ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)研究会 (平成21年から27年まで)

更新日:平成28年7月21日

 大阪府・熊取町・京都大学では、「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)研究会」を平成21年に設置し、
産学官が連携して、中性子を利用したがん治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の
早期実用化に向けて取組んでいます。(平成28年にBNCT推進協議会に改組)

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは

BNCTは、からだにやさしい最先端のがん治療法!!

BNCTは、原子炉や加速器からの中性子とがん細胞・組織に集積するホウ素化合物の反応を利用して、がん細胞をピンポイントで破壊する、身体への負担が少ない最先端のがん治療法で、侵潤性の強いがん、多発・再発がんなど、現在の外科治療や放射線治療では治療が難しい難治性がんに有効です。現在、京都大学原子炉実験所(大阪府泉南郡熊取町に所在)を中心とし、大阪府立大学等が参画する研究グループが、医療としての承認をめざし研究を進めています。京都大学原子炉実験所では、研究用原子炉を利用し、昭和49年以来、現在まで、510例以上の医療照射を実施し、悪性脳腫瘍、悪性黒色腫、再発頭頸部がんの治療についてすぐれた成果をおさめつつあります。

近年、BNCTの研究が急速に進展!!

○京都大学を中心とする研究グループによる課題がスーパー特区(先端医療開発特区:内閣府)に採択
○京都大学と住友重機械工業(株)がBNCTに適した強度の中性子を発生させることができる小型加速器を共同開発
○大阪府立大学とステラ ファーマ(株)がホウ素薬剤を高品質で大量に作製できる技術を共同開発
○関西イノベーション国際戦略総合特区にBNCTを位置付け(京都大学原子炉実験所、大阪大学、大阪府立大学)
○平成24年10月から、加速器BNCTシステム及びホウ素薬剤を用いた世界初の治験を開始(脳腫瘍)
○平成26年4月から頭頸部がんの治験を開始

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)研究会設置要綱

委員名簿 [Excelファイル/14KB]

◆活動状況

 ・第1回研究会(平成21年10月28日開催)の開催

 ・総合特区に申請

  「関西イノベーション国際戦略総合特区」の32事業のうちの1事業として「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の実用化促進」を提案しました。

  参考:関西イノベーション国際戦略総合特区(外部サイト) 

 ・平成25年7月  京都大学と大阪府立大学が国の財政支援措置(総合特区推進調整費)の対象として認められました。

 ・平成26年3月 BNCTパンフレットを作成しました。

◆BNCTパンフレット「日本の叡智が拓くがん治療の新たなる地平」

 ・ダイジェスト版【A4版8ページ】
 日本語 [PDFファイル/5.05MB]  英語 [PDFファイル/5.01MB]  テキスト [Wordファイル/61KB]

・人材育成用【A4版16ページ】
 日本語 [PDFファイル/8.03MB]  英語 [PDFファイル/9.68MB]  テキスト [Wordファイル/86KB]

・人材育成チラシ【A4版2ページ】
 日本語 [PDFファイル/556KB]   英語 [PDFファイル/539KB]  テキスト [Wordファイル/112KB]

◆関連リンク

熊取町(外部サイト)

京都大学原子炉実験所

大阪医科大学 脳神経外科 BNCTのご案内

大阪大学大学院 医学系研究科 核医学講座 中性子捕捉療法

大阪府立大学 BNCT研究センター(外部サイト)

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)研究会に関するお問合せ先

大阪府 政策企画部 戦略事業室 事業推進課

電話番号:06−6944−6118

このページの作成所属
政策企画部 戦略事業室事業推進課 事業推進グループ

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