体長が約1センチメートルで、黒色。背中によく目立つ赤い帯状の模様があります。
排水溝や花壇、エアコンの室外機の裏など、日当たりがよくエサとなる昆虫がいる場所に生息します。
泉州地域では、セアカゴケグモが随所で発見されています。
セアカゴケグモは、強い毒性を持っていますが、普段はおとなしいクモで、素手で触らない限り咬まれることはありません。
庭仕事などするときは、必ず軍手などをして作業してください。また屋外でサンダル等を履く場合はクモがいないか注意してください。
素手では触らない。市販のスプレー式殺虫剤(ゴキブリ用が望ましい)をかける。
または踏みつぶしてください。(卵には殺虫剤は効きません)
はじめはチクッと針で刺したような痛みを感じます。
やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに全身に広がります。
悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などがあらわれることもあります。
通常は、数日から数ヶ月で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほとんどありません。
かまれた場所を水で洗い流して、できるだけ早く病院に行って治療を受けることが大切です。(病院には咬まれたクモを殺して持参してください。適切な治療につながります。)
詳しくは大阪府のセアカゴケグモのページをご覧ください
このページの作成所属
健康医療部 岸和田保健所 衛生課
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