幼保連携型認定こども園に勤務する保育教諭の方の、教員免許更新手続について

更新日:平成29年2月2日

 平成27年4月1日に「幼保連携型認定こども園」が創設され、そこで勤務する職員として、「幼稚園教諭免許状」と「保育士資格」の両方の免許・資格を有することを原則とする「保育教諭」という職が設けられました
 このページでは、幼保連携型認定こども園の保育教諭の職にある方の、教員免許更新制の手続きについて、説明しています。

「旧免許状所持者」と「新免許状所持者」 

 教員免許状を有する方は、必ず次の「旧免許状所持者」か「新免許状所持者」かのどちらかに区分されます。

 1 旧免許状所持者

  教員免許更新制が施行される前(=平成21年3月31日以前)に授与された教員免許状を1種類でも所持する方。
  なお、上記以前に授与された教員免許状を1種類でも所持する方は、教員免許更新制施行後に新たに教員免許状が授与されても、旧免許状所持者として取り扱われます。
  (例:昭和の年代のときに短期大学を卒業と同時に授与された幼稚園教諭二種免許状を所持している者が、平成27年3月31日に幼稚園教諭一種免許状を授与された場合=その方は幼稚園教諭一種免許状を授与されても、旧免許状所持者にはかわりありません。)

  旧免許状所持者の場合、修了確認期限が設定されます。
  旧免許状所持者の修了確認期限の割り振り [Wordファイル/26KB] 

 2 新免許状所持者

  平成21年4月1日以降にはじめて教員免許状を授与された方。
  新免許状所持者の教員免許状には「有効期間の満了の日」が記載されています。
  新免許状所持者の方の幼稚園教諭免許状の見本 [Wordファイル/36KB]

保育教諭の方の教員免許状更新手続きについての確認方法

 次のリンクから、フロー図で確認してください。
  幼保連携型認定こども園に勤務する保育教諭の方の幼稚園教諭免許状更新手続きについての確認方法 [Wordファイル/101KB]

修了確認期限が平成30年3月31日の保育教諭の方

 旧免許状所持者の方で、第7グループにあたっている方(修了確認期限が平成29年3月31日の方)の申請の期限は平成29年1月31日であり、期限前の更新講習修了確認申請の受付は終わりました。

 また、旧免許状所持者で、次の生年月日の保育教諭の方は、修了確認期限の割り振りで第8グループにあたっています。
 生年月日 昭和37年4月2日から昭和38年4月1日
        昭和47年4月2日から昭和48年4月1日
        昭和57年4月2日から昭和58年4月1日
 これらの方の最初の修了確認期限は、平成30年3月31日です。
 
 これから修了確認期限を迎える方で、従前は保育所の保育士として勤務していたものの、新たな幼保連携型認定こども園の保育教諭になった場合は、保育教諭となった時点で、免許状更新講習の受講義務が生じます。
 たとえば、次のようなケースを考えてみましょう。
 保育士として保育所で勤務
→勤務していた保育所が、平成29年4月1日に幼保連携型認定こども園へと移行
→移行によって同時に(平成29年4月1日付けで)保育教諭になった
→これから修了確認期限を迎える方の場合、保育教諭になったことにより免許状更新講習の受講義務が発生
→第8グループの方の場合、修了確認期限は平成30年3月31日であり、申請期限はその2か月前の平成30年1月31日であるため、実質的に更新講習を受講できる期間が1年弱しかない。
 (このケースは、幼稚園や保育所、幼保連携型認定こども園で勤務していなかった方が、改めて幼保連携型認定こども園で保育教諭として勤務することになり、今までなかった免許状更新講習の受講義務がそれによって生じてしまったものの、生年月日によって決まる修了確認期限が2年間よりも短くなってしまっている、という場合も同様です。)
 
 そのため、お持ちの教員免許状を失効させずに更新するためには、次の2通りのいずれかの手続きを必ず行ってください。
 1 修了確認期限の2か月前の平成30年1月31日までに更新講習を合計30時間以上受講して修了し、更新講習修了確認申請を大阪府教育委員会に対して行う。
 2 現に保育教諭の職にある方は、修了確認期限延期の申請を大阪府教育委員会に対して行う。なお、延期申請ができる期限も、修了確認期限の2か月前の平成30年1月31日まで。
(延期申請は現職教員でなければできません。したがって、現に保育教諭の職にあれば、勤務している認定こども園の園長の証明を受けて延期申請ができます。)
 
 保育教諭となった日が平成29年4月1日の場合、延期申請が認定されれば、延期後の修了確認期限は平成31年5月31日となります(保育教諭となった日から2年2か月後まで延期できるため)。
 延期申請を行うことによって、延期後の期限の2か月前となる平成31年3月31日までに更新講習修了確認申請ができることになります。

 次のリンクから、大阪府教育委員会への修了確認延期申請手続きの方法を確認してください。
 【延期】休職・休業や新たな免許状の取得等による修了確認期限延期の申請手続 (別ウインドウで開きます)
 なお、延期申請書の記載の仕方については、下記のリンクを開いて確認してください。
 修了確認期限延期申請書の記載例 [Wordファイル/55KB]

