■防災船着場の整備目的
防災船着場は、大地震などの災害時において、陸上輸送に代わり、河川を利用した緊急物資の輸送と物資の荷役、人員の輸送を円滑に行うために、背後に多くの住民が生活する都市河川に整備するものです。
また、災害時のみならず、平常時においても、地域住民にとって身近なまとまりある河川空間として、水辺に親しむことができ、お祭りやイベントなどでの利用、防災教育、防災訓練の場として利用できるような場を提供するものです。
■神崎川の防災船着場
一級河川神崎川では、西大阪治水事務所が主流となって、合計5箇所の防災船着場が整備されています(1箇所整備中)。神崎川下流左岸(城島橋下流左岸)の船着場は、上流船着場への緊急物資積み替え基地の機能としても役割を担い、大型の貨物船も接岸できます。
防災船着場の概要図です
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都市整備部 西大阪治水事務所 治水グループ
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