平成20年2月27日開催 部長会議の審議・報告の概要

更新日:平成22年2月19日

○と き 平成20年2月27日(水曜日) 午前9時35分から10時15分
○ところ 特別会議室大
○出席者 知事、副知事、各部長等



【知事】
・府庁はこれという指示を出すと非常に素早い対応をしてくれている。私が少し刺激的な指示を発すると巨象といわれるような大きな組織が素早く動く。民間でもありえない速さに感動する。
・健康福祉部には、この間の問題に早急に対応していただいた。児童虐待に関しては、対応に迷った時には保護してほしい、後の責任は私が取ると言ったら、それに合わせてガイドラインが作り直された。生活保護の受給に関しては、適切に判断できるようにガイドラインの策定を検討してくれている。救急医療体制についても輪番制を中心にあり方の検討に着手していただいている。公立病院については、モデル地区を決めて、病院の集約化などを検討するよう指示しているところ。
・生活文化部では、青少年活動財団から青少年会館への職員派遣をとりやめるよう既に決定された。また、全国大会に出場する学校等に表敬訪問いただいた際に渡している激励金・祝金については、記憶に残るものにすべきではないかと言ったところ、明日の訪問から見直しを行うようになった。
・他の部でも、それぞれの問題に迅速に対応していただいている。府庁のような大きな組織がこのように素早く対応していることが伝われば、府民にも府庁が変わると実感してもらえるだろう。
・公の施設の視察では、府民の感覚で怒りと嘆きをおぼえた。政治的側面もあるので行政に全ての責任を負わせることはできないが、計画から現状に至る過程で、何が問題であったのかをはっきりとさせ、発信していく必要がある。
・出資法人には徹底的にメスを入れていく。法人の業務の多くは、コーディネート業務ということだが、現場で働く民間の人とコーディネート業務を行っている法人職員との給与格差が3倍にもなっている。
・27の公の施設については、今のところよいアイデアはない。民間にも売れないと思われるので悩んでいる。庁内でよい意見がなければ庁外の力も借りざるを得ない。まずは、庁内でしっかり議論してほしい。
・職員に直接送信したメールについては反響が大きい。職員からの主な意見は次のとおり。
・休職制度について。簡単に休職できてよいのかという意見があった。
・残業について。無駄な残業が多く、給与を引き下げるのであれば、まず残業を見直すべきとの意見があった。
・議会対応について。長時間にわたり待機させられるとの意見があった。現場の職員には議会対応のための時間を府民サービスに向けてもらいたい。私は、答弁の仕方を変えればいいのではないかと考えている。私は、「やる/やらない」「できる/できない」 といった答弁しかしない。できる場合はいつまでにやるのか、できない場合にはどうすればできるのかを明らかにする。全てがそれにおさまるとは思わないが、これを基本としたい。
・業務の効率化について。資料作成等に時間がかかるという意見があった。府民向けのものには力を使う必要があるが、庁内向けのものはできるだけ軽減するように。
・今後は、改革PT(プロジェクトチーム)と各部局が対立することもあるが、PTは私の後ろ盾があるからといって各部局がこれまでやってきたことを全部否定するような姿勢で臨んで欲しくはない。現に担当している部局の立場への配慮も必要。
・暫定予算を組んだので、部局では仕事がなくなっているという声も聞く。ここで職員を奮い立たせるのが部局長の役割。仕事がないということはあり得ない。府民との接触や情報収集など、これまでできなかったこと、見直せなかったことに6月までの時間を有効活用してほしい。
・若手職員から、知事の考えていることが報道を通じてしか分からないとの意見があった。組織としてミッションを共有すべきと反省している。今後は若手職員に直接語りかける場所を持ちたい。月1回あるいは2週間に1回、10から15分程度で、朝礼のようなものをできればと考えている。検討してほしい。

○意見交換

【各部長】
・水道部では月1回9時15分から5分間の朝礼を行っている。
・大人数を一カ所に集めるのは大変。
・庁内放送ではどうか、かなり以前の話だが、知事が庁内放送を行っていたこともあっ
 た。

【政策企画部長】
・知事が職員に直接話をする機会の時間設定や場所、職員の範囲などについて、すぐに検討したい。

【住宅まちづくり部長】
・知事は知事レク時の説明者の人数が多いという指摘をされており、簡素化はするが、現に担当している者に知事のナマの発言を聞かせるためという側面もある。

【知事】
・そういうことであれば、各部局長さんの判断にお任せする。

【知事】
・議会対応の業務についての不満が多いのはなぜか。

【各部長】
・議員がそれぞれの支持者を背景に求める答弁と、制度や予算等との関係からその時点で府として答弁できる内容にどうしてもギャップがある。そうしたことを理解してもらうための調整に時間がかかっている面もある。
・一つの質問でも一部局だけで対応できず、複数の部局が関係する場合があり、そのための調整に時間がかかっているところがある。
・担当者は、自分が担当している部分以外に、質問答弁の全体像が見えない側面があり、なぜこんなに時間がかかるのかという不満が出るのではないか。

【政策企画部長】
・議会直前の限られた時間で答弁調整を行わなければならない。全部局が順番を決めて行っているので、どうしても待機時間ができてしまうが、できるだけ効率的になるよう改善していきたい。

【小河副知事】
・変化のスピードが非常に速い中、これまで現場で真面目にコツコツと頑張ってきた人が、これまでの自分の仕事を否定されたり、団体等との板ばさみになったりすることが考えられる。幹部の皆さんは、そういうことにも、しっかりと目配りをしてやってほしい。

【三輪副知事】
・改革PTが扱う問題は各種団体との交渉が必要になる場合も多いだろう。各部局で対応方策を考える中で、必要なことがあれば、改革PTに遠慮なく言ってほしい。

【知事】
・各部長から私に対して何か意見があれば遠慮なく言ってほしい。

【各部長】
・マスコミの取材がこれまでになく活発。我々幹部だけでなく、企画担当や現場職員などにも問い合わせがあり、その対応に時間を取られている。
・知事がいろいろな場面で発言されたことが現場に伝わらないうちに取材を受けることも多く、時には断片的な情報や正しくない情報をもとに取材される場合があり現場が混乱している場合もある。

【三輪副知事】
・庁内の情報浸透のスピードをあげることも必要。

【政策企画部長】
・知事のマスコミへの発言は、秘書室から各部にできるだけ情報提供するようにする。

【知事】
・東京のメディアも含めて皆が大阪府政に注目している。大阪モデルといわれるようなものをつくりたいので、これからも協力をお願いする。

≪以上≫

このページの作成所属
政策企画部 政策企画総務課 

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