令和元年12月4日、大阪府環境農林水産部と大阪市立大学大学院工学研究科は、無人航空機(ドローン)を活用した活動の推進に係る連携協定を締結しました。
本協定は、「行政の現場力」と「大学の知」を結集し、「農」と「緑」の分野におけるドローンの活用を推進することで、当該分野に係る業務の高度化・スマート化に取り組むことを目的としています。
まずは、森林地域における開発規制業務の高度化・スマート化を進めるため、泉州地域の実際の現場を実証フィールドとして、以下に取り組みます。
・高低差のある山間地における自動飛行・空撮技術の開発と検証
・ドローンの空撮データを基に地形図や3Dモデルデータの作成、それによる現況や地形の変化の把握
・ドローン活用を前提にした現場調査・監視手法の確立と現場への導入
さらに今後、災害後の森林・ため池における被害状況の把握、農林業分野や地域活性化への活用・展開について検討していきます。
このページの作成所属
環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 みどり環境課
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