パスポートのミニ知識

更新日:平成26年3月20日

パスポートとは?・・・・。

  • パスポートは、世界で通用する「身分証明書」です。
  • パスポートは、出入国審査のとき、ビザを申請するとき、トラベラーズ・チェックを使用するとき、現地で身分証明書の提示を求められたときなどに必要となります。
  • パスポートは、私たち日本国民が海外へ渡航するために、必ず所持、携帯しなければなりません。
  • パスポートは、日本国政府が外国政府に対して、その所持人が日本国民であることを証明し、併せてその人が支障なく安全に旅行できるよう必要な保護と扶助を要請する公文書です。
  • 傷つけたり汚したりしないよう大切に扱ってください。

パスポートは、年齢にかかわらず一人1冊必要です。

 海外に出かけるときは、パスポートを持っていなければ、どこの国へも行くことができません。渡航するためには、パスポートは年齢にかかわらず、一人1冊必要です。

パスポートは、10年用と5年用の2種類があります。

パスポートの表紙       

 10年用のパスポートは、表紙が赤色で査証欄は48ページ(IC旅券は50ページ)あります。
 5年用のパスポートは、表紙が紺色で査証欄は32ページです(IC旅券は34ページ)。

  • 申請日に満20歳以上の方は、10年用と5年用のどちらかを選択して申請できます。
  • 申請日に満20歳未満の方は、5年用しか申請できません。

IC旅券(パスポート)について

 平成18年3月20日(申請分)からパスポートにICチップがつきました。

IC旅券とは?

IC旅券は、旅券冊子中央にIC(集積回路)チップを組み込んだカードを搭載しています。ICチップの中には、国籍や氏名、生年月日、旅券番号などの身分事項のほか、申請書に貼られた写真から読み取った顔画像が記録されています。

IC旅券になって何が変わる?

IC旅券の導入により、旅券の顔写真を貼り替えるなどの偽変造をしてもICチップの情報と照合することにより見破ることができ、偽変造対策が強化されます。
また、今後ICチップに記録された顔画像と、その旅券を提示した人物の顔を照合することができる電子機器が各国の出入国審査場に配備されれば、他人による成りすましに対しても効果が期待されます。これにより、旅券の不正使用が抑制され、日本旅券の信頼性が維持・向上することで外国での出入国審査が円滑に行われることが期待されます。

IC旅券の取り扱いの注意点

IC旅券は電子製品を内臓していますので、強い衝撃を加えたり、高温の場所や磁気の強い場所に保管したりすると、ICチップに異常を来たすおそれがありますので、取り扱いには注意してください。詳細な注意事項は、IC旅券中央のカード部分に記載されています。

IC旅券の安全対策

ICチップに記録された情報が、ご本人の気付かない間(バッグに入れているときなど)に読み取られることのないように安全対策を施しています。

もしもICチップが壊れたら?

何かの理由により、IC旅券のICチップが破損しても、所持人の身分事項や顔写真などは旅券面に表示されていますので、出入国審査等はこれまでと同じように処理することができます。
従って、ICチップが作動しなくても旅券は有効なものとして扱うことが国際的な共通認識となっています(また、ICチップの情報を読むかどうかは各国の判断になります。)が、もし、旅券のICチップが壊れていると指摘された場合は、お近くのパスポートセンターで確認してください。
その結果、ICチップが作動しないことが判明した場合は、現行旅券を返納し新たな旅券を申請することもできます。(通常の旅券発給手数料が必要です。)

有効中のパスポートをIC旅券に切り替える必要がありますか?

現在有効中のパスポート(IC旅券でない旅券)は、IC旅券に切り替えなくても有効期間満了日まで、そのまま使用することができます。
なお、IC旅券への切り替えを希望される方につきましては、その旅券を返納して新たにIC旅券を申請することができます。(通常の旅券発給手数料が必要です。)

IC旅券表紙


IC旅券冊子の表紙

(左上)5年有効旅券 (右上)10年有効旅券
※IC旅券の表紙の色は、現行旅券と同じ色ですが、
表紙中央下部に、IC旅券であることを示す、
世界共通のマークが印刷されています。


IC旅券冊子の中央頁
※ICチップ、通信アンテナは、プラスチックカードの中に入っているため、
 通常は見えません。


IC旅券読み取り装置
(右上)IC旅券読み取り装置
(左上)ICチップから読みとった情報
(顔写真や旅券番号、名前等)を表示

パスポートの記載事項 <パスポートの見方>

パスポートの記載事項


◆上は、非MRP(機械読み取り式でない)のパスポートです。海外の大使館や領事館で取得されたパスポートは、一部機械読み取り式でないパスポートの可能性がありますのでご確認してください。

◆下は、MRP(機械読み取り式)のパスポートです。日本国内で取得されたパスポートは、全て機械読み取り式のパスポートです。

パスポートの読み方

姓名・本籍

日本のパスポートは、原則として「ヘボン式」ローマ字で表記します。

性 別

M(MALE)……男性  F(FEMALE)……女性

生年月日

日・月・年(西暦)
04 NOV 1965 の場合は、昭和40年11月4日 生まれとなります。

月の表示について

JAN…1月  FEB…2月  MAR…3月  APR…4月
MAY…5月  JUN…6月  JUL…7月  AUG…8月
SEP…9月  OCT…10月  NOV…11月  DEC…12月

ビザ(査証)について

要・不要・制約などを確かめて、早めの準備を

ビザ(査証)の取得に関しては、渡航される国の在日大使館・総領事館に直接、お問い合わせください。
国によっては、パスポートの他にビザ(査証)が必要になります。ビザとは、あなたがその国に入国(通過)するのに差し支えない人物であることを、在日大使(領事)が判断した場合に発行する"入国推薦状"のようなものです。
取得には、その国の大使館・総領事館へ必要書類を提出します。取得日数は、ビザの種類や国によりますが、即日発行から1週間くらいが目安です。ただし、就労などの場合は本国照会などで、何か月もかかる場合があります。

イエローカードについて

伝染病汚染地域を訪問・通過の際に必要

WHO(世界保健機関)が全世界で共通するものとして認めた国際予防接種証明書のことです。現在は黄熱病のみを対象としています。黄熱病の汚染地域はアフリカと中南米の熱帯地方です。取得は、府下の検疫所で実施(有料)しています。
また、黄熱病以外にも多くの種類の感染症の流行・常在地域があります。これらの地域へ旅行される場合には、あらかじめ予防接種を受けられることをお勧めします。予防接種は、種類により複数回の接種が必要なものもあります。また、十分な効力を発揮するまでには、一定の日数が必要になりますので、出発日を考慮してできるだけ早めに接種してください。

詳しくは、次の検疫所へお問い合わせください。

長く外国に滞在する時は、必ず「在留届」を提出しましょう。

3カ月以上外国に滞在する場合、管轄の日本大使館又は総領事館へ「在留届」を提出しなければなりません(旅券法第16条)。

「在留届」は、外国に長期滞在する人に対する援護活動を行う場合のほか、大使館や総領事館が行政サービスを行うための基礎資料となる大切なものですから該当する方は、必ず提出してください。
また、転居、帰国の場合にも、必ずその旨の届出を行ってください。
→ 「在留届」について(外務省)


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このページの作成所属
府民文化部 パスポートセンター 調整課

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