府内の卸売市場

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更新日:平成30年5月7日

生鮮食料品流通の拠点である府内の卸売市場(中央卸売市場、地方卸売市場)や卸売市場の位置づけを紹介しています。

生鮮食料品はどのようにして消費者に届くの? 

  青果(野菜・果物)の例
卸売市場を経由する流通の流れを示した図

 

卸売市場って何のためにあるの? 

卸売市場の機能

1.集分荷(しゅうぶんか)・物流機能
卸売業者が全国から集荷した商品を仲卸業者等を通じて分荷し、小売業者に適切に分配(大量単品目から少量多品目への迅速・確実な分荷(ぶんか))

2.価格形成機能
卸売業者が行う「セリ」に、多数の売買参加者が参加することにより、競争原理により需給を反映した、迅速かつ公正な評価による透明性の高い適切な価格の形成

3.品揃え機能
小売業者の要望に叶う商品を提供(多種多様な品目の品揃え)

4.代金決済機能
生産者の商品を迅速に換金(販売代金の迅速・確実な決済)

 

「セリ」ってなに?

「セリ」とは、売り手が買い手に値段をつけさせて、一番高い値段をつけた人に商品を売る方法のことです。

セリには「手セリ(手やりともいいます)」と「機械セリ」があります。
「手セリ」は、買い手が、希望する値段を指で示すやり方で、野菜・果物・魚などは主にこの方法で売り買いが行われています。
「機械セリ」は、機械を使って行うセリで、買い手がボタンを押して電光掲示板に希望する値段を示すやり方です。肉・花では主にこの方法で売り買いが行われています。

また「セリ」のほか、売り手と買い手が交渉(話し合い)で値段を決める、「相対売り(あいたいうり)」や、あらかじめ値段を決めて売る「定価販売(ていかはんばい)」という方法も行われています。

 

セリの風景(手セリ:青果)
セリの風景(手セリ:青果)

セリの風景(機械セリ:花き)
セリの風景(機械セリ:花き)

                                          

 

卸売市場に関するよくある質問

 

1)卸売市場では、どんな人が働いているの? 

市場開設者(しじょうかいせつしゃ)
卸売市場を建て、施設・設備を整え、卸売市場の中で働く人たちの指導や許可などを行います。

卸売業者(おろしうりぎょうしゃ)
野菜・果物・魚介類・肉・花などの生鮮食料品等を生産者から集め、仲卸業者や売買参加者に売る仕事をしている人たちです。

仲卸業者(なかおろしぎょうしゃ)
卸売業者から生鮮食料品等を買い、スーパーマーケット、八百屋さん・くだもの屋さん・さかな屋さん・肉屋さん・花屋さんなどの小売店に売る仕事をしている人たちです。
中央卸売市場では必ずいますが、大阪府内の地方卸売市場では一部の大きな卸売市場にいます。

売買参加者(ばいばいさんかしゃ)[買受人(かいうけにん)又は買参人(ばいさんにん)ともいいます]
卸売市場で卸売業者や仲卸業者から生鮮食料品を買って、それを自分の店(スーパーマーケット、八百屋さん・くだもの屋さん・さかな屋さん・肉屋さん・花屋さんなど)で、町のお客さんに売る人たちです。
売買参加者は、それぞれの卸売市場で卸売業者や仲卸業者から生鮮食料品を買うことを、市場開設者に認められた人たちです。

関連事業者(かんれんじぎょうしゃ)
卸売市場で働く市場開設者・卸売業者・仲卸業者の人たちや、卸売市場に生鮮食料品等を買いに来る売買参加者に、いろんな商品を売る人たちです。

2)卸売市場では、誰でも買い物できるの?

卸売市場は、スーパーマーケット、八百屋さん・くだもの屋さん・さかな屋さん・肉屋さん・花屋さんなどが商品を買いに来るところなので、基本的に一般の方は入れません。
ただし最近では、卸売市場の仕事をみなさんに知ってもらうため、日を決めて「市場開放デー」などを開き、誰でも入れるようにしている卸売市場もあります。

3)スーパーなどの「産直」を最近よく聞くけど、卸売市場って必要なの?

