堺五月鯉幟

更新日:平成29年7月6日

大阪府知事指定伝統工芸品マーク堺五月鯉幟

堺五月鯉幟の画像【沿革・特徴】
 五月五日を端午の節句とし、家の前に幟を立てて男の子の立身出世を願う風習は江戸時代中期頃までにさかのぼります。
 堺で、玩具・文具商をしていた高田儀三郎が、明治初期に名古屋の紙鯉をヒントに紙鯉を製造・販売したのが堺五月鯉幟のルーツであり、明治中期には現在の素材、技法が確立されました。
 金太郎がまたがったデザインが特徴の堺五月鯉幟は、錦布に一筆一筆手描きされており、ぼかしや色の濃淡、毛先の繊細さ、勢いの良さで人気があります。

【指定年月日】
昭和61年2月5日

【産地組合等】
「高儀」高田商店
〒592-8341 堺市西区浜寺船尾町東3−413
電話 072-263-2205
FAX 072-263-2205
URL http://www.f6.dion.ne.jp/~may5day/(外部サイト)

【主な産地】
堺市

作業風景の画像【主な製品】
各種鯉幟
鯉幟セット(1.2mから9m)
室内用鯉幟(約50cm)
鯉幟置物(15cm)
掛軸・額入絵等

【製造工程】

  1. 綿布
  2. 裁ち
    20前後の綿布を重ね重りをのせまとめて裁つ
  3. しるし付け
    目・鱗・頭各所に錐を差し骨描きの目安とする口の端に2枚一組の番号をうつ
  4. 目入れ
    ぶんまわしと刷毛を用いて目を描く
    ぶんまわしは描くサイズよりやや小さ目に固定し刷毛に絵具・糊を含ませて描く
  5. 頭・骨描き
    錐穴にそって頭・骨組み等を描く
  6. うす入れ
    骨描きにそって鱗、尾びれ、胸びれ、背びれを描く
  7. けはけ
    特殊な刷毛を用いて鱗の付け根から扇型に広がるように細かい線を描く
    尾びれ、胸びれ、背びれ金時の髪の毛も同じ
  8. 縫製
    表面・裏面をあわせその間に背びれをはさみ込みながらミシンで縫う
  9. 目貼り・口輪入れ
    アルミ板の目を張る
    真竹を16割して面取りをし輪にして口に縫い込み口ひもを取りつける

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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