平成22年2月9日開催 部長会議の審議・報告の概要

更新日:平成22年2月22日

○と き 平成22年2月9日(火曜日) 午前10時05分から10時25分
○ところ 特別会議室大
○出席者 知事、副知事、各部長等


<能勢町の汚染物保管倉庫について>
【知事】
・能勢町の汚染物保管倉庫を視察した。担当部局も国の補助金や府職員の派遣等の協力をしているが、学校に隣接する場所について何とかできないか。

【環境農林水産部長】
・もとは美化センターで保管していたが、予定期間を超えて保管するには地代を高くするよう求められたため、現在の位置に移したという経緯がある。平成23年3月末までに外部委託で処理する予定で、委託先を探していたが、期待できるところが出てきた。今後詰めていく。
・それが駄目になった場合でも、別の場所に保管する話も進めている。いずれにしても、近い将来、現在の場所から離す方針である。

【知事】
・支援だけでなく、今後どうしていくという方向性をまとめ、別途報告してほしい。

<トラック協会等について>
【知事】
・トラック協会の件は、私の政治的メッセージから色々と議論になっている。民主党でも議員連盟が発足したとのこと。反発はあるかも知れないが、府は方針を貫いていく。
・行政的に対応するのは難しく、政治的に対応する必要があるので、関係部署で話があれば、すぐに私に報告してほしい。
・私は大阪府交通対策協議会の会長。大阪の交通事故は多く、削減するためのキャンペーンを行ってもよいと考えている。キャンペーンに対してお金の措置をするだけでなく、府としてもしっかりと案を練ってほしい。

<府の財産の活用について>
【知事】
・私への報告や資料の中で、「部局の判断としては」というものがあり、気にかかる。仕方がないことだと思うが、府民牧場は青少年野外活動センターとあわせ、副知事をマネージャーとして一体で考えていく必要がある。
・また、万博公園や池田の園芸高校について、行政から見れば国、府、市の財産など様々にわかれているが、住民から見れば違いはない。地域にとって一番いい選択をしてほしい。

【小河副知事】
・府民牧場の件はセットで考えるようにしている。

【知事】
・所管する財産に対する部局の判断も必要だが、多少府に入ってくるお金が少なくなっても、総合的に地域にとって一番いい活用方法を選択するようにしてほしい。

<維持管理費の財源捻出について>
【知事】
・都市整備部の維持管理費は、削減されていて大変な状況。先日、河川整備計画、道路計画を抜本的に見直すとの説明があったが、この見直しで、維持管理費の財源が捻出できないかと考えている。

【都市整備部長】
・都市計画を見直したからといって、すぐに財源が出てくる訳ではない。

【小河副知事】
・計画の見直しは、10年先、20年先に行う事業を見直すこと。

【知事】
・わかった。職員が一生懸命土地の貸付を行っているが、貸付料を決めるのに土地の鑑定を取る必要があるなど、仕組みが硬直的。

【都市整備部長】
・貸付料が高いと言われても、民間のように下げることはできない。まず、公募で応募者がなければ、改めて再鑑定を行うという手順を踏んでいる。

<万博公園について>
【知事】
・万博公園の件だが、溝畑観光庁長官が財務省に聞いたところ、府に覚悟があれば、万博公園は府に渡しますと言われたらしい。

【府民文化部長】
・現時点では財務省からは、特段新しい情報は入っていない。状況は確認したい。

<イルミネーション等のデザイン>
【知事】
・今回、都市魅力を前面に打ち出すが、私は、イルミネーションに限らずデザインにこだわるので、デザインをどうするのか仕組みを考えてほしい。今のメンバーが悪いということではないが、新しい風を入れていかなければならないと思っている。

【府民文化部長】
・府民の声、寄附者の声なども含めて幅広く意見を把握したい。

【知事】
・選定するメンバーも、新しい風を入れながらデザインをお願いする。

<行政と政治の違い等について>
【知事】
・槇尾川ダムの有識者会議の後に気付いたことを部局長にメールした趣旨は、政治と行政の質、役割分担の違いを言いたかったから。有識者会議には住民は入れないと事前に告知しているので、住民には外で待っていていただいた。このことについて、外で待っている住民を中に入れなかったことが悪い、判断が間違っていたという意味で言ったのではない。
・担当者レベルでは、自分で責任を持って例外を認めることはできないと思う。これは公平性・継続性・安定性を求められる行政としては当然のこと。
・私の役割は公平性・継続性・安定性を破ること。これを府民に対して責任を持って説明し、府民が納得すれば、その決定ができるということ。これが私の役割であるということを分かってもらうために、有識者会議の件を例として示しながら、全職員に伝えたい。役割分担や本質的な違いを相互に理解しながら、両輪で、3年目は走っていきたい。

【木村副知事】
・メールの趣旨は、行政と政治家とは立場の違いがあり、知事は政治家として動く場合があるので、そこを理解してほしいとのメッセージと受け止めている。

【知事】
・ダムの有識者会議での私の発言について、後で考えるとその他の出席者が誤解して思い込むだけの理由があったのではと思うことがあった。現場の担当職員としては言いにくいと思うが、一旦報道されると大きな影響があるので、私の発言に事実誤認等があればその場で言ってほしい。

【都市整備部長】
・原因は認識のずれだと思う。過去きちんとデータを示して説明していたつもりで、その金額で比較されていると思っていたが、それが後で違うとわかった。明らかな間違いと分かった場合は指摘しているが、認識が違う場合は気付くことが難しい。

【知事】
・会議等について、原則フルオープンで開催しているが、良くも悪くも府民に素早く伝わってしまう。誤解をまねく伝わり方にならないよう注意が必要。
・槙尾川ダム建設事業の見直しについて、私は当初河床掘削案の方がコストが高くつくと発言していたが、一般論で考えれば河床掘削案の方が安いということがすぐにわかる話であり、誰かが気付いて指摘してほしかった。
・私は専門家ではないので、全てを把握するのは困難。私の発言に行き過ぎはないか、府民に誤解を与えないか、という視点で見ていただきたい。

<インドネシアにおける歩道橋の再利用について>
【都市整備部長】
・4年前、インドネシア・スマトラ島沖地震の震災復興のために現地に派遣されていた府職員が窓口となり、守口市の使用されなくなった歩道橋を移設し、洪水で流されてしまった橋の代わりとして再利用した。輸送や架設にかかるコストについては、一橋目は全て府側が負担。寄附金等でまかなった。
・昨年には、2回目の取組みとして、枚方市の歩道橋を移設。府側は自治体国際化協会の助成金や企業の協賛金等を活用して港まで運搬。輸送と架設にかかるコストはインドネシア側が負担した。枚方市とジャワ島の現地の学校同士の交流もスタート。その状況について、先日、新聞で報道された。

【小河副知事】
・この取組みは、当初は職員有志で進めてきたものであり、部が組織的に取り組んでいたものではない。国際交流にもつながった良い取組みであり、今後、同様の取組みがあれば、組織で応援してほしい。

≪以上≫

このページの作成所属
政策企画部 政策企画総務課 

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