知事からのメッセージ(新型コロナウイルス感染症について_8)

更新日:令和2年5月7日

府民の皆さんへ【(8)令和2年3月16日】  

 

吉村知事

大阪府知事 吉村 洋文 

 
 
 新型コロナウイルス感染症については、WHOが「パンデミック」宣言をするなど、全世界で感染が広がっています。府内においても、大阪市内のライブ会場を中心とした患者クラスター(小規模な感染者の集団)の発生に加え、感染経路がわからない感染者も徐々に増えてきており、感染の拡大が懸念される状況にあります。

 このため、府では3月12日に、独自に感染症などの医療の専門家による会議を催し、これまでにわかってきた新型コロナウイルスの最新の知見や大阪の感染状況、今後の対応について、ご意見を伺いました。その中では、「換気の悪い密閉空間」「人が密集」「近距離での会話や発声が行われた」という3つの条件が同時に重なる場において感染が広がりやすいということや、今後の患者数の増加を見据え、患者の症状に応じたトリアージを行っていく必要があることなどについて、意見をいただきました。

 これを受け、府では、3月13日の対策本部会議において、現在、中止又は延期の方針としているイベント等や休館している施設等については、3月21日以降、咳エチケットや手洗い、消毒などに留意したうえで、「換気の励行」「人の密度を下げる」「近距離での会話や発声、高唱を避ける」というクラスター発生のリスクを下げるための条件が整い次第、順次再開することを決定しました。府立学校における臨時休業及び春季休業期間中の教育活動等についても、同様の条件のもと、3月23日から自校敷地内での教育活動等を行うことができる等の方針を決定しました。

 また、これまで陽性者については、無症状者・軽症者も含めて、感染症指定医療機関等に入院いただいていますが、今後、陽性者の増加に応じ、医療機関の病床数や陽性者の症状を踏まえ、その他の医療機関や非稼働病棟などの活用なども含めたトリアージを行っていくことが必要であることから、3月13日に府に新たに「入院フォローアップセンター」を開設し、入院可能な病床を把握し、患者の症状に応じた広域的な入院調整をスタートさせました。

 府民の皆様には、引き続き、こまめな手洗いや、咳エチケットなどの予防対策をしっかりとっていただくとともに、発熱等の風邪症状が見られるときは外出を控え、体温を測定・記録してください。また、風邪の症状や37.5℃前後の発熱が4日程度(高齢者や基礎疾患等のある方は2日程度)続いている場合などは「新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)」にご相談ください。

 府としては、引き続き、医療機関や大阪健康安全基盤研究所をはじめとする関係機関、政令市や中核市等とも連携し、オール大阪で、感染拡大の防止に向けて、全力で取り組んでいきます。

 


※新型コロナウイルス感染症の詳細はこちらをご覧ください。

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政策企画部 企画室政策課 政策グループ

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