最近、大手スーパーなどで、産地(農協や漁協等)との直接取引により、生鮮食料品を販売するケースをよく耳にしますが、一つの産地との取引には品数の上で限界があり、たくさんの商品を用意する上では、卸売市場は欠かせないものとなっています。

※大阪府中央卸売市場での取り扱い品目は、600品目を超えています。

 

食品小売業の仕入先割合(国内産生鮮食料品)

(単位:%、カッコ内は百貨店・総合スーパーの割合)

 

卸売市場

生産者・出荷団体等

商社、その他

野菜

82.0
(91.9)

 11.6
(5.1)

 6.4
(3.0)

果実

 84.1
(84.4)

 11.8
(13.8)

 4.1
(1.8)

水産物

 81.1
(68.5)

 7.3
(5.3)

 11.6
(26.2)

データ出典:農林水産省食品流通構造調査(野菜・果実:平成18年調査、水産物:平成16年調査)

4)食肉はどのようにして消費者に届くの?

食肉はたくさんの人たちによって、皆さんの食卓へ届きます。食肉卸売市場をはじめとする食肉の流れを追ってみます。
食肉の流れを説明するページはこちら

また、大阪府では、食肉が食卓にのぼるまでの過程を分かりやすく解説したリーフレットを作成しています。学校の授業で使用されるなど、リーフレットをご希望の場合はご依頼に応じて配布します。
リーフレット「おおさかの食肉」の紹介ページはこちら

 

卸売市場とは 

 

1)卸売市場の定義

「卸売市場」とは、生鮮食料品等(野菜、果実、魚類、肉類等の生鮮食料品、花き等)の卸売のために開設される市場であって、卸売場、自動車駐車場、その他の生鮮食料品等の取引及び荷さばきに必要な施設を設けて継続して開場されるものです。
(卸売市場法第2条第2項)

2)卸売市場制度の概要

卸売市場制度は、大正12年に中央卸売市場を対象とした中央卸売市場法の制定に始まり、生鮮食料品等の集配拠点として大都市における中央卸売市場の整備が進められました。
その後、昭和46年に都市化の進展や流通の広域化等に合わせ、地域の流通拠点として地方卸売市場を整備するため、地方卸売市場も対象とした卸売市場法に改正され、現在に至っています。

3)卸売市場法の目的

卸売市場法第1条で、「卸売市場の整備を計画的に促進するための措置、卸売市場の開設及び卸売市場における卸売その他の取引に関する規制等について定めて、卸売市場の整備を促進し、及びその適正かつ健全な運営を確保することにより、生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図り、もって国民生活の安定に資することを目的とする。」と規定しています。

4)中央卸売市場と地方卸売市場の違い

(1)設立の経緯

中央卸売市場

中央卸売市場は国として政策的に設置した卸売市場

地方卸売市場

卸売市場法制定まで法律の規制はなく、ほとんどが民間で経営をしていた市場

(2)卸売市場法における位置づけ

中央卸売市場

国(農林水産大臣)が開設者・卸売業者の許認可及び市場運営の指導監督

地方卸売市場

都道府県知事が開設者・卸売業者の許可及び市場運営の指導監督

(3)開設者の制限

中央卸売市場

地方公共団体(都道府県又は人口20万人以上の市):64市場

地方卸売市場

民間、個人でも可(制限なし):1,081市場
内訳…民営市場(株式会社等):887市場、公設(3セク含む):194市場   

市場数出典:農林水産省卸売市場データ集(平成29年6月)、中央卸売市場:28年度・地方卸売市場27年度

(4)卸売市場としての卸売市場法の規制

中央卸売市場

中核的拠点市場であり、取引にかかる規制が多い

地方卸売市場

設立の経緯もあり、中央卸売市場に比べ、規制が少ない

        

府内の卸売市場(中央卸売市場・地方卸売市場) 


府内卸売市場の数(平成30年4月)  

 (市場区分)
 
(地域別)
中央卸売市場地方卸売市場 
青果水産物食肉青果水産物青果水産物花き合計

  北部

1  2 14
中部大阪市2114 210
中河内   1  1
小計21150211
南部泉北   3 14
泉南   22 4
小計0005218
合計311122423

 

中央卸売市場

種類

市場の名称

所在地

電話番号

総合市場

大阪府中央卸売市場

茨木市宮島1-1-1

072-636-2011

総合市場

大阪市中央卸売市場(本場)(外部サイト)

大阪市福島区野田1-1-86

06-6469-7955

総合市場

大阪市中央卸売市場(東部市場)(外部サイト)

大阪市東住吉区今林1-2-68

06-6756-3901

食肉市場

大阪市中央卸売市場(南港市場)(外部サイト)

大阪市住之江区南港南5-2-48

06-6675-2010



地方卸売市場

 総合市場一覧

市場の名称

所在地

開設者名

電話番号

卸売業者名

電話番号

大阪木津地方卸売市場(総合市場)

大阪市浪速区敷津東2-2-8

大阪木津市場株式会社(外部サイト)

06-6631-1131

株式会社南大果(青果)

06-6641-5451

大阪木津市場株式会社(水産物)

