公正な採用選考について考えてみませんか
『あなたのお父さんやお母さんの出身地はどこですか』 『あなたの住んでいる地域は、どんな環境ですか』 『あなたの家族の職業を言ってください』 『お父さん(お母さん)がいないようですが、どうされたのですか』 『尊敬する人物を言ってください』 『結婚、出産しても働き続けられますか』(女性に対して) |
就職する際の面接等で、このようなことを聞かれたり、記入を求められたことはありませんか。
また、応募時に「戸籍謄(抄)本」や「住民票」の提出を求められたことはありませんか。
変だな、おかしいなと思いませんか。
あなた自身が就職するのにいったい何の関係があるのか、疑問を感じませんか。
多くの場合、疑問に感じなかったり、また、おかしいなと思っても「悪い印象を持たれたくない」などの理由で、聞かれるままに答えたり、記入しているのが現状ではないでしょうか。
もし、このようなことでお悩みの方がおられましたら、大阪府では「就職差別110番」を開設し、相談を受け付けていますので、お気軽にご利用ください。
【相談事例】 (一部・要約)
・ 面接時に親の職業、勤務先、役職、兄の学部、結婚の予定を聞かれた。 (20歳代 女性) ・ 娘が、最終面接で、出身地、親の職業を聞かれた。(50歳代 男性) ・ なぜ、結婚しないのか。家賃はいくらかと質問された。(40歳代 女性) ・ 先月結婚したばかりなので、面接時に、すぐ子どもができて退職するのでは、などと言われた。(20歳代 女性) |
就職差別110番の開設
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このページの作成所属
商工労働部 雇用推進室労働環境課 労政・労働福祉グループ