 保育教諭の方で、修了確認期限をすでに過ぎてしまっている幼稚園教諭免許状所持者について

 旧免許状所持者ですでに修了確認期限の日を過ぎてしまっている方が、保育教諭になっているケースもあります。
 これは、「経過措置期間」として、平成27年4月1日から5年間(平成32年3月31日まで)は、幼稚園教諭免許状か保育士資格のいずれか一方を有していれば保育教諭となることができるからです。 
 したがって、保育士登録を行い保育士証の交付を受けている方が、幼稚園教諭免許状については修了確認期限を過ぎていることによって所持する免許状の効力が停止している状態(休眠状態)であっても、平成32年3月31日までは、保育教諭として勤務できます。
 (しかしそれ以降は、経過措置期間ではなくなるため、休眠状態の幼稚園教諭免許状では保育教諭として勤務できなくなります。)

幼稚園教諭免許状が失効していない方

 なお、幼稚園教諭免許状を所持する人(旧免許状所持者に限ります)で、次のケースにあたる方であれば、お持ちの幼稚園教諭免許状は失効せず、いわば“休眠状態”の免許状を所持していると取り扱われます。
 よく間違って「失効」と言われる方がいますが、失効は免許状自体がなくなっているという意味であり、それであれば免許更新手続もできなくなりますので、「失効」という言葉を使う前に、自分の幼稚園教諭免許状が本当に失効しているのかどうかを、次の例により確認してください。

(お持ちの幼稚園教諭免許状が失効していない方の例)   ※下記の「幼稚園」は幼保連携型認定こども園ではありません。
1 幼稚園教諭免許状は所持しているが、幼稚園での勤務経験がない方(保育所で保育士としての勤務しか経験のない方も含みます。)
2 幼稚園での勤務経験はあるが、修了確認期限の日は幼稚園で勤務しておらず、その日以降も勤務していない方
3 修了確認期限の日には幼稚園に勤務していたが、預かり保育を保育士として担当していたなど、幼稚園の教員としての勤務ではなかった方
 (幼稚園での勤務が教育職員免許法上、教員免許状の所持を要件とする勤務にあたっていたかどうかは勤務していた園によって異なりますので、大阪府教育委員会ではお答えできません。勤務していた園にお尋ねください。)

修了確認期限を経過している方が教員免許状を更新するための手続き

 上記にあたる方の幼稚園教諭免許状は失効していないため、修了確認期限経過後であっても、免許状更新講習を受講し、お持ちの幼稚園教諭免許状を更新するための手続きができます。
 (いわば、休眠状態の教員免許状の効力を回復させる、という手続きです。)
 たしかに「経過措置期間」であれば、お持ちの幼稚園教諭免許状の修了確認期限が過ぎてしまっている状態でも、幼保連携型認定こども園の保育教諭になることはできます。
 しかしながら、経過措置が終わってしまうと、更新されていない状態の幼稚園教諭免許状では保育教諭になることができなくなるため、経過措置期間の後も当面は保育教諭として働きたいと考えるのであれば、更新講習を計画的に受講し、期限経過後の更新講習修了確認申請手続きを行っていただく必要があるということになります。
 
 その場合、免許状更新講習を30時間以上受講して修了・履修したことの証明書に記載された履修(修了)年月日が、必ず修了確認申請時点からさかのぼって2年2か月以内になるようにしてください。(申請時点からさかのぼって2年2か月より前の日付の履修(修了)年月日の講習は無効になります。) 

 なお、免許状更新講習の受講申込書を大学等へ提出するには、受講対象者に該当することの証明を受ける必要があります。
 保育教諭の方であれは、更新講習受講申込書の様式には必ず証明者記入欄があるので、そこに「現に教員として勤務している者」に該当するとして、幼保連携型認定こども園の園長の証明を受けてください。

延期申請手続きをしたあとの、更新講習受講について

 延期申請手続きによって、「延期後の修了確認期限」が書かれた修了確認期限延期証明書が大阪府教育委員会から送られてきます。
 この証明書の原本は、次の更新講習修了確認申請の際に必要なので、大切に保管してください。

 また、更新講習が受講可能となる期間は、延期後の修了確認期限の2年2か月前から2か月前までの2年間です。
 延期手続きは、あくまで期限を先に延ばしているというものであり、期限自体がなくなるわけではありません。
 しっかりと期限管理を自分自身により行うことが必要となります。(教育委員会や他の機関などから期限が近づいてきていることなどが知らされることは一切ありません。)
 必ず申請期限までに自分自身によって免許状更新の手続きを終えてください。

文部科学省が作成した資料について

 平成27年8月21日付で各都道府県教育委員会あてに文部科学省初等中等教育局教職員課から事務連絡文書が出され、幼保連携型認定こども園における保育教諭の幼稚園教諭免許状の更新についての資料が添付されていましたので、ご覧ください。
幼保連携型認定こども園における保育教諭の幼稚園教諭免許状の更新について [PDFファイル/135KB]
教員免許更新制の概要・手続の流れ(幼稚園・認定こども園用) [PDFファイル/680KB]

関係リンク

 教員免許状
 (教員免許更新制に関する手続きについては、上記から入るページのなかの「B 教員免許更新制」の見出しの下にあるそれぞれのリンクから入って案内をご覧ください。)

このページの作成所属
教育庁 教職員室教職員企画課 免許グループ

ここまで本文です。