大阪張り子

更新日:平成21年8月5日

大阪府知事指定伝統工芸品マーク大阪張り子

大阪張り子の画像【沿革・特徴】
 張り子人形は、木型に濡らした和紙を貼りつけ、乾燥の後に型を取り出した空洞の紙製人形です。
 既に桃山時代以前から子供の玩具として生産されていましたが、江戸時代のはじめ頃、材料となる反故紙が大量に出る京都、大阪の2地域で産地が形成されたほか、紙の生産の増大、流通の発達とともに日本の各地で生産されるようになったといわれています。
 江戸期の1822年と1858年の2回、大阪でコレラが大流行したとき、大阪道修町の薬種問屋が、漢方薬の虎頭骨等を配合した「虎頭殺気雄黄円」という薬を作ったところ、大変効き目があり、この後道修町の守護神である少彦名神社の参拝者に、魔除けとして張り子の虎を配ることになりました。
 このように張り子人形は虎、だるま、面などの多くの種類が作られ、病除けや置物として、今日でも多くの人に親しまれています。

【指定年月日】
平成6年4月1日

【産地組合等】
峯商店
〒582-0007 柏原市上市1−4−12
電話 072-973-0423
FAX 072-973-0423

【主な産地】
柏原市

作業風景の画像【主な製品】
張り子の虎、だるま、面、獅子頭、天神、十二支干支等
張り子人形 1,500円から

【製造工程】

  1. 和紙
  2. 紙付け
    小麦粉を炊いて糊を作り和紙を数枚張り合わせる
  3. 木地張り
    和紙をよく揉んで、木型に貼る
  4. 木地
    乾燥の後、切り込みを入れて中の木型を取り出す
  5. 木地拵え
    木地に胴、足をつける
    頭に耳、歯をつける
  6. 胡粉塗り
    胡粉と膠を合わせた液をつけよく乾燥させる
  7. 着色
    絵の具・刷毛等で模様を描く
  8. 仕上げ
    頭に髭、重りをつける
    胴に頭をぶら下げる
    “ひっかけ”を釘でつける

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 製造業振興グループ

ここまで本文です。