知事からのメッセージ(新型コロナウイルス感染症について_16・17)

更新日:令和2年8月20日

府民の皆さんへ(黄色信号点灯に伴う警戒の呼びかけについて)

 

府民の皆さまへのお願い(令和2年4月24日)

大阪府知事 吉村 洋文 

 

 今月12日、「大阪モデル」の黄色信号を点灯しました。5月21日に緊急事態宣言が解除されてから、新規感染者数は減少傾向でしたが、6月下旬に増加に転じ、以降、新規感染者や感染経路不明者が増加し「警戒(黄色)」の基準に達したことから、同日、新型コロナ対策本部会議で決定しました。
 今回の感染の特徴は、「若者」と「夜の街」です。
 新規感染者のうち18歳〜30代の割合は、「第一波」の感染拡大では約4割でしたが、6月中旬以降は約8割を占めています。また、感染経路不明者の約4割が、バーやキャバクラ、ホストクラブなど、いわゆる「夜の街」の関係者や滞在者であることが判明しています。
 若者を中心に、「夜の街」の滞在歴がある人の間で感染が拡大している状況です。
 現時点では、軽症や無症状の若者の感染者が多いため、ただちに病床数がひっ迫することはありませんが、直近では40代以上や「夜の街」の関係者以外の感染者が増加しており、今後さらに高齢者や府域全域へ広がることが懸念されます。
 府民や事業者の皆さまには、感染防止に向けた適切な行動をお願いします。

  まず、府民の皆さまにおかれましては、「3密」で唾液が飛び交う環境を避けてください。また、府の発行する「感染防止宣言ステッカー」のないバーやキャバクラ、ホストクラブなど、感染防止策が不十分な店舗の利用を自粛してください。とりわけ、重症化や死亡リスクが高い高齢者及び基礎疾患のある方は、感染リスクの高い環境の施設利用を控えてください。

  事業者の皆さまにおいては、業界団体等が作成した業種ごとの感染拡大予防ガイドライン遵守の徹底をお願いします。あわせて、ガイドライン遵守を示す「感染防止宣言ステッカー」や、「大阪コロナ追跡システム」の導入にご協力ください。

 また、感染リスクの高い繁華街での感染拡大を防ぐため、大阪市内のミナミに臨時の検査場を設置し、集中的な検査を行います。バーやキャバクラ、ホストクラブなどで勤務されている方や利用者で少しでも症状がある方は、積極的に検査を受診してください。

  市中にウイルスが存在する以上、感染リスクはゼロにはなりません。
 府としては、今後の感染拡大に備え、検査体制の充実や病床等の確保を確実に進めていきます。府民や事業者の皆さまにおかれましても、感染拡大を抑えつつ社会経済活動を維持できるよう、感染拡大防止に向けた取組みへのご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

府民の皆さまへのお願い17(令和2年7月20日)[PDFファイル/133KB] [Wordファイル/22KB]

府民の皆さんへ(次の波に備えた今後の取組み)

新型コロナウイルスの第一波については、外出自粛など府民の皆さまの多大なご協力により、収束させることができました。改めて感謝申し上げます。
 一方で、緊急事態宣言に基づき施設の使用制限や営業自粛等を行ったことにより、大阪経済は大きなダメージを受けました。
 今後は第一波での経験も踏まえ、社会経済活動への影響を最小限に抑えながら、感染症対策の効果を最大限引き出していきたいと考えています。
 これまで行ってきた対策の効果について専門家もまじえて検証した結果、マスク着用等の「府民の行動変容」、クラスター連鎖を防止する「保健所の積極的疫学調査」、海外からのウイルス流入を防ぐ「水際対策」が、収束に効果のあったことが明らかになりました。
 ウイルスとの「共存」を図りながら、感染拡大を抑えつつ社会経済活動を維持する取組みを、戦略的に進めていきます。

  まず、第一波の経験を踏まえ、「大阪モデル」をバージョンアップしました。感染拡大の兆候を的確にキャッチするとともに、医療崩壊を防ぐために、数値基準の見直しを行いました。
 感染者数の増加に伴い黄色信号が点灯した場合には、府民の皆さまへ「警戒」を呼びかけます。重症化や死亡のリスクが高い方には、感染リスクの高い場所への外出を避けていただくとともに、クラスター発生施設の利用者には、積極的な検査の受診をお願いします。
 また、想定病床を上回る感染拡大の恐れが生ずる場合には、「非常事態」の赤色信号を点灯させ、クラスター発生施設への休止要請など必要と考えられる措置を行います。
 学校については、前回のような一斉臨時休業は原則行わず、「非常事態(赤色)」時でも、分散登校とオンライン授業を組み合わせながら、学校教育活動を基本的には維持します。

 早期に感染拡大を抑制するとともに次の感染拡大期に備えるため、検査・医療提供体制のさらなる充実、確保を進めます。
 これまで1日あたり1,430検体であったPCR検査を、約3,500検体まで拡充します。また、第一波で大規模感染が発生した東京都並みの感染拡大のピーク時にも余裕をもって対応できるよう、重症病床215床、軽症中等症病床1,400床、宿泊施設1,015室を確保します。さらに、想定を超えた拡大に備え、重症者向け臨時施設を60床整備します。
 重症化しやすい高齢者への感染拡大を防ぐため院内感染対策を強化するとともに、保健所が積極的疫学調査に注力できるよう、濃厚接触者のデータ管理など保健所機能を支援する体制を整備し、クラスター対策の強化を図ります。

 府民の皆さまにおかれましては、感染拡大防止と社会経済活動の両立のため、「3密」回避やマスク着用などの基本的な感染予防対策を実践しつつ、日常生活を継続していただきますよう、引き続きのご協力よろしくお願いします。

府民の皆さまへのお願い16(令和2年7月20日)[PDFファイル/139KB] [Wordファイル/22KB]


※新型コロナウイルス感染症の詳細はこちらをご覧ください。

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政策企画部 企画室政策課 政策グループ

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