災害時こころのケア体制・DPATについて

更新日:平成29年8月23日

災害時こころのケア体制について

大阪府においては、大規模災害等の対策を進めるために、「地域防災計画」及び「地震防災アクションプラン」を策定し、計画的に防災体制を整備しています。

精神保健分野においても、DPATの整備を含めた災害時のこころのケア体制整備を進めています。

DPAT(Disaster Psychiatric Assistance Team)とは

自然災害や航空機・列車事故、犯罪事件等の集団災害が発生した場合、被災地域の精神保健医療機能が一時的に低下し、さらに災害ストレス等により新たに精神的

問題が生じる等、精神保健医療への需要が拡大します。

このような災害の場合には、被災地域の精神保健医療ニーズの把握、他の保健医療体制との連携、各種関係機関等とのマネジメント、専門性の高い精神科医療の

提供と精神保健活動の支援が必要です。

このような活動を行うために都道府県・政令指定都市によって組織される、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣精神医療チームがDPATです。

大阪府DPAT

大阪府は、府内外で大規模災害等が発生した際、速やかにかつ適切に、被災地域の精神科医療及び精神保健活動の支援を行うため、大阪市、堺市、精神科医療機関

等関係機関と協働し、大阪府DPATを編成します。

大阪府DPATガイドライン [PDFファイル/491KB]

大阪府DPAT活動報告

*大規模地震時医療活動訓練(平成29年7月29日)

国の平成29年度総合防災訓練大綱に基づき、大阪府を南海トラフ地震の被災地と想定した訓練に参加しました。

他府県DPAT6隊(茨城県・福島県・神奈川県・静岡県・愛知県・佐賀県)、大阪府DPAT4隊が、DMAT・AMAT(全日本病院協会災害時医療支援活動班)・消防とそれ

ぞれ連携し、5医療機関の協力を得て、患者転院・搬送等の病院支援の訓練を行いました。

 DPAT隊と消防の訓練の様子    DPAT隊と消防の訓練の様子    DPAT隊と消防の訓練の様子

*平成29年度 大阪府DPAT養成研修(平成29年6月17日・18日)

大阪府が組織する災害派遣精神医療チーム(大阪府DPAT)として活動する人材を養成することを目的とし、DPAT事務局の協力を得て、大阪府・大阪市・堺市の共催

で、6月17日(土曜日)、18日(日曜日)の2日間で研修を開催しました。当初予定していた定員を超えて、13医療機関・3行政機関から65名の参加がありました。

1日目は、DPATや災害時医療、災害現場における指揮命令・諸機関との連携等の講義に加えて、災害時のロジスティクスの演習を行い、2日目は7名から9名の

グループに分かれて、病院支援のための大規模災害の演習を行いました。  

 (参考)平成29年度 大阪府DPAT養成研修 [PDFファイル/199KB]

<参加医療機関>

大学病院

総合病院

精神科病院

行 政

 合 計             

11

16

<参加者の職種内訳>

精神科医師

看護師 

精神保健福祉士

事務職員             

作業療法士

放射線技師

臨床心理士

行 政  

合 計  

16

19

9

4

1

1

1

14

65

 kenshuu         enshuu

*地域支援として実施する保健所職員等対象研修、災害時こころのケア・PTSD研修合同研修(平成29年3月14日)

大阪府、大阪市、堺市、中核市の精神保健福祉等担当者を対象に研修を行いました。

大規模災害時の行政機関の役割およびDPATの概要、支援者のメンタルヘルスについての講義、大阪府DPATガイドラインの説明、1月17日の訓練の報告、南海トラフ

発災を想定したグループワークを行いました。

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 *大阪府地震・津波災害対策訓練(平成29年1月17日)

府内市町村や防災関係機関と連携し、南海トラフ巨大地震を想定した地震・津波災害対策訓練に参画しました。
DMAT等関係機関と連携し、府庁災害医療本部内でのDPAT調整本部の立ち上げ、災害拠点病院内での活動拠点の立ち上げ、精神科医療機関の転院調整と、
3つの訓練を連動して行いました。

 *関西国際空港航空機事故消火救難総合訓練(平成28年10月20日)

府内で発生した局所災害(関西国際空港における航空機事故)を想定した訓練に参画しました。
DMATと連携した避難者対応訓練、および空港職員等を対象にメンタルヘルスの講義を行いました。

*大阪急性期・総合医療センター災害医療訓練(平成28年9月13日)

南海トラフ発災を想定した急性期・総合医療センター内の災害医療訓練に参画しました。

災害拠点病院内に、DPAT活動拠点を立ち上げる訓練を行いました。

*熊本地震被災地支援(平成28年4月16日〜4月23日)

熊本県で発生した地震の被災地支援のため、大阪府DPATとして先遣隊、第2隊の2班を派遣しました。

DPAT活動拠点本部運営業務、被災した精神科医療機関の患者搬送支援等に携わりました。

 

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このページの作成所属
健康医療部 こころの健康総合センター 事業推進課

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