新型コロナウイルス感染症に対する大阪農政の取組み

更新日:令和2年11月2日

 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)により、大阪農業は大きな影響を受けました。大阪府では、影響を受けた農業者への支援のほか、コロナ禍による新たな社会に大阪農業が貢献できるような様々な取組みを展開しています。

農のある暮らしの推進

 コロナ感染拡大防止の観点から、テレワーク等が進み、家庭菜園をはじめ、様々な形で農業体験に楽しみを求められる方が増えています。府内でも、郊外だけでなく市街地などあらゆる所で個人や団体、地域ぐるみで「農のある暮らし」が実践されています。
 「農のある暮らし」を推進するため、その取組みを紹介するホームページを開設したほか、農空間保全活動などを行っている団体等と連携した体験機会の提供に取り組んでいます。

「農のあるくらし」の事例紹介についてはこちらからご覧ください。

「農のあるくらし」の体験を始めとした農空間でのイベントについてはこちらからご覧ください。

キャッシュレス無人直売所の推進

 コロナ感染拡大を受け、非接触・非対面などの新たな生活様式が広がりつつあります。こうした中、ウィズコロナ社会における新たな販売スタイルとして、キャッシュレス無人直売所による大阪産(もん)の販売を支援しており、このたび、民間企業と連携したPR販売イベントが開催されています。

 開催期間 令和2年10月12日から11月8日まで
 場所 大阪シティ信用金庫北浜本店、森ノ宮支店、阿倍野支店

詳細はこちらからご覧ください。(外部サイトを別ウインドウで開きます)
 

茨木市農産物直売所における新たな販売方法の支援

 地域の農業者の出荷先となっている直売所「de愛・ほっこり見山の郷」において、非接触型社会の中でも地元産農産物の消費拡大を図れるよう、経営面の指導等による支援を行いました。その結果、令和2年9月より、テイクアウト専門の「de愛・キッチン」がオープンし、「生甘酒と豆乳ベースのスムージー」など地元産農産物を使った新たなメニューが販売されています。 

これまでの取組み

感染拡大時のセーフティネットの取組み

 緊急事態宣言等コロナ感染拡大に伴う経済活動の制限により、大阪農業は飲食店向けの出荷停止や花きの需要減少など大きな影響を受けました。そのため、農業者と消費者をつなぐことや、影響を受けた農産物の需要喚起による支援を行いました。

1 泉州水なすエール これからが旬です!キャンペーン

 コロナ感染拡大の影響により、自宅で食事をすることが多くなった消費者の方々に、泉州水なすのおいしさを知っていただくため、生産者団体や水なす漬の製造業者と連携し、令和2年6月10日から23日まで、大阪府ホームページにおいて水なすを購入できる店舗を紹介したほか、いずみの農業協同組合や大阪泉州農業協同組合のインスタグラムと連動したプレゼント企画を行いました。

詳細についてはこちらからご覧ください。

2 今こそ、がんばりまっせ!農家・産直 南海なんばマルシェ

 コロナ感染拡大に伴う飲食店や学校給食への農産物の出荷停止等により、影響を受けた農業者の方々を支援するため、南海電気鉄道株式会社と連携し、開催につなげました。マルシェでは、飲食店向けに出荷している野菜生産者のほか、花き生産者、観光農園等の方々が出展し、PR販売が行われました。

実施期間 令和2年6月15日から20日まで、7月13日から18日まで、8月17日から23日まで
場所 南海難波駅2階中央改札口外イベントスペース

6月のイベントの詳細についてはこちらからご覧ください。

3 花きの活用拡大

 コロナ感染拡大に伴う、冠婚葬祭の延期・中止等によって、花の需要が減少し、府内の花き生産者が多大な影響を受けました。そこで、府内の花き生産者で構成する大阪府花き園芸連合会では、花の需要拡大を図るため、鉄道事業者と連携し、以下のイベント開催を支援しました。

 南海電気鉄道株式会社との連携イベント「今こそ、がんばりまっせ!農家・産直 南海なんば花マルシェ」
  開催日時 令和2年8月22日及び23日
  場所 なんばパークス2階キャニオンコート及び南海なんば駅2F中央改札イベントスペース
  内容 大阪産(もん)ひまわりの展示や無料配布のほか、大阪産(もん)の花のPR販売

 西日本旅客鉄道株式会社との連携イベント『大阪産「花」の展示を通して「元気」を発信』
  開催日時 令和2年8月29日及び30日
  場所 JR天王寺駅中央コンコースほか
  内容 大阪産(もん)ひまわりの展示や無料配布

