特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」に関するお知らせ

更新日:令和2年8月20日

クビアカツヤカミキリは、サクラ、モモ、ウメなど主にバラ科の樹木に発生し、枯死させる外来生物です。
 平成30年1月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」による特定外来生物に指定され、飼養、保管、運搬、輸入、野外への放出等が原則禁止されています。(環境省 日本の外来種対策
 大阪府内では平成27年に初めて確認され、平成31年3月現在、11市町村で、クビアカツヤカミキリによるとみられる被害が確認されています。

■クビアカツヤカミキリの基本情報


名称クビアカツヤカミキリ
分類コウチュウ目・カミキリムシ科
体長2cmから4cm(成虫)
分布中国、朝鮮半島、ベトナムなど
特徴からだ全体が黒く光沢がある
頭部の下(前胸の一部)が赤く、突起がある
成虫はジャコウのような匂いを放つ
生態成虫の発生期:6月から8月頃
幼虫の活動期:4月から10月頃
被害樹種サクラ、モモ、ウメなど主にバラ科の樹木

クビアカツヤカミキリ
写真提供 (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所


 

■こんな状況を発見したら

 クビアカツヤカミキリの被害は、生きている樹木の幹や根から幼虫が排出するフラス(木くず・糞の混合物)の特徴から、概ね判断することができます。
 大量のフラスやうどん状に固まったフラスなど、クビアカツヤカミキリによるものと疑わしい状況を発見した場合は、可能な範囲で写真を撮るなどし、最寄の市町村担当課等までご連絡をお願いします。

 ・特定外来生物に関する府内市町村問い合わせ先 [PDFファイル/53KB]

 防除については、成虫は見つけ次第、被害拡大防止のため、捕殺するようお願いします。生きたまま持ち運ぶことは違法となるのでご注意ください。
 幼虫については、樹幹や根から排出するフラスを掻き出し、食入によりできたトンネル内にいるものを、長い針金などで刺殺します。また、防風ネット等を樹幹に巻き付けて樹から脱出した成虫を殺虫し、ほかの樹への移動を防ぎます。

○ 詳しい防除方法等については、下記リンク先をご確認ください。
  クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書 〔(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所〕 [PDFファイル/1.35MB]
 
○特徴1:大量のフラス
溜まったフラス   大量のフラス
写真提供 (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所


○特徴2:うどん状に固まる
うどん状のフラス
写真提供 (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所

■府内における発生状況

 平成31年3月現在、大阪市堺市富田林市河内長野市、柏原市、羽曳野市藤井寺市大阪狭山市、太子町、河南町、千早赤阪村の11市町村にてクビアカツヤカミキリによる被害が確認されています。(※各市町村のホームページにリンクしています)

■大阪府におけるクビアカツヤカミキリ防除の取組み

 大阪府では、府内における生物多様性の保全を目的に、国、市町村、民間企業、府民の皆様と連携し、効果的にクビアカツヤカミキリの防除を推進するための「大阪府クビアカツヤカミキリ防除推進計画」を令和2年2月に策定しました。
 また、クビアカツヤカミキリの特徴や発見した場合の対処方法等を示した普及啓発用リーフレットを作成しました。
 今後も、これらの計画やリーフレットを活用し関係機関等と連携の上、府民の皆様の協力も得ながら、クビアカツヤカミキリの効果的な防除に取り組んでいきます。

■参考資料等

○【令和2年2月策定】大阪府クビアカツヤカミキリ防除推進計画 [PDFファイル/1.03MB] [Wordファイル/1.93MB]

○【令和2年2月発行】クビアカツヤカミキリの被害からサクラ・モモ・ウメを守るために [PDFファイル/880KB] [PowerPointファイル/4.26MB] 
                                        
「クビアカツヤカミキリは、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されました」 環境省外来生物対策室 [PDFファイル/2.53MB]

「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書」(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所  [PDFファイル/1.35MB]

地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 ホームページ(外部サイト)

「クビアカツヤカミキリの生態と防除対策(平成30年度農業技術資料)」 大阪府環境農林水産部農政室 [PDFファイル/3.61MB]

このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室みどり企画課 都市緑化・自然環境グループ

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