令和2年(2020年)5月14日の記者会見で使用した資料の説明

更新日:2020年5月15日

会見項目「令和2年度第5号・6号補正予算(案)について」で使用した資料

令和2年度第5号・6号補正予算(案)の主な概要

令和2年度第5号・6号補正予算(案)の主な概要

・ 緊急事態宣言の延長決定を踏まえ、感染拡大防止と社会経済活動を両立し、医療面・経済面から命を守る取組みについて、5号・6号補正予算として措置。
・ 5号補正予算は、総額130億円程度。(1)感染症の拡大防止に約50億円、(2)くらしと経済を支えるセーフティネットの強化に約70億円、(3)危機を乗り越え未来をつくるに約5億円。
・ 522日に公表する6号補正予算は、総額300億円程度。内容は、中小企業休業要請外支援金、府立高校等でのオンライン授業の実施。
・ 5号・6号補正も含めた現時点での緊急対策の財政規模は、約4,800億円。

感染症の拡大防止

感染症の拡大防止

・ 引き続き軽症者等を受け入れるための宿泊施設を確保し、搬送や運営に必要な経費を負担。現在1,500室のところ、6,000室分確保する見込み。
・ 「新型コロナウイルス助け合い基金」を活用し、医療や療養に従事する方に向けて、感謝のメッセージと応援の気持ちを届ける。第1次分は5月末から贈呈を開始し、贈呈額は1人あたり10万円から20万円。
・ 介護施設等における感染症発生に対応するため、簡易陰圧装置の設置や多床室の個室化に要する費用を支援。

くらしと経済を支えるセーフティネットの強化

くらしと経済を支えるセーフティネットの強化

・ 個人向け緊急小口資金等の特例貸付について、約30億円の貸付原資を拡充
・ 学校の再開に伴い、心のケアや補充学習等の支援を行うスクールカウンセラースーパーバイザーや学習支援員を配置。今回のような休業時にも対応できるよう、府立学校のICT化を推進。
・ 休業等の要請に応じた中小企業が運営する飲食店等への、高機能換気設備等の導入を支援。

危機を乗り越え未来をつくる

危機を乗り越え未来をつくる

・ 国のキャンペーンと連携し、府内商店街の賑わい回復の準備及び実施を支援。
・ 文化芸術活動復活への支援として、公演や活動の場を創出。
・ 大阪をスポーツで元気にするため、府内プロスポーツチーム等によるパフォーマンスや選手によるスポーツ教室などを開催。
・ すべて、緊急事態措置解除後、時期を見極め実施を検討。

会見項目「府立高校等でのオンライン授業の実施について 」で使用した資料

府立高校等でのオンライン授業の実施

府立高校等でのオンライン授業の実施

・ 新型コロナウイルス第2波・第3波に備え、府立高校等でオンライン授業体制を確立。
・ 6月末までの緊急的対応として、各家庭の端末を活用。通信環境等の整っていない家庭に対しては、学校所有端末の貸出、モバイルルーター(通信費込み)を支援予定。
・ 毎月20ギガバイト以上の通信量・5000台程度のモバイルルーター等について5月下旬公募開始予定。

会見項目「中小企業への新たな支援制度について 」で使用した資料

中小企業の新たな支援制度について

中小企業の新たな支援制度について

・ 経営に大きな影響を受けている休業要請外の中小企業等に対し、家賃等の固定費を支援し、経営の継続を図る。
・ 対象は、府内の中小企業や個人事業主。休業要請支援金では対象外となる府外に本社を有する方や、NPO法人など会社以外の法人を含む。
・ 主な要件は、休業要請支援金の対象外の事業者であること、4月の売上が昨年4月と比べて50%以上減少していること。
・ 支援金額は、法人で2事業所以上を持つ場合は100万円、1事業所の場合は50万円。個人事業主で2事業所以上を持つ場合は50万円、1事業所の場合は25万円。
・ 予算規模は総額300億円程度。次の議会に提案予定。

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府民文化部 府政情報室広報広聴課 広報グループ

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