災害時こころのケア体制・DPATについて

更新日:平成29年5月22日

災害時こころのケア体制について

大阪府においては、大規模災害等の対策を進めるために、「地域防災計画」及び「地震防災アクションプラン」を策定し、計画的に防災体制を整備しています。

精神保健分野においても、DPATの整備を含めた災害時のこころのケア体制整備を進めています。

DPAT(Disaster Psychiatric Assistance Team)とは

自然災害や航空機・列車事故、犯罪事件等の集団災害が発生した場合、被災地域の精神保健医療機能が一時的に低下し、さらに災害ストレス等により新たに精神的問題が生じる等、精神保健医療への需要が拡大します。

このような災害の場合には、被災地域の精神保健医療ニーズの把握、他の保健医療体制との連携、各種関係機関等とのマネジメント、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動の支援が必要です。

このような活動を行うために都道府県・政令指定都市によって組織される、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣精神医療チームがDPATです。

大阪府DPAT

大阪府は、府内外で大規模災害等が発生した際、速やかにかつ適切に、被災地域の精神科医療及び精神保健活動の支援を行うため、大阪市、堺市、精神科医療機関等関係機関と協働し、大阪府DPATを編成します。

大阪府DPATガイドライン [PDFファイル/491KB]

平成29年度 大阪府DPAT養成研修のご案内

大規模な自然災害・事故等が発生した場合、被災地域の精神保健医療機能が一時的に低下し、さらに災害ストレス等により、新たに精神的問題が生じる等、精神保健医療への需要が拡大します。

このような状況に対応するため、大阪府が組織する災害派遣精神医療チーム(大阪府DPAT)として活動する人材を養成することを目的とし、研修を行います。

※ 本研修は、平成29年5月2日付障精初0520第1号にて厚生労働省より通知のあった「災害派遣精神医療チーム(DPAT)活動要領」の一部改正に規定されている

    『DPAT運営協議会』により定められた「都道府県等が主催するDPAT研修の満たすべき要件」を満たした研修です。

平成29年度 大阪府DPAT養成研修のご案内 [PDFファイル/199KB]

平成29年度 大阪府DPAT養成研修 申し込み書 [Wordファイル/59KB]

※ 研修申し込み書に御記入の上、担当までメールでお申し込みください。

大阪府DPAT活動報告

*熊本地震被災地支援(平成28年4月16日〜4月23日)

 熊本県で発生した地震の被災地支援のため、大阪府DPATとして先遣隊、第2隊の2班を派遣しました。

 DPAT活動拠点本部運営業務、被災した精神科医療機関の患者搬送支援等に携わりました。

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*大阪府立急性期・総合医療センター災害医療訓練(平成28年9月13日)

 南海トラフ発災を想定した急性期・総合医療センター内の災害医療訓練に参画しました。

 災害拠点病院内に、DPAT活動拠点を立ち上げる訓練を行いました。

*関西国際空港航空機事故消火救難総合訓練(平成28年10月20日)

 府内で発生した局所災害(関西国際空港における航空機事故)を想定した訓練に参画しました。

 DMATと連携した避難者対応訓練、および空港職員等を対象にメンタルヘルスの講義を行いました。

*大阪府地震・津波災害対策訓練(平成29年1月17日)

 府内市町村や防災関係機関と連携し、南海トラフ巨大地震を想定した地震・津波災害対策訓練に参画しました。

 DMAT等関係機関と連携し、府庁災害医療本部内でのDPAT調整本部の立ち上げ、災害拠点病院内での活動拠点の立ち上げ、精神科医療機関の転院調整と、3つの訓練を連動して行いました。

*地域支援として実施する保健所職員等対象研修、災害時こころのケア・PTSD研修合同研修(平成29年3月14日)

 大阪府、大阪市、堺市、中核市の精神保健福祉等担当者を対象に研修を行いました。

 大規模災害時の行政機関の役割およびDPATの概要、支援者のメンタルヘルスについての講義、大阪府DPATガイドラインの説明、1月17日の訓練の報告、南海トラフ発災を想定したグループワークを行いました。

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このページの作成所属
健康医療部 こころの健康総合センター 事業推進課

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