大阪市環境局北港処分地での測定結果(試験処理)

更新日:2019年3月15日

測定結果

 北港処分地における敷地境界・埋立区画等の空間放射線量

  NaIシンチレーションサーベイメータを用いて、敷地境界4箇所、埋立区画等で、受入前1日1回(5日間)測定を行いました。受入中にも1回測定を行いました。
  受入中に測定した測定値と受入前に測定した平均値(バックグラウンド)の差は基準(0.19マイクロシーベルト/時未満)を満たしています。

北港処分地における空間放射線量の測定結果

      大阪市ホームページ(外部サイト)

 

北港処分地における放射性セシウム濃度測定(原水、放流水、排水汚泥)

 原水、放流水、排水汚泥の放射性セシウム濃度について、受入前1回、受入後1回測定を行いました。
 原水、放流水については、「大阪府域における東日本大震災の災害廃棄物処理に関する指針」で示す基準(下記(※)に示す式によって算定した値が1以下)、排水汚泥についても指針で示す基準(2,000ベクレル/キログラム以下)を満たすことを確認しました。

測定対象放射性物質単位受入前受入後基準
原水
(処分地の内水)
セシウム134
(検出下限値)
ベクレル/リットル
(Bq/L)
N.D.
(0.4)

N.D.
(0.3)

(※)の式によって算定した値が1以下

セシウム137
(検出下限値)
N.D.
(0.4)

N.D.
(0.4)

合計N.D.N.D.
放流水
(排水処理後)
セシウム134
(検出下限値)
ベクレル/リットル
(Bq/L)
N.D.
(0.4)
N.D.
(0.3)

(※)の式によって算定した値が1以下

セシウム137
(検出下限値)
N.D.
(0.5)
N.D.
(0.4)
合計N.D.N.D.
排水汚泥
(排水処理設備で発生する汚泥)
セシウム134
(検出下限値)
ベクレル/キログラム
(Bq/kg)[Wet]
N.D.
(6)
N.D.
(4)
セシウム137
(検出下限値)
N.D.
(6)
N.D.
(4)
合計N.D.N.D.2,000以下

  ※試料採取日:受入前 平成24年11月20日(測定結果は試料採取日の濃度に補正した値です)
            受入後 平成24年12月6日(測定結果は試料採取日の濃度に補正した値です)

  ※N.D. : Not Detected・・・測定できる最低値(検出下限値)に満たず、検出できなかったことを意味します。 
           

 (※) 算定式: セシウム134の濃度(Bq/L)  + セシウム137の濃度(Bq/L)
     60(Bq/L)     90(Bq/L)

⇒測定結果の詳細については、こちらをご覧ください   [PDFファイル/259KB]

このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 施設整備グループ

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