和泉櫛

更新日:平成29年7月6日

大阪府知事指定伝統工芸品マーク和泉櫛

和泉櫛の画像【沿革・特徴】
 「欽明天皇(6世紀後半)のころ、8種類の櫛つくりの器具を持った異国人が貝塚市二色の浜に流れ着き、櫛の製法を伝授した。」という言い伝えがあり、貝塚市は日本最古の櫛産地と言われています。
 江戸時代中期には貝塚を中心に500人を超える櫛職人がいたとの記録があります。
 素材である本ツゲは、プラスチックやセルロイドに比べ、静電気を起こしにくいという特徴を持ち髪を傷めません。
 櫛の歯一本一本を手でなめらかに仕上げる和泉櫛は使えば使うほど美しい飴色の光沢を増してゆきます。

【指定年月日】
昭和62年2月6日

【産地組合等】
泉州木櫛商榮組合
〒597-0094 貝塚市二色南町4−7 貝塚商工会議所内
電話 0724-32-1101
FAX 0724-39-0401

【主な産地】
貝塚市、岸和田市

作業風景の画像【主な製品】
各種ツゲ櫛
解し櫛 2,000円から18,000円
パーマ櫛 2,400円から18,000円
紳士櫛 1,400円から6,000円
日本髪用 3,000円から12,000円

【製造工程】

  1. 原木
    タイ産シャムツゲ高級品には薩摩ツゲを使用
  2. 板挽き
    櫛の大きさに原木を輪切りにする
  3. 乾燥・燻蒸
    桟積みで生乾き後数枚を重ねてひもでくくり下からオガ屑を燃やし4日から10日間燻す
  4. 板削り
    燻した櫛木を鉋・ペーパーで削る
  5. 歯挽き
    のこで歯を挽く
  6. 歯摺り
    歯の角取り歯の根擦りを1本ずつやすりで削る
  7. 仕上成型
    糸鋸で両側の親歯切り峰切りを行い鉋・ベルトサンダーで仕上成型を行う
  8. 研磨仕上
    バフで研磨仕上げの後手で磨き、椿油をひく薩摩ツゲは木賊による研磨仕上げを行う

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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