子どもの相談Q&A

更新日:平成26年12月24日

<いじめ>

Q 小5の息子が学校でいじめにあっているようですが、どうしたらよいでしょうか。

A とても心配なことですね。お子さんのどういった様子から、いじめを受けているとお考えなのでしょうか?お子さんから十分に話を聞いて、どの様な状況かを把握しましょう。お子さんから話を聞けない場合は、学校の担任の先生、お子さんの入っているクラブの指導員など直接かかわりのある人に相談してください。場合によっては早急にいじめている子への対応について、先生と協議することも必要です。
 大切なのは、親が子どもの様子に気がついていること、そしてそのことで心配していることを子どもに伝えることです。現実的な解決方法は、深刻さや緊急性、問題の内容によって様々ですが、子どもが親から大切に思われている実感を持てること、話せばわかってもらえることが伝わることが大切です。また、話を聞くときは親が聞きたいことを質問するのではなく、できるだけお子さんのペースにあわせて話しを聴いていくことが大切です。うまくいかない時は、管轄の教育委員会や大阪府子ども家庭センターに相談してみてください。

<不登校>

Q 小6の娘が学校に行きたがらないのですが、どうしたらいいでしょうか。

A 思春期を迎えて、心も身体も大きな変化をしているときですね。小さい時との違いが明らかになってきて、自分の考えと現実のギャップに戸惑ってしまう時期です。友達との関係も複雑で、気をつかうことも多くなっていることでしょう。子どもの心の中には親といえども立ち入れない領域があります。また、親から独立しようとして、親が心配して声をかけても、なかなか何も言ってくれない時期ですね。
 ほっておけば良いということではありません。不登校という現象の裏には、いじめが潜んでいる場合も有り注意が必要です。子どもが親から大切に思われている実感をもてること、話せば受け入れてもらえることなど、親が子どもを大切に思う気持ちを伝えることが重要です。とにかく学校に行くように勧めることがよいとか、無理に行かせないことがよいといったようなことでなく、状況にあわせて関わることが大切です。親子だけで悩んでいると出口が見えなくなることもあります。お困りのときは、学校や市町村教育委員会、子ども家庭センターに相談してみてください。

<ひきこもり>

Q 高校入学後、友達ができず学校にも行きたくないと、家にひきこもった生活が続いていますが、どうしたら良いですか。

A 高校という新しい環境に入って、学校での過ごし方が見つけられなかったり友達ができないなどが重なると、少しずつ学校に行く気持ちがなくなって自分を守るために家の中で引きこもってしまう事があります。そのような時に家族の性急な叱咤激励では反発を受けるだけだと思います。本人の不安や焦りを受け止めて、一緒に解決方法を考える姿勢が大事です。学校や相談機関に協力を求めて、少しずつ改善をはかりましょう。
ひきこもりの相談窓口 
  ・大阪府立子どもライフサポートセンター(電話 072-298-3595)
  ・大阪府立こころの健康総合センター  (電話 06-6697-2750)

<児童虐待>

Q 近所の子どもが家の中でよく親に大声でどなられ、激しく泣いています。虐待されているのではないかと思うことがあります。でも、どんなことが虐待と言うのかわからないし、どうしてあげたらいいのかわからないんです。

A 虐待かどうかを判断するには、子どもの様子や家庭の状況などの具体的な詳しい情報が必要です。もし虐待を受けているとすれば早期に対応し、援助していかなくてはなりません。虐待が疑われるのであればお住まいの市町村、大阪府子ども家庭センターに通告(まずは電話で連絡)してください。連絡いただいた方の秘密は守られます。


Q保育所(園)に気になる子どもがいます。毎日登所はしていますが、朝も遅く汚れた服で給食を異常なほど食べます。親に連絡していますが反応がありません。どうしたらいいでしょうか。

A 子どもさんの状態は、家庭の経済的な問題や家族の健康状態など何らかの保護者の事情により、十分に食事が与えられていないとか不衛生であるといった面倒をみてもらえていない状態があるようです。保育所でも子どもの状態の見守りや家庭訪問などにより継続的に関わりを持っていただき、併せてお住まいの市町村、大阪府子ども家庭センターに通告(まずは電話で連絡)してください。
  ・児童虐待とは
  ・虐待通告電話

<夜間徘徊>

Q 中学生の子どもが夜遅くに出かけて、朝まで帰ってこないことがあるんですが、叱っても言うことをききません。どうしたらいいですか。

A 思春期の子どもたちは、大人に一方的に怒られると余計に反発し、言うことをきかなくなることがあります。してはいけないことを注意することは必要ですが、それよりも普段の会話を増やすような工夫も必要です。子どもと向かい合うなかで、子どもの友人関係や気持ちを把握し、親がどういうことを心配しているのかを率直に伝えましょう。また、学校の先生に子どもの様子を聞き、連絡を取り合うことも大切ですし、大阪府子ども家庭センターでもご相談をお受けしています。子どもの非行や問題行動、悩みや困りごとに関する相談に応じている、グリーンライン(電話相談)など大阪府警察の相談を利用することも考えられます。
  ・グリーンライン (電話 06-6772ー7867)

