大阪平野地下構造調査

更新日:平成25年6月17日

 大阪平野地下構造調査について


  大阪府では、文部科学省の交付金を受け、平成14年度から平成16年度の3ヵ年をかけて「大阪平野の地下構造調査」を実施しております。

 この調査は、大阪平野を対象に物理探査等を実施して、地下の構造(地震基盤と呼ばれる地下深部にある固い岩盤やその上の堆積層の様子など)を調べるものです。

 調査の結果は、大阪平野における精度の高い地震動予測(大阪府域やそのまわりで大きな地震が起きたとき、どこが、どのくらい揺れるのかを予測すること)のための基礎資料として、大阪府の地震防災対策に役立ててまいります。


ランドサットから見た大阪平野の様子

ランドサットから見た大阪平野の様子

大阪平野地下構造調査の目的

   地震調査研究推進本部地震調査委員会が、今後作成する全国を概観した地震動予測図の作成に

必要な強震動評価を可能とし、大阪平野の地下構造モデルを作成するため調査を実施します。

   また、地下構造から推定される強震動分布等の調査結果については、大阪府の地域防災計画の

修正等に 活用することとしています。

調査主体

   大阪府が地震関係基礎調査交付金を国から受けて、調査主体となって実施します。
   調査に際しては、専 門的な知見から助言を受け、適切な調査に努めることとしています。
 

地震関係基礎調査交付金について

   全国に存在する活断層その他の地殻の活動状況及び全国の主要な堆積平野の地下構造について

地方公共 団体が地域の必要性を踏まえ調査又は研究することにより、活断層の活動時期、活断層か

ら想定される地 震の規模及び主要な堆積平野の地下構造から推定される強震動の分布等を把握し、

地方公共団体の防災計 画の策定等に資するとともに、地震に関する調査及び研究の推進を図ることを

目的としています。

大阪平野地下構造調査委員会

   大阪平野地下構造調査委員会は大阪平野における地下構造調査を適切に実施するため、調査主体で

ある大阪府に調査計画の技術的検討、調査結果の評価その他大阪府に調査の実施上必要な指導及び助

言を行う ことを目的として、委員会別表の学識経験者から構成されています。

調査方法

 
既存資料の整理
    (1) 表層地質データ
    (2) 深層ボーリングデータ
    (3) 反射法地震探査データ
    (4) 重力探査データ
    (5) その他の探査データ
 
P波反射法探査
    (1) 概要
      P波反射法地震探査は人工的な震源を用いて地面に震動を与え、物性の境界面で生じ
  た反性射波を地表に配置した地震計によって検出し、その震動記録を解析することにより
  地質構造や物値(P・S)波速度、密度、減衰定数)を推定する非破壊検査です。

調査概念図

P波反射法探査 

このページの作成所属
政策企画部 危機管理室防災企画課 計画推進グループ

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