堺線香

更新日:平成29年7月6日

大阪府知事指定伝統工芸品マーク堺線香

堺線香の画像【沿革・特徴】
 16世紀の終わり頃に線香の製法が伝わり、わが国初めての線香が堺で作られ、江戸時代には既に産地として名をなしていました。
 線香の生命である香料の調合は、室町時代に発達した香道、茶道の影響を受け、大いに進展しました。
 クスノキの一種であるタブノキの粉(タブ粉)に香料を加え熱湯で練り合わせ、盆切り、整形、乾燥などの伝統技法で生産されていますが、香料の調合には現在でも研究、改善が続けられ、現代生活にマッチした新たな香りが生まれています。

【指定年月日】
昭和61年2月5日

【産地組合等】
堺線香工業協同組合
〒590-0952 大阪府堺市堺区市之町東3−2−23 森島如鳩堂内
電話 072-233-4913
FAX 072-221-0701
URL http://www.sakaisenkou.net/(外部サイト)

【主な産地】
堺市

【主な製品】
各種線香
仏事用 500円から30,000円
進物用 3,000円から30,000円
部屋焚用 1,000円から3,000円

作業風景の画像【製造工程】

  1. 和漢薬・タブ粉・染料
  2. 原料調合・撹拌
    香料・染料等を独自の処方で調合する
  3. コネ
    原料をコネ機で練り合わせ粘土状にする

  4. 手もみで枕状
    (玉、約10kg程度)に仕上げビニール袋に包んで水で冷やし一晩ねかせる
  5. 線状押し出し
    玉を押出機に入れ油圧で線香状に押し出し盆板に受けて一定の寸法に両端を切り落とす
  6. 生付
    盆板の線香を乾燥板に竹ヘラで移し替え曲がり物を除き整えて並べる
  7. 胴切り
    刃が回転する包丁で用途別の寸法に切り揃える
  8. 乾燥
    自然乾燥(夏期:数日、冬期:10日以上)
  9. 板よせ
    生乾きの線香の隙間をふさぎ曲がりを防ぐ
  10. 把揚(タバアゲ)
    検品しながら一定量に結束し包装する

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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