シンポジウム「スーパー・メガリージョンで広がる可能性―リニア中央新幹線の早期全線開業が実現した日本の姿を考える!そのときあなたは?関西は?―」を開催しました

更新日:平成30年5月25日

 

 

シンポジウム会場の様子

6月25日(月曜日)、リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会(大阪府、関経連、大阪市、大商、大阪府商工会議所連合会、関西経済同友会)は、リニア中央新幹線の早期全線開業とこれにより巨大経済圏を形成するスーパー・メガリージョン構想に対する理解を深めることを目的とするシンポジウムを開催し、310名が参加しました。 

当日は、学天即(吉本興業)をナビゲーターとして、小林潔司氏(京都大学 経営管理大学院 教授)、田中栄氏((株)アクアビット 代表取締役)、加藤義人氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株) 執行役員)が登壇。スーパー・メガリージョンの形成により広がる可能性を初歩から解説し、様々な角度からリニア中央新幹線の早期全線開業の効果と20年後の社会変化について参加者とともに考えました。
 
スーパー・メガリージョン:
 リニア中央新幹線により、三大都市圏がそれぞれの特色を発揮しつつ一体化することで形成される世界最大の巨大都市圏
  

登壇者は、 

「(リニア中央新幹線の全線開業は)早ければ早いほどメリットがある。遠い先に実現となればメリットは目減りする。」
「スーパー・メガリージョンを実現していこうというのがリニア中央新幹線の役割。開業後、ロケットスタートで関西が飛躍する準備をみんなでしていこう。」
「コンピューター革命により、情報・物・金の流れが変わり、ビジネスが革命的に変わる。これから私達の仕事は、効率化やコストダウンという「削る」ものから、価値を「つくる」ことにシフトしていく。」
「開業をただ待つのではなく、リニア・北陸新幹線が結節する新大阪へアクセスしやすい地域構造をつくり、西日本各地域の魅力を高め、観光マーケットの相手をアジア全体に目を向けるなど、準備的な取組みが必要。」

などと訴えました。

登壇者の発言を聞いていた参加者からは、

「リニアの名古屋開業で、大阪が遅れを取らないことが重要である。」
「大阪・関西のこれからの成長のために、オリンピック後の積極的な取組みが必要だ。」

などの意見があり、リニア中央新幹線の早期全線開業やスーパー・メガリージョンの早期形成への期待が寄せられました。

イベント概要

イベントチラシ表面 
シンポジウムチラシ [PDFファイル/1.13MB]

 1.日時       2018年6月25日(月曜日)19時から20時30分(開場18時30分) 
  2.場所      阪急うめだホール(阪急百貨店うめだ本店9階 大阪市北区角田町8番7号)       
  3.主催     リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会
   (構成団体:大阪府、大阪市、関西経済連合会、大阪商工会議所、大阪府商工会議所連合会、関西経済同友会) 
   
  4.後援   
  リニア中央新幹線建設促進期成同盟会、国土交通省近畿地方整備局、日本経済団体連合会、
   西日本経済協議会、2025日本万国博覧会誘致委員会
    
  5.構成   タレントと専門家によるトークセッション  
  (1)登壇者
   吉本興業 タレント(ナビゲーター)                                          学天即 
       京都大学経営管理大学院 教授 (スーパー・メガリージョン構想検討会委員)  小林 潔司 氏  
   アクアビット 代表取締役 チーフ・ビジネスプランナー                                     田中 栄  氏
   三菱UFJリサーチ&コンサルティング 執行役員                             加藤 義人 氏  
  (2)内容 
   リニア中央新幹線の概要・効果
   スーパー・メガリージョンの必要性・実現の絵姿・企業行動への影響と効果 など

 

アンケート結果(概要)

シンポジウム参加者に、リニア開業とスーパー・メガリージョンの形成に関するアンケートを実施しました。その結果は以下のとおりです。回答者は180名。8割以上が男性で、年代別では50代が最も多く27%、次いで40代の22%、30代の18%、20代の16%、60代の10%の順でした。

問1 2037年にリニア中央新幹線が全線開業すれば、東京・大阪間が約1時間で結ばれることとなりますが、あなたご自身の東京・大阪間の行き来が増えると思いますか。

問1

回答内容

割合

増えると思う70%
変わらないと思う22%
どちらとも言えない6%
不明2%

■「行き来が増えると思う」と答えた方が約7割にのぼりました。

問2 問1で「増えると思う」とお答えいただいた方にご質問します。次のどの目的での行き来が増えると思いますか。※複数回答可

問2
 

回答内容

回答人数

ビジネス100人
観光91人
友人、親戚の訪問48人

■問1で「増えると思う」と回答いただいた方の半数以上の方から「ビジネス」や「観光」が目的で、東京・大阪間の行き来が増えるとの回答でした。

問3 スーパー・メガリージョンが形成されたとき、あなたが大阪・関西に期待する機能や役割は何ですか。※複数回答可 

問3

回答内容

人数

経済の活性化110人
東京一極集中の是正93人
首都機能のバックアップ拠点63人
アジアの玄関口としての機能58人
国際競争力の強化40人
スーパー・メガリージョンと西日本、北陸をつなぐ機能38人
人材・技術の育成・発信機能24人
不明10人

■大阪・関西に期待する機能や役割については、6割以上の方が「経済の活性化」を期待されており、次いで5割以上の方が「東京一極集中の是正」、3割以上の方が「首都機能のバックアップ拠点」、「アジアの玄関口としての機能」を挙げられました。

問4 リニア中央新幹線の東京・大阪間の一日も早い全線開業を望みますか。

問4回答結果
 
回答内容割合
望む87%
どちらとも言えない8%
望まない2%
不明3%

■早期全線開業を望む声が87%と圧倒的多数を占めました。

問5 今回のシンポジウムについてのご意見(自由記述)

 ○内容に関するご意見
  「リニア中央新幹線の必要性やスーパー・メガリージョンの説明がわかりやすく、理解できた。」や「リニア中央新幹線について、考える機会を頂き、勉強になった。」という趣旨のご意見を多数いただきました。
 
 ○リニア中央新幹線に関するご意見
   
「機運を盛り上げて早期開業を目指して欲しい。」という趣旨のご意見を多数いただきました。
 
○登壇者に関するご意見
   
「学天即を登壇者とした取り組みは新鮮で、良かった。」という趣旨のご意見を多数いただきました。

このページの作成所属
政策企画部 広域調整室広域インフラ課 広域インフラグループ

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