食物繊維

 【任意表示(その他)】 n-3系脂肪酸、n-6系脂肪酸、コレステロール、糖質、糖類、
               ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、マグネシウム、マンガン、モリブデン、ヨウ素、リン)
               ビタミン類(ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB6、ビタミンB
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                        ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸)

 栄養成分表示については、表示基準と併せて下記別表等もご覧ください。

 別表第九 栄養成分及び熱量の表示の単位、測定法等 (第三条、第七条、第九条、第十二条、第二十一条、第二十三条、第二十六条、第三十四条関係)
 別表第十 栄養素等表示基準値 (第二条関係)
 別表第十一 栄養機能食品の栄養成分の名称、機能の表示、表示事項等 (第二条、第七条、第九条、第二十三条関係)
 別表第十二 栄養成分の強調表示(高い、含む、強化等栄養成分の補給ができる旨) (第七条関係)
 別表第十三 栄養成分の強調表示(含まない、低い、低減等栄養成分又は熱量の適切な摂取ができる旨) (第七条関係)
 別記様式二、別記様式三 栄養成分表示の様式

栄養成分表示の省略等について

 表示が省略できる食品についても、表示が可能なものについては、できるだけ表示をすることが望ましいとされています。

栄養成分の量及び熱量の表示が省略できる場合(食品表示基準第3条第3項関係)

以下の場合には、栄養成分の量及び熱量の表示を省略することができます。ただし、栄養表示*をしようとする場合並びに特定保健用食品及び機能性表示食品を除きます。  (*栄養表示・・・「食品表示基準について」(外部サイト)本体の加工食品1(5)参照)

(1) 容器包装の表示可能面積がおおむね30平方センチメートル以下であるもの
(2) 酒類
(3) 栄養の供給源としての寄与の程度が小さいもの
 次のいずれかの要件を満たすものとする。
  ア 熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウムの全てについて、0と表示することができる基準を満たしている場合
  イ 1日に摂取する当該食品由来の栄養成分(たんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウム)の量及び熱量が、社会通念上微量である場合
(4) 極めて短い期間で原材料(その配合割合を含む。)が変更されるもの
 次のいずれかの要件を満たすものとする。
  ア 日替わり弁当(サイクルメニューを除く。)等、レシピが3日以内に変更される場合
  イ 複数の部位を混合しているため都度原材料が変わるもの(例:合挽肉、切り落とし肉等の切り身を使用した食肉加工品、白もつ等のうち複数の種類・部位を混合しているため都度原材料が変わるもの)
(5) 消費税法(昭和63年法律第108号)第9条第1項において消費税を納める義務が免除される事業者が
販売するもの
 また、当分の間は、中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条第5項に規定する小規模企業者(おおむね常時使用する従業員の数が20人(商業又はサービス業に属する事業を主たる事業として営む者については、5人)以下の事業者)が販売するものについても省略が認められている。(食品表示基準附則第6条)

義務表示の特例(食品表示基準第5条関係)

以下の場合には、栄養成分の量及び熱量の表示は不要です。ただし、栄養表示*をしようとする場合並びに特定保健用食品及び機能性表示食品を除きます。 (*栄養表示・・・「食品表示基準について」(外部サイト)本体の加工食品1(5)参照)

(1) 食品を製造し,又は加工した場所で販売する場合
(2) 不特定又は多数の者に対して譲渡(販売を除く。)する場合

食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号)

通知本体(外部サイト)

以下を参考にご覧ください。

  (総則関係)
  (加工食品)
 1 義務表示事項   (5) 栄養成分の量及び熱量 (p.8から11) 
 4 任意表示      (1) 栄養機能食品に係る栄養成分の機能(p.30から31)
                             (2) 栄養成分の補給ができる旨及び栄養成分又は熱量の適切な摂取ができる旨(p.31から33)
               (3) 糖類を添加していない旨(p.33)
               (4) ナトリウム塩を添加していない旨(p.34)
 5 表示の方式     (4) 栄養成分表示(p.35から36)

別添 栄養成分等の分析方法等 (外部サイト)
 栄養成分等の分析方法等が記載されています。

食品表示基準Q&Aについて(平成27年3月30日消食表第140号)

食品表示基準Q&A(外部サイト)

以下を参考にご覧ください。

第2章 加工食品

栄養成分(たんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウム)の量及び熱量関係 (加工−102から110)
栄養成分の量及び熱量関係 (加工−170から175)
食品表示基準第6条関係「推奨表示」 (加工−200から202)
栄養成分(たんぱく質、脂質、炭水化物及びナトリウムを除く。)関係 (加工−218)
ナトリウムの量関係(加工−219)
栄養機能食品関係 (加工−220から225)
栄養強調表示関係 (加工−227から240、加工−250)
食品表示基準第8条関係「表示の方法等」 (加工−249、加工−258から265、加工−268、加工−271から274)

健康や栄養に関する表示の制度について

 栄養成分表示の他、栄養機能食品、特定保健用食品や機能性表示食品等について、まとめられています。

 健康や栄養に関する表示の制度について(外部サイト)

 機能性表示食品に関する情報(外部サイト)

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品表示グループ

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