平成21年3月24日開催 部長会議の審議・報告の概要

更新日:平成22年2月22日

○と き 平成21年3月24日(火曜日) 午前11時08分から11時37分
○ところ 特別会議室大
○出席者 知事、副知事、各部長等

≪資料≫ 副知事の職務分担表 [Excelファイル/16KB]


<副知事の事務分担について>
【政策企画部長】
・三輪副知事が3月22日付で退任された。昨日3月23日より今月末までは2人体制。別途お知らせしているが、職務分担については配付資料のとおりとなっている。

<平成21年度に向けて>
【知事】
・2月議会ご苦労さま。私はこの歳なのでまだ元気が残っているが、皆さんはお疲れなのでは。
・平成21年度の予算案を可決いただいた。私が知事になって通年での予算は初めてだったので、大変満足している。各部局・財政課が非常に良く頑張ってくれた。
・WTC移転関連議案については、否決という結果になったが、過去のことをとやかく言っても仕方がないので、今日から新たなスタートということで頑張っていきたい。
・5月議会に向けて、すぐに大きなものを出すということは考えていないが、教育委員会にお願いしているスクールランチについては、22年度を見据えてしっかりと取り組んでほしい。

【教育長】
・21年度は4市34校でスタート。22年度は周辺地域に広げていきたい。

【知事】
・スクールランチは保護者の要望の声が大きいのでよろしくお願いしたい。
・医療費助成については再度抜本的に見直しとなったが、元々私の公約で乳幼児医療助成について拡充したいと言っていた。これまでの行政慣行のようにまんべんなく医療費助成するのではなく、足りない部分に助成するという方向で22年度に向けて拡充も検討したい。財政面の関係もあり、調整が必要だが、バランスもとった上で制度設計する必要がある。
・これまでの議会で、今回のように議員の先生方が投票して泣かれるということはあったのか。行政の皆さんがどう思われたかわからないが、あれが政治だと思っている。世の中を変えようとするとものすごいエネルギーが必要。今議会はすごい議会だった。大阪を変えるために知事になったが、こういう部分が私の役割と思っている。
・21年度からは新しい体制で進めていくことになる。行政の部分は皆さんに運営をお願いしたい。戦略本部ができるなど異なるマネジメント体制になるが、副知事と戦略本部を中心にまわしてもらいたい。来年度は総選挙や直轄事業負担金の件など、政治部分にも力を入れていく。特に府民に影響の大きい施策については、行政的側面だけではなく、政治的側面も意識してほしい。日々の積み重ねも行政としては必要だが、府民の魂に働きかけ、動かしていくためには政治的な側面も必要。政治と行政の役割分担を意識しながらやっていきたい。
・もう21年度が始まったものと思っており、本日から頑張っていきたい。

【小河副知事】
・直轄事業負担金については、国に対してモノを申していく必要がある。

【知事】
・この時期を逃すとうまくいかない。(霞ヶ関も)潰しにかかっている。景気対策として国の全額負担で公共事業をするという時限措置でごまかそうとしているように感じる。知事会とも連携して頑張っていきたい。

【木村副知事】
・次は広域連合が重要なテーマとなると思う。私の担当業務には戦略本部を中心とした組織強化や、産業振興、文化戦略、都市魅力創造、広報の一元化など様々な課題があるが、広域連合についてもじっくりと考えていきたい。

【知事】
・広域連合については、行政的な側面よりも政治的な側面が出てくることが多いと思う。

【木村副知事】
・半年かけてよく議論し、秋に成果を得るようにしたい。そのためにはかなり戦略的に動いていく必要がある。

【知事】
・是非やっていきたい。経済界主導ということになると議会とも距離感がでてくるので、そこも踏まえてお願いする。

【小河副知事】
・せっかく動き出した府市連携の流れを育てていく必要がある。水道事業の話は続いている。都市構想ももっと議論を広げていくことが必要。

【知事】
・市との連携についても政治的な側面がある。副知事はじめ、戦略本部、担当部局で引っ張ってもらいたい。

【木村副知事】
・水と光のまちづくりなどで、市が主体的に動いてくれている。WTC等が契機となったのかもしれないが、市の雰囲気が変わってきたという話を聞く。実務を進める中で一つひとつ府市連携を積み重ねていくことが大切。

【知事】
・私は市長にリードしてもらいたいと思っている。府庁と市役所でお互い思いがあるかもしれないが、市にリードしてもらえるのであれば、それで良いと思う。
・財政再建を進めながら事業費を要するインフラ整備というのは、行政の感覚ではおかしいのかもしれないが、近畿の知事と将来の姿を描きながら進めていきたい。都市整備部には、そのインフラ整備が「現実的か」「効果があるか」「優先順位が高いか」などの視点でアドバイスをもらいたい。

【小河副知事】
・国との仕事の分担もある。鉄道は地元の負担が大きいということもあるが、広域ネットワーク化については主張していきたい。

【知事】
・高速道路の料金一元化などもそれに含まれる。

【都市整備部長】
・京都府や兵庫県、奈良県や和歌山県とも広域的な取組みを進めていきたい。

【木村副知事】
・広域連合においては次に広域インフラが課題になると思う。他には公立大学の単位互換など、発想が広がりを見せている。

【知事】
・都道府県の広域連合はまだないのか。なんとかやりたい。

【政策企画部長】
・どこの府県もまだ議会との議論が十分でない。今後、理解を得られるよう取り組んでいく必要がある。

【木村副知事】
・今回の否決が良い経験になったのでは。議論をお願いしていけばいい。

【総務部長】
・総務委員会において、議員から財政規律と今後のインフラ整備の関係について鋭い指摘があったが、抽象的な答弁しかできなかった。
・これまでは、今回の議会でも議論になった「小規模事業経営支援事業」や「福祉医療費助成制度」など財政再建プログラムで見直しを進めてきたものが中心で、そういう面での議論が弱かったと感じている。今後ビルド系の施策を進める際、どう整合性をとっていくのか、理論武装が必要。

【知事】
・私は感覚的に「医療費助成」や「スクールランチ」を進めていきたいと言っているが、将来世代への負担を伴ってでも進めていくべきものかどうか、十分な議論が必要だと思っている。

【総務部長】
・昨年知事が就任した際も、公約と財政再建プログラムとの整合性をどう考えるか、非常に悩んだが、今もその状況は大きく変わっていない。

【知事】
・戦略本部の場でも議論していきたい。部局のバラバラ感なく考え方を整理してほしい。

【総務部長】
・今回の議会では、議員の皆さんは我々が思っている以上に、一つ一つの事業に対して強い思いを持っているということを痛感した。

【知事】
・副知事は私の代理として議員の後援会等の行事に出席する機会が多いと思うが、部局長の皆さんもそういう機会はあると思う。
・政治家は、良い意味でも悪い意味でも、ダイレクトに府民の声を聞いている。行政も団体等との折衝を通じて府民の声を聞くことが多いと思うが、いざという時は線引きが可能であり全然違う。
・議員の皆さんはまさに職を賭して仕事をされている。WTC移転に関しても、そういう強い思いで望んでいただいたからこそ、涙を流された方がいらっしゃったのではないか。そういう政治の思いの部分は理解してほしい。議員さんの涙を見て府民がどう感じたのかわからないが、私は非常に良かったと思っている。

※ 本日の会議コスト(出席者・陪席者の人件費)は約12万円です。

 ≪以上≫

このページの作成所属
政策企画部 政策企画総務課 

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