平成26年1月6日 松井知事年頭あいさつ

更新日:平成31年4月8日

 職員のみなさん、新年あけましておめでとうございます。

 今年は午年です。飛躍の年です。

 私がみなさんに年頭のあいさつするのもこれが3回目となります。知事就任以来、「大阪の再生」が「日本の成長をけん引する」という強い意志のもと、「変革と挑戦」に全力を注いでまいりました。
 職員の皆さんと、日々、議論を交わしつつ、これまで取組みを進めてくることができました。改めて感謝申し上げます。

  昨年は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定や経済面でようやく回復基調がみられるなど、日本全体に明るい兆しを感じる年となりました。
 今年は、この「兆し」を確かな「実感」へと変えていかなければなりません。そのためには、大阪の再生を確かなものとし、日本の成長のけん引役として、大阪をさらに「飛躍」させていくことが必要です。

 そのために、私がみなさんにお願いしたいのは、一人ひとりが「日本を引っ張っているのは自分たちだ。」そういう「気概」をもっていただきたいということです。

 首都圏とともに東西二極の一極を担う「強い大阪」。東京と切磋琢磨をしながら、東京一極集中ではなく、東西二極として日本を引っ張っていく大阪。その実現に向けて、今年はさらに強力に取り組みたいと考えております。

 国家戦略特区の指定獲得や規制改革の推進、2015年のシンボルイヤーを見据えた都市魅力の向上、そして、ストックの組換えによるインフラ整備や、首都機能のバックアップをも担える「真に災害に強い都市づくり」、こうした取組みを今年は重点的に進めます。

 もちろん、それだけでは「強い大阪」は実現できません。職員のみなさんが、日本を引っぱるという強い思いをもって、一つ一つの仕事を積み重ねることによってこそ、「強い大阪」が実現できるのです。

 人口減少や急速な高齢化は、三大都市圏の中でも、ここ大阪において最も早く進みます。これまでどおりの仕事の仕方では、対応できない時代がやってきます。
 「どうすれば大阪が日本を引っ張っていけるか」「どうすれば大阪が日本のモデルになれるか」。職員のみなさんが、常にそうした考えのもと、仕事にのぞんでいただくようお願いをいたします。

 もうひとつみなさんにお願いしたいのが、大阪の持つ資源を知り、知恵を絞ってそれを最大限活用することです。
 大阪には、大都市として集積されてきた様々な資源、企業や人材、関空や阪神港などの交通インフラ、歴史資源や水の回廊などがあります。

 大阪が持つそうした資源を、行政と民間が一緒になってフルに活用してこそ、日本の成長をけん引することができるのです。大阪にはどのような資源があるか。そして、どうしたらそれを有効に活用できるのか。みなさんの知恵の見せ所であります。
 世界から大阪に企業や人を集め、強い大阪を実現するためにも、「大阪の資源を知り、それを最大限活用する」。このことを、ぜひこころがけていただきたいと思います。

 時代は大きく変動しています。国内人口は減少に向かい、高齢化は加速度的に進んでいます。多国間の経済連携をはじめ、世界経済も大きく変化しようとしています。
 このような変動する時代の中で、強い大阪を実現していくためには、「これまでどおり」ではなく、発想の転換をどんどん進め、チャレンジしていかなければなりません。
 変化こそがよりよい社会実現に向けた第一歩です。変化を恐れるのではなく、昨日より少しでも良い大阪を実現していく。大阪を変えていく。そのための挑戦が大切です。

 昨年、ホンダが自動車レースの最高峰、F1(エフワン)への復帰を発表しました。ホンダの創業者である本田宗一郎氏は、「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしない事を恐れろ」との言葉を残しています。
 失敗を恐れて何もしないのではなく、勇気をもって挑戦をする。時代の変化に合わせてチャレンジを続けていく。ぜひみなさんも強い大阪の実現に向けて「挑戦」し続けていただきたいと思います。

 大阪にふさわしい「新たな大都市制度」も、今年が節目の年となります。府民、市民の皆さんとさらに議論を重ね、大きな方向性を見出していきたいと考えています。

 「大阪が変われば日本が変わる」を信念に、首都圏とともに日本の成長をけん引し、東西二極の一極を担う「強い大阪」をめざします。私自身、今年も「挑戦」をし続けます。皆さん、ぜひ一緒に、今年を大阪の飛躍の年にしていきましょう。

 最後になりましたが、府議会議員並びに報道関係者の皆様には、府民福祉の向上と大阪のますますの発展のため、これまで以上のご支援・ご協力をいただきますようお願いをいたしまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。今年もよろしくお願いいたします。

このページの作成所属
政策企画部 企画室政策課 政策グループ

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