大阪国際空港の環境への取組み

更新日:2018年1月25日

 大阪府は、関西エアポート株式会社、空港周辺市と役割分担しながら、大阪国際空港周辺の航空機騒音問題などの環境対策に取り組んでいます。

大阪国際空港騒音区域図
大阪国際空港騒音区域図 [PDFファイル/992KB] 

住宅騒音防止対策事業費補助

 空港周辺において、航空機騒音による障害を防止し地域住民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的として昭和49年より実施しています。
 大阪府では、第1種区域指定の際、現に所在する住宅の騒音防止工事等に係る費用の一部を関西エアポート株式会社を通じて助成しています。

 詳細は、関西エアポート株式会社ホームページ「住宅の防音工事に係る費用助成」をご覧ください。(外部サイト)

空港周辺緑地整備事業

 昭和49年3月に「航空機騒音障害防止法」が改正され、運輸大臣の機関委任事務(当時)として大阪府知事、兵庫県知事が共同で、国が第3種区域を出来るかぎり緑地帯等として整備することを内容とする「大阪国際空港周辺整備計画」を策定しました。
 国が行っている第2種区域や第3種区域での移転補償の進捗に伴い、点在する移転跡地(空地)が増加し、地域コミュニティとしてのまとまりが失われる恐れが出てきました。このため、計画的、一体的な緑地整備を進めるため、第2種区域、第3種区域とその隣接地域を都市計画法上の緑地として整備していくことになりました。
 そこで、昭和62年2月に「大阪国際空港周辺緑地」(50ヘクタール)の都市計画決定が行なわれ、周辺住民の方に広場等に利用していただく利用緑地(約13.5ヘクタール)については、翌年1月に国土交通省と大阪府が共同事業者として都市計画事業承認・認可を取得して、事業に着手しました。
 利用緑地は、平成25年度に整備完成し、現在、全ての街区が開設され、府民にご利用いただいています。 

 詳細はこちらをご覧ください。  

住宅等移転資金利子補給

 航空機騒音防止法に基づく移転補償または空港周辺緑地整備事業に係る移転補償を受け、住宅等の移転資金を金融機関から借り入れた場合、その支払い利息の一部を助成します。

 詳細は、関西エアポート株式会社ホームページ「移転補償」をご覧ください。(外部サイト) 

 大阪府航空機騒音対策住宅等移転資金利子補給要綱 PDF版 [PDFファイル/15KB] Word版 [Wordファイル/35KB] 

大阪国際空港の航空機騒音の状況について

 大阪府が実施した測定結果は以下のリンクをご覧ください。
 (リンク先ページの中ほどに「大阪国際空港航空機騒音測定結果」があります。

 ⇒ 「航空機騒音について」ページ

 関西エアポート(株)が実施した測定結果は以下のリンクをご覧ください。

 ⇒ 関西エアポート株式会社「大阪国際空港環境監視」ページ(外部サイト) 

 大阪国際空港の騒音等に関するお問い合わせ窓口は、以下のリンクをご覧ください。 

 ⇒ 「大阪国際空港の環境についての問い合わせ窓口」(外部サイト) 

このページの作成所属
政策企画部 成長戦略局 空港政策グループ

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