泉州アートサミット2019

更新日:2019年11月1日

「泉州アートサミット2019」が開催されました

10月26日土曜日に阪南市立文化センター(サラダホール)において泉州アートサミット2019が開催されました。

 弥生時代の土器での炊飯を再現する「弥生の台所」、弥生時代の方法で炊いたご飯でおむすびをつくる「おむすび名人になろう!with おむすび兄さん」などお米をテーマにした体験教室では、子どもたちが弥生時代の火おこしや古代米の試食、おむすびづくりを楽しみました。

 また、劇作家・演出家の平田オリザ氏によるコミュニケーション・ワークショップ(子どもたちへの演劇指導を通じたコミュニケーション学習)とその発表会が行われ、子どもたちは舞台上で学習の成果を発表しました。

平田オリザ氏の講演「まちづくりのための仕組みづくり」では、兵庫県豊岡市での文化の力を生かした地域づくりが紹介されました。

地域からの事例発表(阪南市おにぎり会、岬町ミサキノスパイス)、パネルディスカッション(泉州・紀北ミュージアムネットワーク、泉州農とみどりの健康ご長寿プロジェクト、泉州のミライをつくるみんなの会議)では、泉州の潜在力を活かした今後の取組みについてパネラーが熱く語りました。当事務所からはパネルディスカッションにおいて「泉州農とみどりの健康ご長寿プロジェクト」の取組みを紹介するとともに「農とみどり」と「文化」との連携について議論しました。

ホール周辺ではフードマルシェが開かれ、地元産の農産物を使った料理や物産の販売が行われました。

泉州アートサミットは来年度も開催予定です。開催にあたっては、大阪府立江之子島芸術文化センターによるクラウドファンディングも実施しています。
https://readyfor.jp/projects/senshuart

火おこし炊飯

おむすびづくり

パネルディスカッションパネラー

泉州アートサミット2019

日時  令和元年10月26日 土曜日 10時から17時

会場  阪南市立文化センターサラダホール(大ホール)

基調講演  まちづくりのための仕組みづくり  平田オリザ(劇作家)

事例発表  

.  「みんなで育てた『お米』と『のり』でつくるおむすび  阪南市・おにぎり会の取組みから」

  「岬町産の食材×スパイス=にぎわいづくり  岬町・ミサキノスパイスの取組みから」

パネルディスカッション 

 パネリスト 泉州・紀北ミュージアムネットワーク、大阪府泉州農と緑の総合事務所、泉州のミライをつくるみんなの会議

主催  阪南市教育委員会、NPO法人まちづくり推進ネット

泉州アートサミット(外部サイト)

泉州アートサミットのチラシ

このページの作成所属
環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 地域政策室

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