大阪三味線

更新日:平成30年3月26日

大阪三味線 (大阪府知事指定伝統工芸品)
おおさかしゃみせん
Osaka Shamisen
(Traditional Craft Products Certified by the Governor of Osaka Prefecture)
 

【沿革・特徴】
 15世紀前半、中国から琉球を経て大阪へ伝来したものとみられ、その後改良が重ねられ、江戸時代初期には、その音色は庶民に広く愛好されるようになった。文楽、歌舞伎をはじめ、多くの日本の伝統芸大阪三味線の画像能の中核をなす楽器で、材料は、主に花梨・紫檀・紅木などが用いられ、分業による手作業で製造されている。

【History】
 This three-stringed musical instrument is thought to have come from China through the Ryukyu Islands to Japan in the early 15th century. With further modifications, the shamisen came into popular use during the early Edo era (17 C).
 The neck and the body are made separately by hand, usually of red sanders wood or Thai pradu wood.

【指定年月日】
昭和61年2月5日

【産地組合等】
関西三弦製造組合六日会
〒545-0021 大阪市阿倍野区阪南町7−8−26 高橋楽器(株)内
電話 06-6691-3716
FAX 06-6691-3717

【主な産地】
大阪市

【主な製品】
長唄、小唄、地唄、民謡、津軽、義太夫、胡弓その他各種三味線

【製造工程(胴)】

  1. 花梨 
  2. 木取り
    4枚一組の胴の荒木を取る
  3. 作り
    荒木を削りニカワで接着して胴を仕上げる
    アヤギス彫りを施すものもある
  4. 仕立て
    胴を磨き艶出しする
    艶だしに伊勢漆を用いる

作業風景の画像【製造工程(棹)】

  1. 紅木、紫檀、花梨
  2. 木取り
    天神、棹、中子の荒木を取る
  3. 作り
    天神、棹、中子を作る
    棹と中子はニカワで接着する
  4. 仕立て
    天神、棹、中子を磨き艶だしする
    艶出しに伊勢漆を用いる
  5. 仕込み
    天神に糸巻き用金物を取り付けニカワで棹につけサワリ溝をきる
    接合部を砥石で磨き漆仕上げをし糸巻きをつける
  6. 皮張り

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 販路開拓支援グループ

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