平成22年8月24日開催 部長会議の審議・報告の概要

更新日:平成22年8月24日

○と き 平成22年8月24日(火曜日) 午前10時30分から11時00分
○ところ 特別会議室大
○出席者 知事、副知事、各部長等

【会議資料】
≪資料≫ 附属機関見直し一覧
       [PDFファイル/147KB] / [Excelファイル/35KB]

 ※ この部長会議の議論を経て修正した資料(平成22年8月24日付け報道提供資料)は下のとおりです。
       [PDFファイル/146KB] / [Excelファイル/35KB]


【知事】
・海上保安庁ヘリコプターの墜落事件に関する行政の対応について問題提起しておく。「わかった事実の全てを発表する必要はない」「質問がなかったから言わなかった」などという発言は、今までの行政的な対応。後から指摘されると思うことは、先に流すべきであり、把握した事実は積極的に出すべき。対応を誤ると取り返しのつかないことになる。今の府庁ではこんなことはありえないと思うが、くれぐれもよろしくお願いしたい。
・大阪府民共済の退職金問題について、府民文化部から、かなり踏み込んだ対応を行うとの報告を受けた。府民感覚に合致した対応だと思う。しっかりとした指導をお願いしたい。
・大阪大学の研究費の支出について報告を受けたが、大学の対応に疑問を感じる。私の名前で文書を出してもらっても構わないので、厳しく対応してほしい。

<附属機関の見直しについて>
【総務部長】
・各部局において自己点検してもらった附属機関の見直しについて、今回とりまとめを行った。本日14時に報道資料提供を行う。見直しにあたり、各部局の協力に感謝。
・条例で設置しているものについては、必要ないものは「廃止」とした。法律で義務付けられているものについては、広域連合に移管するもの等は「廃止」「統合」とし、現在、活動実態のないものについては廃止できないため、「休止」とした。
・この見直しにより、現状85ある附属機関が、「廃止」10機関、「統合」で4機関が廃止、「休止」5機関で、66機関となる。

【知事】
・マスコミからは、見直し数が少ないのではないかという意見が出てくるかもしれないが、必要なものは、理屈をしっかりと説明できるようにしてほしい。

【小河副知事】
・保育士試験委員について、法律で義務付けられているのに「廃止」となっているが、問題はないのか。理由をきちんと明示しておいた方がいいのではないか。

【福祉部長】
・保育士試験委員については、元々都道府県に設置していたが、平成17年から全国保育士養成協議会に任せることができるようになった。その時すぐに廃止しても実害はなかったが、協議会が定着するかどうか、他府県の移管の動きも進むかどうかを見極めた結果、今回「廃止」するものとした。

【総務部長】
・理由を明示して公表する。

<地上デジタル放送の対応について>
【小河副知事】
・総務省が進めている地デジ化について、1人暮らしの老人や、生活保護を受けている人の中には、買い換える余裕がなくて対応に困っている人がいる。府で対応するものではないかもしれないが、どうにかならないか。

【木村副知事】
・諸外国では、目標どおりに進まずに切替えを2年から3年延長する例も多いと聞く。日本は100%納期を守る姿勢で頑張っているが、納期直前には何かあるかもしれない。かなりの労力と費用がかかると思う。

【知事】
・大号令をかけなければ、物事は進まないもの。ただ、何十万、何百万世帯も切替えができなければ、国は何らかの対応を取らざるを得ないのではないか。

【総務部次長】
・総務省のテレビ受信者支援センター(デジサポ)が、受信相談・指導などを行っており、市町村がその周知広報を行っている。生活保護受給者等へのチューナー無償配布等を支援する国制度があり、その普及啓発も重要。
・低所得者等に地方公共団体が自主的な支援を行う場合に、新たに特別交付税の措置を講じることが検討されているが、府内で実施している市町村はない。

<規制条例の見直しについて>
【知事】
・理容師に対し、耳掃除を禁止している条例について、なぜそのような規制が残っているのか。

【総務部長】
・昨年、規制条例の見直しを実施したが、廃止した条例は1つだけであった。各部局が頑張って残しているということではないが、規制条例の見直しに当たっては、その詳細を一つひとつ見て必要性を調べる必要がある。今後、全庁的に調査していく。

