平成21年4月7日開催 部長会議の審議・報告の概要

更新日:平成22年2月22日

○と き 平成21年4月7日(火曜日) 午前10時00分から10時31分
○ところ 特別会議室大
○出席者 知事、副知事、各部長等

≪資料≫ ’09食博覧会・大阪 [PDFファイル/1.21MB]
    ⇒ <関連ホームページ> 食博覧会・大阪(外部サイト)
     ※ 平成21年5月10日(日曜日)に閉幕いたしました
  
 <国の追加経済対策について>
【知事】
・昨日3副知事、総務部長とも話をしたが、経済対策については、しっかりと議論して、大きな方針を出してほしい。バラバラ感がないようお願いしたい。
・国直轄事業負担金について、私の政治的なメッセージとして削減を打ち出したが、一銭たりとも出さないと言うつもりではない。今回の追加経済対策で、国直轄事業負担金の地方負担分の9割が国庫負担になるという話もあり、同じ税金ということで、国の借金が増えてしまう点については、複雑な思いもあるが、行政の立場で、大阪のためになるものであれば、活用する方向で、庁内で検討してほしい。

【木村副知事】
・たしかに、国全体のことを考えると、赤字国債の財源を使うのはどうかという思いもあるので、府としては、必要なものをきちんと精査し、優先順位を付けた上で、活用していきたい。

<個別指示事項について>
【知事】
・広域行政の観点から、高速道路の協議会や鉄道の懇談会が立ち上げられる。国がどこまで本気なのか、私が騒ぐので付き合っているだけなのかは分からないが、ハード面での取組みは進もうとしている。
・ハードだけでなく、医療、福祉、雇用などソフト面についても、しっかりと取り組んでバランスをとりたい。
・介護や医療現場等で雇用のミスマッチが気になっている。財源がない中で難しいかもしれないが、商工労働部長に検討をお願いしたい。
・乳幼児医療については、制度見直しについて、拡充も含め、福祉部長に検討をお願いしたい。
・新しいことに取り組まないと変化は生まれないし、府民の要望にも応えられない。限られた財源の中で対応する、これまでの施策の再構築が必要。従前のしがらみや過去の経緯があるというだけで残すというのは納得できない。
・昨年度も各部局長と議論して、見直しを行ったが、私一人では限界があり、従前のまま残っているものがある。部長で再構築できないのであれば、今年度は戦略本部ができたので、外部の視点で徹底的に見直ししてもらう。21年度さらなる見直しを進めていかないと、行政需要に対応できないと思っている。
・中小企業振興は大きな課題であり、だからこそ商工労働部長には民間から来ていただいたが、木村副知事の協力もお願いしたい。政策企画部長には、商工労働部長のとき、中小企業に儲かってもらうよう引っ張ってもらった。引き続き連携をお願いしたい。
・府民文化部長には、イルミネーションの寄附について、大変だと思うが、業者にお金を渡して、光らすというだけではだめ。しっかりと取り組んでほしい。

【府民文化部長】
・イルミネーションの寄附については、ニュースタイルの寄付のあり方やデザインコンセプトについて、いろいろと知恵出しをしているところ。別途報告させていただく。

【知事】
・水道事業の府市統合について、府市間でまだ対立の雰囲気があるように感じる。乗り越えて対応をお願いする。

【水道企業管理者】
・知事の趣旨を理解した上で議論を進めているところ。難しい問題もあるがどう乗り越えられるか。現状について別途報告させていただく。

<組織の柔軟な運用について>
【知事】
・4月に秘書課の定数を4人削減した。到底組織としては回らないとのことだが、現時点で業務は回っている。職員の定数について、もっと見直しができるのではないか。

【府民文化部長】
・前所管部長として申し上げると、秘書課の定数削減は、全庁に範を示すために率先して行ったもの。
・秘書長をはじめ、職員は相当な努力をして現状維持を図っていると思う。この点はご理解をお願いしたい。

【知事】
・それは理解できるが、やればできるということではないのか。
・定数が一年間変わらないというのはどうか、年度途中でも見直す仕組みにすべきではないか。

【総務部長】
・本府はグループ制をとっており、室や課内では年度内で柔軟に連携しているが、室・課を越えての定数の変動はめったにない。一度現状を把握して、今後の対応を考えたい。

【綛山副知事】
・お金と違って、人間は弾力性があるものの、一人の人間がやれる仕事は限られている。秘書課の場合も、業務を重点的に行って対応しているのだと思う。
・人員配置については、来年度の採用も含めてどうするか、あわせて議論していくことが必要。

【知事】
・残業代の削減に踏み切る民間企業が多くなっているという報道もなされる中で、行政だけが従前どおりというわけにはいかない。人の配置と残業管理の徹底したマネジメントをお願いしたい。
・文書等の情報管理について、例えば内部の通知文はどのようにストックされているか。異動があった場合にはどのように対応しているのか。

