平成20年8月8日開催 部長会議の審議・報告の概要

更新日:平成22年2月19日

○と き 平成20年8月8日(金曜日) 午前10時05分から10時55分
○ところ 特別会議室大
○出席者 知事、副知事、各部長等



<経営企画会議について>
【知事】
・昨日、第一回目の会議を開催。設置要綱および会議の審議事項の指定基準を定めた。
・第一回目の会議のテーマは「おおさか東線」。議事概要や資料は公表している。危機管理監、教育長からは第三者的な立場で忌憚のない意見を出していただき、充実した議論ができた。
・経営企画会議は、私の政策決定にご意見をいただく重要な機関。議事録を公開し、記録にきっちりと留めるというプロセスを重視したい。
・2週間に1回をメドに、これからも大いに議論を重ねていきたいので、各部長のみなさんは、議論が必要と思うものについては、どんどん申し出てもらいたい。
・今後の改善点として、論点を明確化にしてほしいということ。最初に審議すべき事項を明らかにした上で話を進めてほしい。また、この会議のための資料作りに必要以上の労力をかける必要はない。行政として踏むべき手順、過程が大事であって、きれいなプレゼンテーション資料は必要ない。各部局で徹底してほしい。

<指定出資法人の職員の給与減額等の取扱いについて>
【知事】
・財政再建プログラム案では、「収入の範囲で予算を組む」ことを徹底し、事務事業の見直しなど徹底した歳出削減を行い、府民の皆さんには少しずつの我慢をお願いすることとした。
・府民の皆さんに我慢をお願いする以上、府職員自らも痛みを分かち合うため、「職員の給料に関する条例」等を制定し、新たな人件費抑制に取組むこととした。
・府行政と一体となって行政サービスを提供する指定出資法人においても法人の役職員の給与等の取扱いについて、プログラム案及び条例等の趣旨を十分に踏まえ、府職員の例に準じた同様の措置が講じられ、府民も納得する適正な給与となるよう、既に各部長あて通知したところである。
・しかしながら、独自給与制度をとる一部法人においては、給与減額について、過去の経過等から消極的な姿勢をくずしていない法人も見受けられることから、今般の大改革の趣旨を十分に理解いただくよう、各部長から出資法人に対するさらなる指導をお願いしたい。
・府民に納得いただけるよう、府と一体として見られる法人は、少し我慢をお願いする。

【生活文化部長】
・退職手当の5%カットも含め、プログラム案に準じるという理解で良いか。

【出資法人課】
・「給与等」ということでお願いをしており、その中に退職手当も含まれている。

【商工労働部長】
・法人として独自に退職手当を積み立てているところや、府から補助金を出していないところについても、府と同じ取扱いにしなければならないのかという議論はあるが、全て指導をしている。

【小河副知事】
・国のOBが派遣されている場合はどうなるのか。

【出資法人課】
・個別な判断が必要なケースもあるが、法人としてはプログラム案に準じた取扱いをしてほしいということでお願いしている。

【危機管理監】
・病院機構のように、処遇体系を変えるということで独立法人化したところも同じ取扱いにするのか。本当に、一律に漏れなくやるということが良いことなのか。

【生活文化部長】
・例外を作ってしまうと収拾がつかなくなるのではないのか。全ての府関係団体が同じ取扱いをするように指導してほしい。

【健康福祉部長】
・一律という理屈もわかるが、それがどういう影響をもたらすのか考える必要があるのでは。病院機構に対しては府の考え方を示しているが、独立した法人であり、別の給与体系を持っていることから、最後は現場の判断になると思う。

【知事】
・府民感覚だけで話をすると、例えば、大学の教授だとカットしないとおかしいということになりそうだが、病院については、医師不足の現状を考えるとカットしなくても府民が納得するのでは。
・先日の管理職研修でも話をしたが、第三者的に、府民の感覚で考えるということが大事。もちろん、理屈については庁内で整理が必要。

