炭素繊維巻き工法

更新日:2009年8月5日

炭素繊維巻き工法は、柱が地震時に折れて、建物に重大な被害を与えるのを防ぐために行います。

この補強により、柱が粘り強くなり建物の耐震性能を向上させることができます。

炭素繊維は軽量であるため、下階の構造に負担をかけずに柱に粘り強さを附加することができます。

炭素繊維巻き工法 施工写真

炭素繊維巻き工法の写真1です
1.炭素繊維を巻きつける柱廻り(工事前)

炭素巻き工法の写真2です
2.柱まわりの機器を撤去後、柱仕上材を取り除き整形

炭素巻き工法の写真その3です
3.炭素繊維を巻きつけ、エポキシ系樹脂で塗り固めていく

炭素巻き工法の写真4です
4.炭素繊維は熱や光に弱いため、耐火ボードで仕上げる

このページの作成所属
都市整備部 住宅建築局公共建築室計画課 耐震・保全グループ

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