<万引き>

Q 小学校4年生の息子が、スーパーでお菓子の万引きをしました。これからもっとひどくなるのではないかと心配です。どう対応したらいいですか。

A 子どもさんの万引きを初めて聞いて、親御さんもびっくりされたのではないでしょうか。そのことを息子さんに親御さんから、しっかり話しをする必要があります。具体的な話しとしては、万引きは犯罪行為であって許されることではないこと。営業している店に多大な迷惑をかけること。親として心配しており、息子自身が万引きをした悪いことをした子として傷つくことになる等を、親子で向き合って話しをすることです。
 また、店には親子で一緒に行って迷惑をかけたことを謝罪することで、息子さんがしたことの重さを実感することになり、万引きすれば責任をもって処理することになることを行動によって知るようにすることも方法です。
 大切なのは、この万引き行為を通じて、息子さんからのSOSを発信していないかを親御さんとして振り返るきっかけにすれば、今後の家族としてプラスになるでしょう。この機会に家族のあり方を家族全体で振り返ってみてはどうでしょう。
 ただ、残念ながら万引きを繰り返し、親御さんもどうしたら良いか悩むときは、子ども家庭センター等の専門機関に相談し一緒に考えていくことも方法です。

<ひとり親家庭>

Q ひとり親家庭ですが、子育てに悩んでいます。

A ひとりで子育てすることは、毎日が手探りで孤独なものですね。身近に相談したり手伝ってくれる人がいないと、時には心細くなったりイライラすることもありますね。近所に同じ位の年齢の子どもを育てていたり、先輩のお父さんやお母さんがいれば勇気を出して相談してみるのもよいでしょう。また、地域の中には子育て支援センターや市町村の児童福祉担当課や保健センター、保健所、子ども家庭センターなどで様々な子育ての相談をお受けしています。
 また、母子家庭などの自立を支援するために、日頃の悩みごとや、子育て・生活支援(ヘルパーの派遣)、就労支援(資格・技能修得、職業に関する情報提供)、養育費の確保や経済的支援(福祉資金の貸付)などの相談にものっています。ひとりで悩まないで、詳しくはお住まいの市の母子自立支援員〔福祉事務所未設置の町村にお住まいの方は、大阪府子ども家庭センターの母子自立支援員)にお尋ね下さい。

<障がい>

Q うちの子どもについて、お医者さんから障がいがあるので、療育手帳をとることを勧められました。どのように手続きすればいいですか。

A 療育手帳は、知的障がいのある方々に一貫した相談・指導をはじめ、いろいろな福祉サービスを受けやすくするために交付されるものです。手帳は障がいの程度によってA(重度)、B1(中度)、B2(軽度)に分けられます。手帳を持つことで障がいに応じたサービスを利用できるようになります。この手帳の交付を受けたい方は、お住まいの市町村の障がい福祉担当課に申請してください。(なお、申請には、お子さんの写真(4cm×3cm)が必要です。)


Q 3才の息子が数字に強い関心を示したり、人見知りが激しいなどテレビで見た自閉症の特徴と似ているようで心配です。

A 3才といえば自我が芽生えてくる頃で、自分以外のいろいろな物や人に関心が出てくる時期です。このような時にはお友達と遊ぶ経験を増やし、外での身体を使った遊びを家族で一緒に楽しむなど、子どもの興味や関心を広げる工夫をしながら様子を見てあげて下さい。心配な状態が続くようであれば、市町村の保健センター・児童福祉相談の窓口や、大阪府子ども家庭センターへ相談して下さい。


Q 小学校4年生の子どもが落ち着きなく、他の子どもとトラブルばかり起こしています。本で調べたらADHDと思うのですが、どうしたら良いでしょう。

A 子どもさんはどんなことでお友達とトラブルになるのか、どんな場面やどういった理由から落ち着きがなくなるのか、落ち着いてトラブルなく過ごせる時はどのような時なのか、調べてみる必要があります。
 学校の先生にも協力を求め、子どもさんがお友達とうまく生活できるよう、ご家庭と学校が同じ方法で関わっていくようにしましょう。
 また、必要があれば大阪府子ども家庭センターではご家族のお話しをお聞きし、適切な医療機関の紹介や、心理検査を通して子どもさんの状態を理解し、一緒に子どもさんへの対応を考えていきます。    

このページの作成所属
福祉部 中央子ども家庭センター 

ここまで本文です。