大阪泉州桐箪笥

更新日:平成29年7月6日

経済産業大臣指定伝統的工芸品マーク大阪泉州桐箪笥

大阪泉州桐箪笥の画像【沿革・特徴】
 桐は湿気の多いときには水分を吸い、乾燥時には水分を出す性質があり、火災の際には水を吸って燃えにくく、「身を焼いて中身を救う」という衣服の保存に最適な性質を持っています。また、伸縮や狂いが少なく、長年使用しても再生により新品同様になるなど、昔から「桐箪笥は一生もの」と言われています。
 江戸時代中期には大阪で桐箪笥の製造技術が確立され、その後、堺を経て和泉に広がり、泉州地域に産地が形成されました。
 木釘と組手による組み立てからみがき着色に至るまで、入念な技巧により仕上げられた高級品を中心に生産を行っています。

【指定年月日】
平成元年4月11日(大阪泉州桐箪笥)
平成19年7月13日(地域団体商標)

【産地組合等】
大阪泉州桐箪笥製造協同組合
〒596-0002 岸和田市吉井町1−19−8 株式会社田中家具製作所内
電話 072-443-5691
FAX 072-443-5692

【主な産地】
岸和田市、堺市、和泉市、東大阪市、忠岡町

作業風景の画像【主な製品】
桐箪笥等
中衣裳・昇箪笥  600,000円から2,000,000円
洋服タンス 600,000円から1,600,000円
小袖箪笥 500,000円から1,200,000円
小振衣裳箪笥 150,000円から300,000円
長持 250,000円から450,000円

【製造工程】

  1. 造材
    年輪の通り具合により柾目、板目を区別し切断1年程度天然乾燥する
  2. 木取り
    木寄せ、柾目直しを行い3枚から4枚を糊で接着固定する(柾寄せ)
  3. 歪直し
    乾燥の際生じたくるいを火で炙って修正し両面を平らに削る 
  4. 矧ぎ加工
    板の接合面を削り糊を付けて固定し接合させる
  5. 木地造り
    加工した板を部品寸法に切断し引き出し前板木地開き戸・引き戸木地を作る
  6. 本体加工る
    本体正面の部分に柾材を練り付け乾燥後、表面を削り組手ほぞを作る
  7. 本体組立
    足取り付け、裏板打ちつけて組立て鋸で削り調整し水拭きの後仕上げ削りをする
  8. 引出加工
    引き出し、盆をそれぞれ削る
  9. 引戸加工
    引き戸、開き戸を作る
  10. 仕上げ加工
    仕上げ鋸で調整した後着色して、イボタ蝋を塗る

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

ここまで本文です。