【政策企画部長】
・各部局の次長が広報情報統括者として一元的に管理している。

【知事】
・例えば、商工労働部長のように、外部から来られた方に、組織のルールをどのように伝えているのか。

【商工労働部長】
・部総務課長から説明を受けている。

<団体補助金について>
【知事】
・センチュリー交響楽団について、年度末にも議論したが、補助金を出しているにも関わらず貯金があるというのはいかがなものか。
・外郭団体については、全般的にチェックをかけていきたいと思うが、私の感覚では、補助金をもらっている団体に貯金があることにどうも納得ができない。
・団体にやる気を持って取り組んでもらい、工夫してもらうためには、事業で得た利益を貯金することまで否定しない方が良いとの意見もあるが、そうだとしても、貯金の額や使い道には府として指示を出すべきではないか。

【府民文化部長】
・海外公演のために必要な資金を貯めたと聞いているが、ビジョンが出るまでは凍結ということを伝えている。まずは、楽団のあり方を明確にしたい。

【知事】
・色々と個別の指示を出したが、21年度の新しい体制になったので、戦略本部を含めて、庁内で議論しながら、しっかりとやってほしい。
・私が対外的にやっているのは、政治的なメッセージ。行政については、副知事中心に庁内をまとめてほしい。
・教育長には、スクールランチについて、しっかりと取り組んでほしい。

<国の追加経済対策について>
【木村副知事】
・国の追加経済対策について、公共事業以外にどのような項目があるのか。

【総務部長】
・東京事務所経由で情報収集を行っている。雇用・介護・福祉などの項目は挙がっているが詳細については確認中。

【木村副知事】
・国の方針がわかり次第すぐに動けるよう、準備をお願いしたい。

<’09食博覧会・大阪について>
【環境農林水産部長】
・食博覧会は、水都大阪と並ぶ2大イベントと考えている。昨年度から知事に先頭に立っていただいてPRした結果、販売目標である40万枚のうち、8割を達成した。部長会議メンバーも変わられたこともあり、再度の各部内での周知をお願いしたい。
・生協で購入した場合、大人1,450円、子ども720円と少し安くなっている。
・また、食博覧会実行委員会から、開催直前のPRのため、一定(1件10枚で10件まで)の無料入場券を提供していただけることとなった。問い合わせは流通対策室まで。
・また、席上に配布したPRバッジは、各部長が外に出られる際に着用いただくことで、PR活動にご協力をお願いする。

【小河副知事】
・実行委員会が率先して庁内に販売に回るなども検討してはどうか。

【環境農林水産部長】
・職員への強制にならないよう留意が必要。

【府民文化部長】
・実行委員会がされるのであれば、問題ないのではないか。今後、当部でも職員の皆さんに協力いただくイベントなどもよくあると思うので、よろしくお願いする。

【小河副知事】
・別の府県からイベント参加のお願いに府庁に来られるようなことがある。こちらも、実行委員会で他府県へ行ってPRしてはどうか。

【環境農林水産部長】
・各府県でも販売されているため、府県への協力は難しいかもしれないが、開催まで3週間あるので、ありとあらゆる方法を考えて対応していく。

<対話重視について>
【総務部長】
・4月2日に、知事から全職員に対し、各部において対話・セッションによる価値観の共有マネジメントを重視するよう、指示が出されたところ。総務部では、来週から私と職員との間で週に1回の対話を始めるようにし、部内の所属長にも協力をお願いする予定。
・各部局でも既に取組みをされていることとは思うが、積極的に取組んでいただき、また後日その取組み状況などをお伺いさせてもらいたいと考えている。その結果などを踏まえ、参考事例をまとめてご紹介するなど、各部のフォローアップをさせていただく。

【政策企画部長】
・当部では、「昼食を一緒に食べよう」という取組を行うことにし、週3回ペースで私と職員が昼食をとって話をするようにしていく。

【木村副知事】
・今年度、民間から来られた方について、部門横断的に頻繁に集まっていただくことを考えている。各部ともご協力をお願いする。

【知事】
・対話では、テーマを設けたりするなどして堅くならないようにお願いしたい。できるだけ普段接しない人との対話が重要。

【府民文化部長】
・当部は外部から来られた方も多いので、そういう方々に外部の人を集めてもらい、府職員と一緒に話をしたりする交流の場を催そうと考えている。

【知事】
・今までも十分取組まれているものとは思うが、職員が対話を実感できるような職場を目指して頑張ってほしい。相当な量を行わないと職員には伝わらない。

<大阪市との関係について>
【知事】
・市会議員と話をする機会があり、市だけの利益ではなく市を超えて広域行政のことを考えるようにしてほしいと申し上げたところ、従来そういった視点が少なかったが、そういう考え方や意識がでてきているという言葉をいただいた。
・市会からも広域行政に関する府市共同の勉強会に前向きな発言をいただいており、大阪市に働きかけてほしい。

【政策企画部長】
・市の政策企画室長ともよく話して、働きかけを行っていく。

【総務部長】
・分権ビジョンに関し、以前、知事からも将来の大都市制度について大阪市に協議の呼びかけを行っていただいたが、市からは、府から市への権限移譲について議論したいとの話があったので具体化させていく。

※ 本日の会議コスト(出席者・陪席者の人件費)は約13万円です。

 ≪以上≫

このページの作成所属
政策企画部 政策企画総務課 

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