要望受理日 | 令和2年7月15日(水曜日) |
団体名 | 大阪府歯科保険医協会 |
取りまとめ担当課 | 府民文化部 府政情報室広報広聴課 |
表題 | 新型コロナ対策の充実等を求める要望書 |
2020年7月15日
大阪府知事
吉村洋文 殿
大阪府歯科保険医協会
理事長
新型コロナ対策の充実等を求める要望書
1.感染拡大への対策について
(1)11月に予定されている「大阪都」構想の是非を問う住民投票をただちに中止し、新型コロナ対策に人員と予算を注ぐこと。
(2)カジノ誘致をただちに中止し、新型コロナ対策に人員と予算を注ぐこと。
(3)国が支給する医療用マスクや消毒用アルコールなどの衛生材料を必要とするすべての保険医療機関に公平に配布すること。
(4)感染防止に必要となる衛生材料を大阪府として確保し、必要とするすべての保険医療機関に無償で配布すること。
(5)PCR検査件数の抜本的拡大を図るためにも、保健所ならびに保健センターの機能を拡大・強化すること。医師が必要と判断した場合は速やかにPCR検査が実施できるようにすること。
(6)希望する医療従事者(歯科含む)に対して、PCR検査を定期的に実施すること。
(7)歯科治療が必要な新型コロナ感染者(疑いがある患者)の受け入れ機能・体制を拡充すること。
(8)市町村が独自の新型コロナ対策に取り組めるよう、十分な交付金を支給すること。
2.患者の受診抑制への対策
(1)過度な受診手控えが起こらぬよう歯科受診の安全性と重要性を府民に発信すること。
(2)経済的な理由による受診抑制が起こらぬよう、コロナ禍による失業や廃業、減収があった府民に対して医療費を減免する制度を創設すること。
3.医療機関等への補償について
(1)コロナ禍により減収を余儀なくされた府内すべての医療機関および歯科技工所に対し、給付金等による支援を行うこと。
(2)市町村が医療機関および歯科技工所への経済的支援を行うことに対して、府として市町村に財政支援などを行うこと。
(3)医療機関・歯科技工所が経営破綻を起こさないよう、無担保・無利子の融資制度を創設すること。
このページの作成所属
府民文化部 府政情報室広報広聴課 広聴グループ
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