大阪学童保育連絡協議会 要望書

更新日:令和2年3月31日

要望受理日令和2年3月17日(火曜日)
団体名大阪学童保育連絡協議会
取りまとめ担当課教育庁 教育総務企画課
表題「新型コロナウイルス感染症」防止のための「学校一斉休校」に関連して、学童保育に関わる緊急申し入れ

 要望書   

2020年3月17日
大阪府知事 吉村洋文様
大阪府教育長 酒井隆行様


大阪学童保育連絡協議会会長

「新型コロナウイルス感染症」防止のための「学校一斉休校」に関連して、
学童保育に関わる緊急申し入れ

 大阪府におかれましては、日頃より学童保育事業(放課後児童健全育成事業)の発展のためにご尽力いただき、ありがとうございます。
 2月27日、「新型コロナウイルス感染症」対策として、首相より「学校一斉休校」要請が表明され、直後に厚生労働省より「学童保育の開設」要請が発出されました。突然の国からの要請を受け、大阪府及び各自治体で、迅速な対応をとっていただいていることに敬意を表します。
 現在の緊急対応の中で、学童保育が、子どもたちの命と育ちを守る「生活と遊びの場」として、保育施設や学校と並び社会に不可欠な場であること、また事業運営にあたっては自治体及び各種専門機関との連携が必要であること、そして現場を運営する指導員(放課後児童支援員等)には高度な専門性及び適切な職員体制が求められることが、改めて明らかになっています。一方で今回の臨時開設にあたっては、準備期間のなさ、通常の施策・体制の不十分さ等から、各地現場は必死の運営となっており、今後の見通しも立たない中で不安の声が広がっています。
 私たちは学童保育を必要とする子どもたちの命と育ちの保障、保護者の就労保障を求める立場から、以下の諸点を要望します。基本的には国に対して要望いただきたい事項ですが、大阪府として可能な限りの対応をあわせて要望するものです。


1.新型コロナウイルスの対策、検査体制の整備を早急に行うこと。
2.感染予防期間における子どもの過ごし方に関して、専門家の意見を踏まえた適切な情報を、学校現場や学童保育、家庭に向けてわかりやすく発信すること。
3.休校要請の一方、学童保育に開設要請(依頼)をした根拠を明確に示すこと。及び、開設にあたっての対策、感染が広がる中での対応、閉所を検討する際の考え方を早急に示すこと。
4.消毒液、マスク、ハンドソープ、ペーパータオルなど、感染予防のために必要な備品を直ちに支給すること。
5.感染予防対策、および進級・卒所児童への対応や新年度の新入児童の受入れ準備で、指導員が極度の緊張と過重業務にあることを各自治体関係者に周知し、指導員が心身ともに健康に業務にあたり、安定的に学童保育が運営されるよう、勤務体制や処遇など最大限の手立てを講じること。また、感染予防の特別期間に保育にあたる指導員に対して、開設開始時間を問わず、非常時対応の特別手当を講じること。
6.高齢や既往症、妊娠など、感染すれば重篤になる危険性が指摘されている対象にあたる指導員については、勤務に関して特段の配慮がされるよう周知すること。
7.新型コロナウイルスに関わって、休業や休暇をせざるを得ないすべての保護者の生活保障について手立てを講じること。
8.あらゆる対策にあたっては、現場の実態を把握し、子どもの権利条約および児童福祉法に基づき、子どもの最善の利益を保障すること。                   

このページの作成所属
府民文化部 府政情報室広報広聴課 広聴グループ

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