大阪府の街路樹について

　大阪府には、たくさんの街路樹が植わっています。

　街路樹は、みどりが少ない大阪にとって、とても重要であり、かけがえのないみどりです。

　高木並木による緑陰など、様々な役割や効果があり、まちにうるおいを与えてくれます。

　このページでは、大阪のまちで、すくすくと育っている、美しい街路樹を紹介します。

街路樹がある路線

　各地域で大阪府が管理している街路樹・路線の中で、主なものについて紹介します。

・吹田箕面線（主な樹種：ソメイヨシノ・ケヤキ・クスノキ）

・南千里茨木停車場線（主な樹種：ケヤキ・イチョウ）

・豊中摂津線（主な樹種：イチョウ）

・箕面摂津線（主な樹種：ケヤキ）

・大阪中央環状線（主な樹種：ケヤキ・イチョウ）

 ・守口門真線（主な樹種：ケヤキ）

・大阪港八尾線（主な樹種：ケヤキ）

・国道170号（大阪外環状線）（主な樹種：ケヤキ・クスノキ）

・美原太子線（主な樹種：トウカエデ）

街路樹の役割

　街路樹には、多くの役割があります。なかでも、以下の4つは大きな特徴といえるでしょう。

　また、街路樹は植物であることから「親しみ」、「潤い」、「生命感」、「やすらぎ」という特有の効果があります。

・いきいきとした緑は野鳥や昆虫を呼んでまちに自然をつくり、私たちに落ち着きと安らぎを与えてくれます。
・美しい花や鮮やかな紅葉が季節の移り変わりを知らせてくれます。

・交通騒音を減らし、車の排気ガスやほこりも防いでくれます。
・葉っぱは二酸化炭素を吸い、まちに酸素を放出し空気をきれいにしてくれます。
・暑い夏の日ざしをさえぎり、涼しい歩道をつくります。

・夜にはまぶしい車のライトをさえぎってくれます。
・車やバイクの事故から歩行者を守ります。
・車の運転手の視線を誘導して道路の方向を知らせ安全な走行を楽しめます。

・風の勢いを弱め、砂・吹雪などから守ってくれます。
・火災などが燃え広がるのを防ぎ、避難の道を確保します。 

街路樹の現状について

大阪府が管理している街路樹の数量・樹種は以下のとおりです。

（平成26年3月31日現在）

■数量

■樹種

街路樹として植栽されている樹種は、様々な種類があります。

その中で、主な高木・低木の上位の樹種を、下記のとおり、紹介いたします。

お問い合わせ先

大阪府　都市整備部　公園課　企画推進グループ

　大阪市中央区大手前2-1-22　大阪府庁別館3階
　　電話：06-6941-0351
　　 ＦＡＸ：06-6944-6796
　　E-mail：Koen-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp

（参考）街路樹を管理している出先事務所