【健康医療部長】
・本件については、業界の意見や現状を聞いたり、他府県の規制の状況を確認したりしながら、見直しに向けて、4月から調整を行っている。

【知事】
・業界の意見を聞く必要があるのか。条例事実、例えば、耳掃除で利用者に事故が発生した等のデータがあるのか。

【健康医療部長】
・本府にはなく、他府県でも事故はない状況であったため、規制を廃止する方向で議論を進めていた。業界団体については、念のため利用実態などについて意見を聞いたもの。

【知事】
・今後、自主的に規制条例の見直しに取組んでもらいたい。行政担当の感覚では当然だと思うことであっても、第三者から見ればおかしいということもある。見直しに際しては、行政マン以外にも、外部の人にも入ってもらってチェックする体制を作り、条例事実に基づき踏み込んだ対応をお願いする。

【総務部長】
・業の規制をするような条例は30程度存在する。各部局に協力いただき、洗い出しを行った上で、2月議会での改正提案を目指し、進めていく。

【知事】
・夏休みにフットサルを見に行った際に、協会の関係者から、「床を傷つけるのでフットサル専用の靴に替えろ」、「底に色の付いたものはダメ」、「壁が壊れるから使えない」といったことを体育館の管理者に言われて、使い勝手が悪いという話を聞いた。外国のチームが日本に来て、体育館の床があまりにもきれいなので、その写真を撮るらしい。団体の言うことが全てではないし、現状維持は大事なことだが、体育館は使わなければ意味がない。そこはバランスの問題。
・学校の体育館でも、砂が上がるなどの理由で規制しているところもあるようだ。プロが使う体育館ならある程度の規制は必要だが、アマチュアが使う体育館に、そこまで求めるのはどうか。外国の体育館は汚いが、一流の選手が育っている。現在の厳しい経済状況の中では、新しいシューズを買うもの大変。体育館は、子どもを育て、体を鍛えることが主目的なのに、現場はピカピカに保持したいとの思いが強いため、主客が転倒しているのではないか。体育館の管理で業規制について考えさせられた。

【木村副知事】
・バレーボールは、レシーブなど床をきれいにする必要がある。フットサルは、最近流行してきたスポーツのため、ボールを蹴って壁に当てることなどの使用を想定していなかったのではないか。

【教育長】
・府立体育館は、壁を守るネットがないからフットサルはできないが、なみはやドームや中央体育館では可能。

【知事】
・フットサルで体育館の壁が崩れた事例があるか調べたが、見当たらない。事実抜きで、想定で規制しすぎているのではないのか。時計や電光掲示板などが壊れたら弁償してもらえばいいだけ。

【教育長】
・学校の体育館をきれいにすることは今後もやっていきたい。生徒が力を合わせて学校をきれいにしていくことは教育としてやらせたい。

【知事】
・もちろん使った後にきれいにするのはいいことだが、きれいにすることが主になって、使用を制限するのはどうかと思う。
・規制条例の見直しに当たっては、どちらが主なのかという視点を踏まえ2月議会に向けてよろしくお願いしたい。

<警察署の取調室の空調等について>
【知事】
・豊中南警察署と曽根崎警察署を訪問。プレッシャーを与えてしまったかもしれないが、装備品の配備について、大変喜んでもらった。パトカーのカメラなどが犯罪捜査で威力を発揮していると現場の警察官の方々に言われると、非常にうれしい。署員の皆さんにはがんばってもらっているが、引き続き、街頭犯罪の撲滅に向けて取組んでもらいたい。
・訪問中に警察署の空調が夜になるとになると切れるという話を聞いたが、何とかならないか。

【警察本部総務部長】
・経費の問題等もあり全部に空調は入れていない。また、当直室などは個別空調で対応しているが、執務室や取調室などは集中管理になっており、必要な部屋だけの空調ができない構造。

【知事】
・全ての執務室は無理でも、取調室は非常に重要な場所であり、空調は必要ではないか。救命救急のオペを空調なしでやれというのと同じようなもの。何十億円もの莫大な費用が必要なら難しいが、ちょっとの経費で対応できるのなら、対応を考えていきたい。

【警察本部総務部長】
・経費を調査した上で、報告させていただく。

≪以上≫

このページの作成所属
政策企画部 政策企画総務課 

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