堺打刃物

更新日:平成30年3月26日

堺打刃物 (経済産業大臣指定伝統的工芸品)
さかいうちはもの
Sakai Cutlery
(Traditional Craft Products Designated by the Minister of Economy, Trade and Industry)

堺打刃物の画像【沿革・特徴】
 安土桃山時代、煙草庖丁の製造が堺で始まり、江戸時代初期には、出刃庖丁、料理庖丁が製造され、全国的にその地位を確立した。さらに江戸時代後期には、植木鋏等の製造が行われ、それぞれ専業者が株仲間を組織し産地を形成した。
 伝統的な火造り、刃付け、研ぎの方法によって作られた刃物は、その切れ味、使い易さに定評がある。

【History】
 During the Azuchi-Momoyama period, production of tobacco knives began in Sakai, and in the early Edo period, broad-bladed kitchen knives and cooking knives were produced and established their position nationwide. Furthermore, during the late Edo period, production of pruning shears etc. was carried out. Each of the experts organized a group of shareholders to form a production area. Cutleries made by traditional fire making, edging and sharpening methods have a reputation for their sharpness and ease of use.

【指定年月日】
昭和57年3月5日
平成19年10月5日(地域団体商標)

【産地組合等】
堺刃物商工業協同組合連合会
〒590-0941 堺市堺区材木町西1−1−30 堺伝統産業会館内
電話 072-233-0118
FAX 072-238-8906
URL http://www.sakaihamono.or.jp/(外部サイト)

【主な産地】
大阪市、堺市

作業風景の画像【主な製品】
包丁、鋏等
刺身包丁
薄刃包丁
出刃包丁
文化包丁

【製造工程】

  1. 鋼切り
    鋼材を切断
  2. 先付け
    鋼を900度に熱し包丁本体を作る
  3. 整形
    ベルトハンマーで刃部を整形
  4. 焼なまし
    内部の歪みを取るため熱し自然放熱させる
  5. 荒たたき
    常温でたたきしめる
  6. 焼入れ
    炉で750度から800度で熱し水で急冷させる
  7. 焼戻し
    炉で180度から200度に熱し自然に冷やす
  8. 荒研ぎ
    包丁の刃の部分を薄く研ぐ
  9. 本研ぎ
    包丁の表を研ぎ上げる
  10. 歪み取り
    タガネを用いて歪みを直す
  11. 裏研ぎ
    包丁の裏を研ぎ正しくくぼみを付ける
  12. 刃あて
    本研ぎで付けた刃先の部分を薄くする
  13. バフあて
    金剛砂を用いてバフ研磨で目を細かくする
  14. 小刃合わせ
    小砥石で最終仕上げの刃を付ける
  15. 柄付け
    中子を加熱し木柄に差し込み後端を木槌で叩く

 

 

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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