大阪金剛簾

更新日:平成21年8月5日

経済産業大臣指定伝統的工芸品マーク大阪金剛簾

大阪金剛簾の画像【沿革・特徴】
 万葉集巻四の次に「君待つと我が恋ひ居れば我が宿のすだれ動かし秋風の吹く」という額田王の歌があり、7世紀頃から貴族の生活に簾らしきものが使われていたことが分かります。
 平安時代の神殿造り、鎌倉時代の書院造り等とともに簾も多用されるようになりました。
 平安時代の宮中等の間仕切りや装飾に使用された御翠簾が、現在のお座敷簾の原型と言われています。
 金剛山の麓の良質の竹に恵まれた明暦年間に富田林で竹簾づくりが始まったと言われています。
 天然の素材を生かした優雅で格調高い簾は、日本的な風流さを備えています。

【指定年月日】
平成8年4月8日

【産地組合等】
大阪簾工業協同組合
〒584-0024 富田林市若松町2−4−25
電話 0721-26-1190
FAX 0721-26-1190

【主な産地】
富田林市、河内長野市、大阪市

作業風景の画像【主な製品】
御翠簾、座敷すだれ等
座敷すだれ 11,000円から160,000円
テーブルセンター短冊 1,000円から5,500円

【製造工程】

  1. 真竹
    最も水分の少ない10月から翌年2月に伐採したものを用いる
  2. 切断
    各用途に合わせて切断
  3. 皮むき
    鉋で節を剥き皮剥き包丁で上皮を剥く
  4. 竹割り
    竹割包丁で丸竹を幅8分に荒割り
    更に4分に割る
    次いで上皮と身を二分する
  5. ヒゴ作り
    幅4分の上皮を各簾に合わせて選別しカッター機にかける
  6. 艶だし
    細くなったヒゴを艶だし機にかけ艶を出す
  7. 編み上げ
    ヒゴを編機にかけ1本ずつ竹の自然の節でくの字型に模様を描きながら編む
  8. 縁付け
    編み上がった簾の端や中央に縁を縫いつける
  9. 仕上げ
    金具や各種房をつけて完成させる

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 製造業振興グループ

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