 これら2つのイベントの詳細についてはこちらをご覧ください。

 大阪産(もん)のコスモスで天王寺駅中央コンコースが花畑に!
  開催日時 令和2年10月10日及び11日
  場所 JR天王寺駅中央コンコースほか
  内容 大阪産(もん)コスモスの展示や無料配布

 詳細についてはこちらをご覧ください。

4 農業者の応援ページの開設

(1)大阪産(もん)エールサイト

  コロナの影響を受けた農林漁業者や大阪産(もん)の食品関係事業者及び飲食店の情報を集約して発信することにより、府民や事業者からの応援購入等を図りました。詳細についてはそれぞれのページをご覧ください。

大阪産(もん)エールサイト1(コロナ禍の影響を受けた府内農林漁業者の情報)

大阪産(もん)エールサイト2(お取り寄せ可能な大阪産(もん)情報)

大阪産(もん)エールサイト特別編(泉州水なす・水なす漬等を購入できる場所の情報)

大阪産(もん)エールサイト3(新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを遵守し運営する大阪産(もん)飲食店情報)

(2)泉州大阪産(もん)エイド

 泉州地域の農業においては、観光農園等の休業や学校給食やレストラン等への出荷停止など、甚大な影響がありました。そこで、大きな影響を受けている農産物の情報を集約・発信するためのサイトを開設し、加工用や生食用にご購入いただける事業者や府民の方とのマッチングを図りました。

詳細についてはこちらからご覧ください

 これらの応援ページを通じて、来客が減少し販路に困っていたいちご観光農園と加工業者とのマッチングによる「大阪いちごサイダー」が発売されるなど、農業者応援の輪の拡大につながりました。

大阪いちごサイダーの事例についてはこちらからご覧ください。(外部サイトを別ウインドウで開きます)

ウィズコロナ・ポストコロナ社会に向けた取組み

 コロナ禍により、新たな生活様式の普及やオンライン販売の増加などの消費動向に大きな変化が生じています。府では、農業者向けのネット販売講習会の開催や農村での新たなライフスタイル「農のあるくらし」を提案するほか、市町村や関係団体、民間企業の取組みを支援することで、新たな社会に対応した大阪農業の実現に取り組んでいます。

1 大阪府の取組み

(1)農業者向けネットショップセミナー

 非接触型社会への移行の一環として、オンライン販売が増加するなど、農業においても、新たな販路の一つとして、ネットショップの開設を希望する農業者が増えています。このため、農業者の新たな販路開拓を支援するため、一般社団法人イーコマース事業協会の吉村正裕さんを講師とした研修会を開催しました。

開催日時 令和2年9月30日
内容 オンライン販売のメリット・デメリット、各種ネットショップの特徴とネットショップ選択における注意点等

詳細についてはこちらをご覧ください。

(2)農家向け販売力アップ講習会

 コロナの感染拡大により、インターネットマーケティングによる販売取引など、多様な販売戦略による販売力強化が重要となっています。
 そこで、6次産業化中央サポートセンタープランナーとして活躍されているフラットフィールド株式会社の加藤雅彦さんを講師に、多様な販売戦略による成功事例、自分の魅力の伝え方やインターネットマーケティングについてお話しいただきました。

 開催日時 令和2年7月21日
 内容:多様な販売戦略による成功事例、自分の魅力の伝え方やインターネットマーケティングについて

詳細についてはこちらをご覧ください。

(3)2020#osakachubu秋の直売所まつり

 コロナ感染拡大防止のため、令和2年の農業祭が中止となる地域もあるなか、府民の方々に大阪産(もん)に親しみ、応援いただけるよう、SNSを活用したキャンペーンを実施しました。

詳細についてはこちらからご覧ください。

2 市町村・関係機関等の取組み支援

柏原ぶどうにおけるネット予約やネット販売の促進

 コロナ禍により、観光農園への来客減少など柏原ぶどうへの影響が懸念された中、柏原市・JA・大阪府で構成される「柏原市農業啓発推進協議会」において、観光農園へのオンライン予約やネット販売の活用を柏原市内の農業者に働きかけることで、個人客の確保や新たな販路創出につなげました。

柏原市ぶどう観光農園のネット予約サイトについてはこちらからご覧ください。(外部サイトを別ウインドウで開きます)

柏原市の農業者によるネット販売サイトについてはこちらからご覧ください。(外部サイトを別ウインドウで開きます)

このページの作成所属
環境農林水産部 農政室推進課 総務・企画グループ

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