大阪府肢体不自由児者父母の会連合会 要望書


要望書

要望受理日平成23年10月5日(水曜日)
団体名大阪府肢体不自由児者父母の会連合会
取りまとめ担当課府民文化部府政情報室
表題要望書
要望書

平成23年10月5日

大阪府知事  橋下 徹 様

大阪府肢体不自由児者父母の会連合会

要望書

 菊薫る候、貴台におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は当会に格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。また障害福祉施策向上のため鋭意に取り組んでいただいておりますこと、深く感謝するところでございます。
 さて、障害者基本法改正案が可決され、国や自治体に教育、医療、介護等の場で障害の有無にかかわらず、地域で共生できる環境が求められています。今まさに障害者制度が変わろうとしています。
 当会の会員の多くが高齢となり、介護することがかなりの負担となってきています。
 また障害者本人も加齢に伴い二次障害がすすみ、中には医療的ケアが必要となってきた人もいます。日々生活していくためには、様々な福祉サービスを利用しなければなりません。しかしながら地域生活支援事業は地域格差があり、市町村により利用したくてもできない状況があります。
 どんなに重い障害があっても、大阪府内どこに住んでいても、安心してその人がその人らしく生活できるよう下記のとおり要望いたします。

【教育関係】
1.障害の多様化・重度化の実態に沿い、すべての児童にきめ細かい教育を保障してください。
(1)教育内容の充実、教職員の増員、資質の向上を図ってください。
(2)大阪府立豊能・三島地区支援学校(仮称)の平成25年開校に伴い、府立支援学校の通学区域割変更について不安を感じています。どうか丁寧な対応をお願いします。
2.通学バスに乗ることができない生徒(医療的ケアの必要な生徒等)が、毎日通学できるように通学保障をしてください。
3.宿泊を伴う行事について、普段関わってもらっている看護師が同行できるよう雇用契約を結び、きめ細やかな対応が受けられるようお願いします。
4.緊急時の避難場所の中に、障害者に配慮した場所の提供をお願いします。また府立支援学校も避難場所となるようお願いします。
5.障害をもった小中高生の放課後・長期休暇の支援として、府はどのような施策を実施しているのか、お聞かせください。また市町村でどれだけ行っているのかも、教えてください。

【福祉関係】
重点項目 
重度重複障害児者、特に医療的ケアが必要である人を支える資源が不足しています。ショートステイについて、居宅介護について、日中活動について府としてはどのようにお考えかお聞かせください。
<現 状>
・ショートステイ・・・利用したくてもいっぱいで利用できません。特に医療的ケアが必要な人は、受け入れてくれるところがほとんどありません。
・居宅介護・・・必要量のヘルパー支給がなかなか出ません。障害者に対応するホームヘルパーが足りません。
・日中活動・・・受け入れてくれるところが少ないです。特に医療的ケアが必要な人は看護師配置が必要で、利用できるところがほとんどありません。

1.日中一時支援事業の利用ニーズが高いので、充実をお願いします。また時間延長した夜間デイ(夕食や入浴サービスの提供)も求められています。
2.施設入所者が帰省したときに地域格差なく、居宅介護や移動支援が受けられるように、また週末に入所施設からガイドヘルパーと外出ができるようにしてください。
3.入院時のヘルパー派遣ができるようにしてください。またコミュニケーション支援事業でヘルパー利用がしやすくなるようお願いします。
4.日常生活用具について
(1)車椅子のアシストや介護者が運転する福祉車両の改造費用など、介護者の負担が軽減されるものも日常生活用具に加えてください。
(2)発症年齢や病名に関係なく必要な方に紙おむつの支給をお願いします。
5.障害者が安定、安心して生活できるよう生活の場(生活施設、ケアホーム、必要量のヘルパー派遣など)の整備をしてください。
6.子育て支援等、今までの制度の見直しや新しい制度をつくるときは、医療的ケアの必要な障害児も対象にしてください。
7.災害時の避難において支援のあり方、マニュアルの整備など、府としては市町村にどのように指導しているのか、お聞かせください。

以上

このページの作成所属
府民文化部 府政情報室広報広聴課 広報広聴グループ

ここまで本文です。