漆刷毛

更新日:平成30年3月26日

漆刷毛 (大阪府知事指定伝統工芸品)
うるしばけ

Lacquer Brushes
(Traditional Craft Products Certified by the Governor of Osaka Prefecture) 

漆刷毛の画像【沿革・特徴】
 漆刷毛の関西の元祖と言われる今井庄兵衛から畑野庄右衛門がその製法を習得し明治18年に三島郡鳥飼村(現摂津市)において製造を始めたと言われている。
 刷毛の素材には人毛が用いられ毛先を削りながら使用できるのが特徴となっている。

【History】
 Imai Shobei, who is known as the originator of the lacquer brush-making technique in the Kansai area, supposedly taught his skills to a man named Hatano Shoemon. Then in 1885, Shoemon started manufacturing such brushes in Torikai Village, Mishima District, Osaka Prefecture.
 Made of human hair, these brushes can be trimmed during use.

【指定年月日】
昭和60年7月26日

【お問合せ先】
大阪伝統工芸品産業振興協議会
〒540-0011 大阪市中央区農人橋2-1-31
電話 06-6948-5055
URL http://www.osaka-densankyo.server-shared.com/(外部サイト)

【主な産地】
摂津市

作業風景の画像【主な製品】
漆刷毛

【製造工程】

  1. 人毛
  2. 仕分け
    使用不可能な人毛を除去する
  3. 煮沸
    洗剤等で洗浄及び脱脂
  4. 乾燥・毛揃え
    自然乾燥後、金櫛で毛の長さを揃える
  5. 灰もみ
    籾殻灰でもみ、さらに油分を除く
  6. 毛束ね
    刷毛の大きさに応じた分量で束ねる
  7. 桧板
  8. 正目割
    桧の丸太を正目割り口入れして自然乾燥する
  9. 板削り
    鉋で削り、種類に応じて幅を決める
  10. 仕込み
    人毛に漆をくまなくつけ、竹ヘラで余分な漆を除いた後、桧の板を両面より重ね合わせて、密着させ両面から桜の板をあてて、綿紐で巻き付け桜板と紐の間に両面から竹を打ち込んで締め付ける
  11. 自然乾燥
    漆が完全に乾き人毛が固まるまで乾燥させる(3ヶ月から5ヶ月)
  12. 仕上げ
    漆の付着した刷毛の両口および刷毛板を削って仕上げる

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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