大阪泉州桐箪笥、泉州桐箪笥

更新日:平成30年3月26日

大阪泉州桐箪笥 (経済産業大臣指定伝統的工芸品)
おおさかせんしゅうきりたんす
Osaka Senshu Paulownia Wrdrobes
(Traditional Craft Products Designated by the Minister of Economy, Trade and Industry)

泉州桐箪笥 (大阪府知事指定伝統工芸品)
せんしゅうきりだんす
Senshu Paulownia Wrdrobes
(Traditional Craft Products Certified by the Governor of Osaka Prefecture)

大阪泉州桐箪笥の画像
【沿革・特徴】
 江戸時代中期には、すでに大阪の箪笥の製造技術が確立されており、その後、堺を経て和泉に広がり産地を形成した。
 良質の桐材を用い、使用する桐材が厚く、角を丸く削った胴丸型と呼ばれる箪笥が多く、木釘と組手による組立てからみがき着色に至るまで念の入った技法により重厚な雰囲気を持っている。 

【History】
  The manufacture of boxes and simple cabinetwork using locally grown Amur cork and paulownia wood commenced during the mid-Edo era (18C). During the late Edo era to the Meiji era (19C), Senshu developed into a major Japanese production center of wardrobes.
  A traditional art lives on in the construction of these items, which makes an effective use of the even grain of paulownia wood. The use of wooden pegs and various types of short splicing, as well as the polishing and coloring of the wood are all a part of this detailed process.

【指定年月日】
平成元年4月11日(大阪泉州桐箪笥)
平成19年7月13日(地域団体商標)

【産地組合等】
大阪泉州桐箪笥製造協同組合
〒596-0002 岸和田市吉井町1−19−8 株式会社田中家具製作所内
電話 072-443-5691
FAX 072-443-5692

【主な産地】
岸和田市、堺市、和泉市、東大阪市、忠岡町

作業風景の画像【主な製品】
桐箪笥等

【製造工程】

  1. 造材
    年輪の通り具合により柾目、板目を区別し切断1年程度天然乾燥する
  2. 木取り
    木寄せ、柾目直しを行い3枚から4枚を糊で接着固定する(柾寄せ)
  3. 歪直し
    乾燥の際生じたくるいを火で炙って修正し両面を平らに削る 
  4. 矧ぎ加工
    板の接合面を削り糊を付けて固定し接合させる
  5. 木地造り
    加工した板を部品寸法に切断し引き出し前板木地開き戸・引き戸木地を作る
  6. 本体加工る
    本体正面の部分に柾材を練り付け乾燥後、表面を削り組手ほぞを作る
  7. 本体組立
    足取り付け、裏板打ちつけて組立て鋸で削り調整し水拭きの後仕上げ削りをする
  8. 引出加工
    引き出し、盆をそれぞれ削る
  9. 引戸加工
    引き戸、開き戸を作る
  10. 仕上げ加工
    仕上げ鋸で調整した後着色して、イボタ蝋を塗る

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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