06-6631-1131

青果市場一覧

市場の名称

所在地

開設者名

電話番号

卸売業者名

電話番号

丸池地方卸売市場

池田市住吉2-13-27

丸池物産株式会社

072-762-5580

開設者に同じ

丸北地方卸売市場

池田市神田2-7-8

株式会社丸北

072-751-4684

開設者に同じ

地方卸売市場大阪促成青果

大阪市福島区玉川3-2-4

大阪促成青果株式会社

06-6443-8441

開設者に同じ

城東青果地方卸売市場

大阪市城東区中央3-1-17

城東青果株式会社

06-6931-6721

開設者に同じ

大阪丸五青果地方卸売市場

大阪市生野区桃谷2-18-12

大阪丸五青果株式会社

06-6731-0005

開設者に同じ

木村青果地方卸売市場

大阪市東住吉区南田辺3-18-20

株式会社木村青果地方卸売市場

06-6696-0001

開設者に同じ

丸高青果地方卸売市場

東大阪市高井田元町1-16-22

株式会社丸高青果卸市場

06-6782-2541

開設者に同じ

堺七道青果地方卸売市場

堺市堺区海山町2-139

株式会社堺七道青果地方卸売市場

072-228-0333

開設者に同じ

堺市立青果地方卸売市場

堺市堺区一条通12-14

堺市(外部サイト)

072-228-6971

堺大一青果株式会社(外部サイト)

072-233-1261

堺中央青果株式会社

072-232-3381

大阪南部合同青果地方卸売市場

堺市北区中村町744-1

大阪南部合同青果株式会社(外部サイト)

072-258-1800

開設者に同じ

岸和田綜合食品地方卸売市場

岸和田市西之内町67-1

岸和田青果株式会社

072-444-6655

開設者に同じ

泉地方卸売市場

泉佐野市大西2-4-6

泉南中央青果株式会社

072-462-2643

開設者に同じ

水産市場一覧

市場の名称

所在地

開設者名

電話番号

卸売業者名

電話番号

泉州岸和田水産物地方卸売市場

岸和田市地蔵浜町11-1

岸和田市漁業協同組合

072-422-0638

株式会社岸和田水産流通

072-433-0058

佐野地方卸売市場

泉佐野市新町2-5187-101

泉佐野漁業協同組合(外部サイト)

072-462-3026

開設者に同じ

花き市場一覧

市場の名称

所在地

開設者名

電話番号

卸売業者名

電話番号

大阪花き園芸地方卸売市場

豊中市原田南1-15-1

株式会社JF兵庫県生花(外部サイト)

06-6864-2131

株式会社JF兵庫県生花

06-6864-2131

地方卸売市場サ天王寺生花

大阪市天王寺区堀越町7-9

合名会社天王寺生花市場

06-6771-2865

開設者に同じ

大阪鶴見花き地方卸売市場

大阪市鶴見区茨田大宮2-7-70

株式会社大阪鶴見フラワーセンター(外部サイト)

06-6913-4187

株式会社なにわ花いちば(外部サイト)

06-6914-2300

株式会社JF鶴見花き(外部サイト)

06-6914-2200

大阪泉大津花き地方卸売市場

泉大津市小津島町4

西日本花き株式会社(外部サイト)

072-531-4187

開設者に同じ



 

卸売市場整備基本方針(農林水産省) 

 卸売市場法第4条の規定に基づき、生鮮食料品等の需要及び供給に関する長期見通しに即した卸売市場の適正な目標や、近代的な卸売市場の立地並びに施設の種類、規模、配置及び構造に関する基本的指標等を定めた方針です。

第10次卸売市場整備基本方針

農林水産省HP参照 http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sijyo/info/

大阪府卸売市場整備計画

 卸売市場法(昭和46年法律第35号)第6条の規定に基づき、府内の生鮮食料品等の効率的、安定的な流通を確保する観点から、卸売市場の配置方針、施設の種類・規模に関する指標、取引の合理化に関する事項等を定めた計画です。

第8次大阪府卸売市場整備計画

第8次大阪府卸売市場整備計画  [Wordファイル/280KB]  [PDFファイル/384KB] 

 

国庫補助事業に係る公表事項 

強い農業づくり交付金関係

整備事業実施状況

強い農業づくり交付金実施要綱第11の11の規定により、交付対象事業について以下のとおり公表します。

事業評価結果

強い農業づくり交付金実施要綱第8の7の規定により、事業実施計画に定められた成果目標の達成状況の最新評価結果を以下のとおり公表します。

このページの作成所属
環境農林水産部 流通対策室 市場グループ

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