生ゴミ堆肥で農作物を栽培しよう

更新日:平成23年3月28日

生ゴミ堆肥で農作物を栽培しよう

ねらい

生ゴミを利用して堆肥をつくり、農作物を栽培することによって、土の中の微生物のはたらきを知るとともに、農空間における資源循環を実践します。

準備物

生ゴミ(野菜の調理くず、魚の骨、茶殻などです。大きな骨やえびや貝などの殻は土の中でなかなか分解されません。食べかすは塩分や油分があり、好ましくありません。)、段ボール箱、ゴミ袋、腐葉土、米ぬか、棒温度計、スコップ、植木鉢、農作物や花の種

進め方

    生ゴミ堆肥で栽培しよう
  1. 生ゴミを10センチメートル角程度に細かくちぎり、できるだけ水分をきります。
    • 水分が多いと堆肥化が進まず、腐敗により悪臭が発生することがあります。
  2. スコップを使って、腐葉土と生ゴミを1:1(体積比)の割合でよく混ぜます。
    • このとき、米ぬかを生ゴミの10分の1程度をいっしょに混ぜると堆肥化が促進されます。
  3. 段ボール箱にゴミ袋を入れ、その中に2を入れて、温度計を差し込みます。箱のふたは開けたまま、ゴミ袋の口は折り返して、日陰に保管します。
  4. 温度は、変化しなくなるまで、毎日、測って記録します。
  5. 一週間に一回程度、かき混ぜます。このとき、水がたまっていたら箱の横に穴を空け、抜いてからかき混ぜます。生ゴミの形がなくなり、堆肥になっていく様子を、スケッチなどで記録します。
    • 水浸しになっていたら、水を抜いてから、腐葉土を追加します。
    • たまった水には養分が含まれていますので、500倍程度に薄めて液体肥料として使用できます。ただし保管はできませんので、すぐに使用しましょう。
    • 多少のカビが生えていても、そのままかき混ぜてください。
  6. 夏の場合は始めてから1ヶ月程度で、冬の場合は3ヶ月程度で、生ゴミの形がなくなり堆肥ができあがります。花壇、学習田、植木鉢などで、土と生ゴミ堆肥を10:1になるように混ぜて、農作物や花などの植物を育てましょう。

発展学習

生ゴミ堆肥をつかった場合と土だけの場合で、植物の育ち方の違いが出るかどうかを観察してみましょう。

知識の小箱
◆「生ゴミ堆肥」
生ゴミには植物にとっての栄養素が多く含まれており、捨ててしまうことはもったいないことです。土の中の微生物の働きを利用して、生ゴミを植物に利用されやすい形に変えたものが生ゴミ堆肥です。このような生ゴミ堆肥で農作物を育てることにより、生ゴミが資源として生まれ変わり、環境にやさしい物質循環が行われます。


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