きょういくニュース 第212号 6ページ(特色ある学校づくり)

更新日:令和元年12月2日

特色ある学校づくり

府立島本高等学校

所在地  : 三島郡島本町桜井台15−1
電話番号: 075-962-3265

【本校マスコット】
のこちゃん(右)
島本名産のタケノコの妖精です。

たけたけ(左)
のこちゃんのペットです。

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学校概要


 本校は、昭和49年島本町唯一の公立高校として設立されました。京都府との県境に位置する島本町は豊かな自然を有し、四季の変化を感じながら生活できるすばらしいところです。また、歴史的にも豊臣秀吉軍と明智光秀軍が相まみえた「天王山の戦い」や楠木正成が子どもとの今生の別れを惜しんだ地としても有名です。
 本校のラグビーフットボール部は、過去には全国大会に幾度となく出場した実績を誇ります。また、将来の保育者をめざす生徒たちのニーズにこたえるため、平成23年度から新たに「保育専門コース」を設置しています。


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教育目標


「Color Your Dream」を合言葉に「生徒の夢を実現する」ため、「Creation(創造)」「Confidence(信頼)」「Challenge(挑戦)」の3つのCを大切にしながら、未来に大きく羽ばたける生徒を育みます。

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特色ある取組み

<保育専門コース>


 本校の特徴的な学びの一つに「保育専門コース」があります。
 ピアノ技術の習得のため、ピアノ50台を設置し、個人レッスンを主とした学びを実現しています。プロのピアニストの協力や高大接続の関係から大学生を招聘するなど、保育者になることを希望している生徒の自己実現をめざしています。
 保育交流はもちろん、実体験に基づいた保育者としてのスキルを習得するため、地元保育所との連携を活かした保育体験実習を夏季休業中に行っています。普段接することのできない幼児に接することで、命についても学んでいきます。

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        50台のピアノ                       保育体験実習                       保育体験実習


 日頃の学びの成果を確認する場として、夏季休業中にはイオンモール茨木のスペースをお借りして「わくわく子どもフェスタ」を実施しています。また、12月には近隣幼稚園から園児を学校に招待し、クリスマス会を行っています。いずれも生徒にとって貴重な学びの場になっており、保育者への思いもより強くなっているようです。各種イベントは、年間を通して「保育課題研究」という授業を通して実施し、自ら考えて企画・実施する取組みになっています。
 12月には2年間の保育専門コースの集大成として人間科学大学で実施している府下保育系交流会に、2・3年生が参加し、学年の垣根を超えた学びの場となっています。2部構成で、第1部では2年生が進路を考えるきっかけとなる関西圏13の私大を招いたガイダンスを実施し、より具体的に進学先の情報を得る機会としています。2部では、大学教授の講演を聴いた後、パネルディスカッションを経て他校の保育者をめざす生徒との研究協議を行います。
本校のみならず、他校生との交流が更なる大きな夢の実現に向けた育みへとつながっています。

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         クリスマス会

<地域連携の推進>


 島本町唯一の公立高校の強みを活かし、地域連携も推進しています。小学生対象の行事として、総合型地域スポーツクラブと連携した小学生スポーツ体験を実施、夏季休業中には島本体験講座を実施し、多くの地域の方に来校頂く機会を設けています。
 本校では隔年でオーストラリア クイーンズランド州のケップノック高校・ジンジン高校との交換留学生の受入れを行っています。受け入れる際は、生徒の家でのホームステイだけでなく、町の協力も得て、近隣の中学校や小学校を訪問、交流を行うなど、学校と町が一体となって国際交流に取り組んでいます。令和2年度も受入れを行い、交流を深める予定です。
 地域人材による講演会も豊富に実施し、総合的な探究の時間における「地域ボランティアガイド」を活用した島本探究授業なども行っています。

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<生徒の支援>


 授業では特に基礎力の定着を図るため、募集クラスよりも1クラス多く展開しており、1年では数学及び英語において習熟度別少人数授業を実施しています。また、2・3年でも自己実現を図るため、多岐にわたる選択科目を設定し、少人数の講座も開講しています。
 日頃の授業のつまずきを解消するため、考査前には特別補習を実施し苦手科目の克服を図ることはもちろん、勉強クラブ(SSL:しまもとスタディラボ)を立ち上げ放課後毎日教員が活動の支援を行っています。また、長期休業中には計画的な講習を実施し、生徒の実力を養っています。
 平成29年度より授業の充実を目標とし、教員間における研修も実施し、3年かけてパフォーマンス課題の研究を行っています。あわせて令和元年度からは2年計画で新学習指導要領を見据えた授業力の充実を図っています。
 生徒支援の一環として、個別の教育支援計画を立案し、学校生活および学習充実を図っています。なお、毎学期評価の振り返りを行うことで、より課題を明確化するとともに、保護者との面談を繰り返しながら支援計画の見直しや改善を行うことにより、生徒1人ひとりにとって、有意義な高校生活となるような支援を行っています。

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     SSL:しまもとスタディラボ


 


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教育庁 教育総務企画課 広報・議事グループ

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