【政策企画部長】
・財政プログラム案の進め方として、指定出資法人以外について、どういう対応をするかというポリシーを明確にし、カットを行わない場合はなぜやらないのかという理屈を提示することが必要。総務部の方で整理をお願いしたい。

<お盆期間の危機管理体制について>
【知事】
・来週10日から18日の間夏休みをいただく。議会後も9月に向けて、色々と作業をやっていただいており、全くペースダウンがない難しい部署もあると思うが、クールダウンは必要。高性能エンジンも、時には休ませないとオーバーヒートしてしまう。9月からフル稼働できるように、強制的に休ませるぐらいのことを部長のマネージメントで進めてほしい。

【政策企画部長】
・知事の休暇期間中の危機管理について、案件が発生した場合の知事への連絡方法として、メールか携帯電話で連絡を入れるということでお願いしたい。

【知事】
・休暇期間中はメールを見る回数が減ると思うので、至急の連絡は携帯電話にお願いしたい。

【政策企画部長】
・副知事等を含めた連絡網については、秘書室で整理し、各部局にお渡しするようにする。

<幹部研修について>
【知事】
・先日の部長会議メンバーによる幹部研修で、講師から「言い続けることが大切」という話があったが、私自身、色々と言い続けてきたことで、広報に対する意識が変わってきている。
・昨日の大阪ドームでの始球式終了後、記者会見を行う場で、特に指示をしていないにも関わらず、府の啓発ポスターが貼られたパネルが用意されていた。また、経営企画会議では「大阪維新」のロゴが用意されていた。
・意識改革を進めるには言い続けるしかない。大変ではあるがお願いしたい。

<今後の方向性について>
【知事】
・財源が不足している中で大阪を伸ばしていくためには、M&Aを進めていくしかない。利益を得るのではなく、力をつけていくためには必要なこと。先日(8/5)市長と意見交換した際にも、府、市がそれぞれ「持っているもの」と「持っていないもの」、「強み」と「弱み」をそれぞれ交差させてリンクしていこうという話をした。
・これまでも府の施設の見直しを進めてきたが、広く、大阪市を含めて見ると、府が持っていなくても、市が持っている施設もある。そういう視点で関西州のことを考えると、例えば、大阪にはなくても、他府県にあるという場合があると思う。そういう視点で今後の施策を検討してほしい。
・WTC、空港、淀川左岸線、いずれも関西州に結び付けて話をしている。今後もそういう視点で言い続けていくので、皆さんも念頭においていただければと思う。

<阪神タイガースの優勝パレードについて>
【生活文化部長】
・準備に2ヶ月近くかかり、当日も2,600人のボランティアに参加してもらうなど、相当の労力が必要。警備費等にあてるため、民間や府民からの寄附を集める必要もある。

【知事】
・ボランティアを増やせば経費が安く済むと思うのだが、それだけでは済まないのか。(今秋開催予定の)御堂筋Kappo(かっぽ)の場合、約4千万円の警備費が必要だが、一方で祇園祭はほとんどかからないと聞いた。警察が配慮しているからなのか。

【危機管理監】
・警備は主催者が行うものであり、警察が有償であることを求めているわけではないが、現実には素人のボランティアばかりというわけにはいかない。

【警察本部総務部長】
・警察としては、あくまでも警備のレベルを求めているもの。

【知事】
・大阪の場合、特に高い警備水準が求められるのか。

【警察本部総務部長】
・必ずしも大阪の人ではないが、こういうお祭りの場で騒ぐ人たちもいるので、そういうことも含めてレベルを考えている。

【知事】
・庁内ではどこまで議論が進んでいるのか。優勝した場合に対応を求められると思うが。

【生活文化部長】
・過去の経緯や考え方を整理するので、お盆明けに再度議論をさせていただきたい。

≪以上≫

このページの作成所属
政策企画部 政策企画総務課 

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