部屋の空気に関する相談を行っています。

更新日:平成22年4月1日

 私たちの生活は、一日の大部分を人工的な住環境の中で過ごしています。家の中、電車、車の中、事務所や作業場などです。
特に最近の住居は、気密性が高く、様々な空気汚染がおこっています。
暖房器具やガスレンジなどからの窒素酸化物汚染や不完全燃焼による一酸化炭素ガスの発生、更に冬場の窒素酸化物は、室内の方が外気より高くなる傾向です。ガスレンジやファンヒーターなどのストーブで発生した窒素酸化物の換気が悪いため起こる現象です。これには最近の建材も関係しているといわれています。昔ながらの住宅であれば、障子や柱、板間などでの天然の素材が調節する働きがありますが、合板やビニールクロスでは吸収することが出来ません。
このように、生活様式が変化すると同時に、家の中で化学製品の占める割合が大きくなっています。シャンプー、リンス、床用・トイレ用・台所用・洗濯用洗剤、化学のり、整髪剤、入浴剤、芳香剤、殺虫剤、防虫剤、防ダニ剤、抗菌剤、防かび剤、防水スプレーなど今までにない生活用品が多く使用されています。
 住宅の素材も大きく変化しています。材木に使用される防虫剤、防腐剤や接着剤や合板の中のホルムアルデヒドなどがあります。
一方、アレルゲンになるダニやカビなども最近の住宅では住み易い環境といえます。高気密で高断熱であればいいのですが、冬場では温度差がある窓や外気と接する壁面に結露が発生し、カビの発生が起こります。
このように住居は、様々な問題が発生する要因が潜んでおり、これから解決すべき問題が多くあります。


                  住宅内空気汚染物質のイメージ図(防虫剤、防カビ剤、安定剤、一酸化炭素、窒素酸化物、有機溶剤、ワックスなど)

 何気なく使用している家庭用品は、知らないうちに空気を汚しています。本当に必要な物かよく考えて使用しましょう。

このページの作成所属
健康医療部 四條畷保健所 

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